土曜日に10km走ったおかげで疲れてしまい、仕事を見捨ててとっとと帰る。
これ、たまたま産経でやったから言うだけで、別に朝日や毎日やらでやったところでぼっこぼこにするけど、言うておきますけど月の大きさって、5円玉を手に持っていっぱいに手を伸ばして、そこまでしてやっと、五円玉の「穴の大きさ」ですからね。そのうえに月は太陽からだいたい地球と同じ距離やから、月の明るいところは地球の昼間の地べたと同じぐらい明るくなるはずで、夜だと逆光になって、こんなきれいにコウノトリが写るわけがないんやけど...校正部も何やっとんねん。
森永卓郎さんも油断できんなあ。っちゅーか、なんであんたそんなこと知っとんねん。アイドル好きなんか?わしも好きやけど...
部長と昼メシ食っていたら週末に紅葉狩りしようかと誘われたので、こないだデジカメ買ったとこやし、遊ばしとくよりええし、それにだいたいええ場所知らんし、で、OKする。天気悪いみたいやけど...
朝から一生懸命、残りの洗濯と片づけをやって掃除機をかけて、布団を干してようやく片づけたと思ったらまだ昼すぎだったので、愛媛県総合科学博物館へ。常設展示をぼけーっと見ていたら時間が経ってしまって、プラネタリウム秋番組「こんばんは、お月さま〜月の満ち欠けの不思議〜」を鑑賞。あ、あかん...また寝そう。月の満ち欠けと月の上ってくる時間の関係って、まあまあ興味深いけど、うーん、そう説明するんか...
ひさしぶりの週刊社説レビュー。ご期待に応えて、千葉ロッテ日本一をとりあげた社説から。まず28日付産経。このところプロ野球人気に陰りがみえているとか、もはやプロ野球は巨人中心ではないとか、いまさら何を言っているのかと言いたいが、ともかく本論としては、チームの9年連続Bクラスからの意識改革やデータに基づくオーダーの組み替え、生え抜きの選手育成、赤字体質からの脱却を狙ったファンサービスの充実など千葉ロッテの成功を分析している。
ファンサービスについては、私も、千葉ロッテのやり方は間違っていないと思う。特に現役時代セ・リーグで過ごした解説者に多い傾向があるように感じられるが、「強くなることが本当のファンサービスである」という人をよくみかける。たしかに、それは一面では非常に正しい。強くなればファンが増えるし、ファンとしての喜びもより大きくなる。しかし、それだけではダメだ。セ・リーグは(最近は視聴率がずいぶん低くなったとはいえ)巨人戦が全国に中継されるから、その実力を全国に示すことができるが、パ・リーグは全国中継されない。福岡や仙台のようにほぼ毎試合地元だけででも中継され、かつ強ければ、地元のリピーターを増やすこともできるだろうけれど。残念ながら関東では千葉ロッテはいつもソデにされてきた。だからファンサービスを充実させることでリピーターを確保したい。四国アイランドリーグはここで苦しんでいるが...
続いて28日付東京。「やればできる」を示したのは済美高校やろっ、というツッコミは成立しない?
内容は、コメントする必要もないほど私の普段からの主張にそっくり。チーム強化といい、ファンサービスといい、他球団も見習えるところは見習ってほしい。千葉ロッテは、当分はその先を行くことができるだろう。でも、個人的にはソフトバンクホークスのほうが実力は上だと思っていたりもするのだけれど。
そういえば去年の今頃は秋季高校野球四国大会に注目していたのだっけ。「やればできる」はずだった済美高校野球部は残念ながら準決勝で小松島高校野球部に敗れ、小松島はそのままゴールに飛び込んでしまった。決勝で対戦した今治北高校野球部とともに、来春の甲子園出場をほぼ手中にしただろう。済美高校野球部は、中国大会のレベルが高くならないことを祈らないわけにはいかない。
午前中ちょっと出社して、昼からぼちぼち部屋の片づけ。なんといってもここ3週間ずーっと野球見に行ってばかりで、旅支度もろくに解いてないし掃除なんか論外。それでも疲れて寝てしまったりなんかしてあまり進まない。とりあえず、洗濯だけはだいたい済ませておく。
来月小豆島で10km走る予定なので、夜ひさしぶりに10km以上走ってみる。事故以来半年以上この距離を走っていないので、慣らしで走ってみたけれど、そんなに遅くなっていないので、まあ1ヶ月もあればだいたい元に戻るかなあ。少なくとも、途中でレースを止められることだけはなさそうだ。
ああ、住みにくい世の中であることよ...
近所のAEONで明日まで阪神残念セールをやるらしい。なんやねんそれ。レプリカのユニフォーム着て店内うろちょろしてやろか。さすがに日本シリーズ中継したし新聞にも大きく載ったから、それがどういう格好かわからん人のほうが少ないやろ。
...っちゅーか、普段そこで買いもんせんからのー
千葉ロッテの優勝記念セールなんか、ロッテリアぐらいのもんやし...
そして気づけば木曜日なのである。ああ、夢のような一ヶ月であったことよ。プレーオフ第1ステージからずーっと、毎週球場で野球を見ていた。しかもわれらが千葉ロッテは、日本シリーズでセ・リーグの優勝チームを4タテで下すという、最高の結末!
ということで、しばし余韻に浸っていたが仕事から帰ってきたらバテバテでした。もう寝ます。
やったぜ!!ファンになってからかれこれ1x年、球場に通い始めてから6年、外野の応援に加わって4年、こんな日がくるとは...
ボビーの采配云々がいわれているけれど、野球をやるのは監督ではなく選手なのだ。あくまで極端にいえば、監督には試合の勝ち負けには責任を負うけれど、それだけ。とりあえず契約の続いている間、勝てればいいだけ。プレイするのは選手。
でも、あいにくなことに千葉ロッテには他球団の戦力に比べて、拮抗できる選手は少ない。たとえばこの日本シリーズ、第1戦先発の10人ずつで打撃成績、投手成績を比べた場合、たぶん残念ながらどれ一つとってもロッテナインの成績は阪神ナインを上回れないだろう。...あっ、井川より清水直行のほうが防御率はいいんか...けど9イニング換算で0.03点なんて誤差の範囲やん。...いずれにせよ、そういうことで、9人や10人で勝負すると、他チームにくらべて際だっていい選手はいない。野手で日本人の一流選手といえば、一塁手福浦ひとりぐらいだろう。けれど、これがベンチ入り25人での勝負となれば話は別。本当に、選手層の厚さが生命線、毎日のように選手も打順も守備位置も入れ替えてきた。たとえば、日本シリーズ第2戦。堀幸一も、福浦もいない。けれど、二番に塀内、三番に里崎を入れて、今江を八番に下げてしまえば、あれれ、タイプは違うけれど遜色ない打線が組めてしまった。二人がいなくても、この打線で10点もとってしまう始末。ロッテファンでさえ三番里崎にどよめいたのだから、ロッテファン以外の驚きはいかばかりであったろう。そういえば代役としての塀内は、4試合3併殺にからんで二塁手としてのシリーズ記録に並んだ。
特徴の違う選手たちを束ねて勝利をつかみとるやり方は、ある意味では「ボビーマジック」といえるだろうけれど、それはこれまで日本人がやってこなかっただけ。監督はじめ首脳陣が、その日その日の各選手の役割を明確にして、選手一人一人が与えられた役割をこなし、特長をよく発揮した。選手が自律的に考えて行うプレイを、監督は否定しなかった。だから日本シリーズでも、勝負をわけるような場面で西岡や今江がプッシュバントを敢行することができたのだった。
阪神は一方的にやられてしまったといえるかもしれないけれど、それでも、やはりセ・リーグの王者だった。金本選手の潔さである。
仕事を早々に切り上げて、日本シリーズを5人でテレビ観戦。調子こいてレプリカのユニフォーム着て、気合いだけは入っていたけれど、もうとにかく酔ってしまって、7点取ったシーン、はっきり覚えていません。
幸田あたりで目が覚めて、もぞもぞ。名古屋に着いて「ながら」の写真を1枚撮って、新幹線ホームへ。売店で中スポを買ったら、今江が一面。おお、そんなことが世の中にあるのか。ここ、名古屋やぞ。東京でも千葉でもないんやぞ。考えられへん...
そのあとも新幹線の字幕ニュースを見たりして、2連勝の余韻に浸りながら西条に帰り着く。昼から出勤したけど仕事にならず、そのままばったり寝る。
泊まりの荷物を一旦幕張に置いてきたあと、頼まれていたおみやげを買うために東京駅へ。ついでにデジカメを買うことにして、せっかくなので秋葉原へ。けど結局本当にちょっといただけで、すぐ幕張へリターン。東京モーターショーを見たけど、車に詳しくない私は現行モデルなのか参考出品車なのかわからんままそこらじゅうで写真を撮る。
あらかじめGT-RとPIVOの話は聞いていたし、写真撮ってきてほしいと言われていたので、日産のブースを探してうろちょろ。ようやく見つけて、写真撮ったらもう日本シリーズの開門時間。荷物を引き取って、千葉マリンスタジアムへ移動。
今日はきれいに晴れている。濃霧コールドはないだろうな。入ると阪神の打撃練習中。林が外野にいて、たぶん打球に慣れようとしているのだろう。打撃投手が下から...じゃなく横から(^^;投げている。これで俊介の目慣らしと思ったら大間違いですけど...なんというか、常識では考えられない球を投げる投手ですから。
というわけで、予告先発は俊介と安藤。オーダーを見て驚いたのは、2番塀内、3番里崎。えっ福浦...試合後に聞いたら腰を傷めたらしい。昨日4安打の今江を8番に下げる。驚いたけど、驚くようなオーダーを平気で組んでくるチームだから、そう心配することはないだろう。
そして、試合経過はご存じのとおり。残念だったのは、一部ロッテファンが7回表六甲颪を歌い手拍子までしていたこと。既にあちこちで指摘されているとおりで、私自身も「ちょっとちょっと (--#」と言ったぐらい、ロッテナインにも阪神ナインにも、それに阪神ファンにも失礼な行為だった。
実は、今日もMVPの方々と通路を隔てて隣。塀内の打席で「へいうちぃ〜、愛媛からきたぞ〜」と言ったら驚いてくれた。
ということで甲子園での交流戦並みに疲れてしまい、くたくたのふらふらになってムーンライトながらの客になる。横浜に着いた記憶はあるが、大船が曖昧。国府津に着いたような気がしなくもないが、そのあと小田原に着いた記憶がない。たかが7分で寝られるはずもなく、多分0時半には寝ていただろう。
ご存じのとおり日本シリーズ第1戦は濃霧コールド。残念。
朝から特急・新幹線で移動して、泊まりの荷物抱えたまんま幕張へ直行。14時すぎに着いて、マリーンズボールパークへ寄ったら入場制限されてしまっている。レプリカのユニフォームを買ってから行こうと思ったけど、とうに売り切れたらしい。仕方がないので、タオルとかなんとか、他に使うものを買って、球場へ移動。球場に着いたら前回来たときのように露店が並んでいる。パ・リーグ制覇の記念品販売の列に並んで、タオルとフラッグを買う。1時間ぐらい並んだ?
そしていよいよ入場。あこがれの、千葉マリンライトスタンドである。入ったら、あれ、通路を隔ててとなりにMVPの集団がいる。うわー、こんなとこで野球見られるんや。そら、すごいことになるのお...と思っていたけど、うーん、試合展開のこともあるけど甲子園のほうが沸いたなあ。もちろん声は嗄れたけど。MVPのみなさん、すごく熱かった。
濃霧で中断中、阪神ファンが六甲颪を歌ったり各選手のテーマをやったり。あとはチャンステーマもやったかな。けど、最後のほうはワンパターンになってしまったので、思わず「はい、次のネタいってみよー」と言ってしまった。
そのあと結局そのまま終わったので、しばらく選手の出待ちしてて解説者やら他球団の選手やらが出てくるのを見送って、でも選手は出てこないので、22時すぎに千葉マリンを出て、下総中山まで行って1泊。
もう心ここにあらずという感じで、21時に仕事を切り上げてしまう。結局予告先発は岡田さんから切り出したらしく、阪神は井川、千葉ロッテは清水直行と、昨日までの予想どおりになった。見どころは両投手のポカ(笑)というところか。ただ二人ともいいときは手も足も出ないので、好ゲームを期待したい。
仕事を適当に見捨ててチケットを引き出す。千葉マリンスタジアムのライトスタンド、初体験だっ
ということで、この金曜からは更新を停めます。次の更新は月曜からあとになります。幕張では携帯電話からはてなダイアリーを更新するつもりですので、よければそちらをどうぞ。
臨時社説レビュー。19日付朝日。私は地元ファンでもなければ18連敗に立ち会ったわけでもないけれど、2002年の開幕11連敗の目撃者ではあった。もちろんスタンドに詰めかけるファンの数は今と比べて多くはなかったけれど、あのときもそれまでに劣らない数のファンが声援を送っていた。まあ、そういう意味では「背番号26」が力を与えた、といえるかもしれない。
プレーオフ制度はまだ詰めないといけないところはあるけれど、やはり、最後の最後までレギュラーシーズンを盛り上げることを優先したい。たしかに、2年続けてリーグ1位でプレーオフに臨んだチームが、2年ともプレーオフで敗退した。でも、例えば1位とのゲーム差で3位の進出可否を決めるだとかいったことをやってしまうと、去年や今年のようにレギュラーシーズンが最後まで盛り上がったかどうかは微妙だ。プレーオフへの進出は問題ないとして、そのあとはハンディキャップをつけるなどして解決したい。
というところで。なんとか、23日東京発の「ムーンライトながら」がとれて、名古屋始発ののぞみで帰ってこれることになった。これで月曜は午前中休みだけでOK。声出ないだろうけど...
ええっと、予告先発はどっちに有利かなあ。交流戦のときは予告先発しなかったけど結局関係なかったし、記憶に新しいところで'98年の日本シリーズ、横浜×西武は予告先発したけど結局勝ったのは横浜だったし。予告先発にしたら、阪神だって指名打者入ったら打順をばちっと決められるし、偵察メンバー入れなくていいからベンチ入りの投手を無駄に使わないで済むだろう。そういう意味で、予告先発したって損得はないはずだ。予告先発してくれたら、ロッテファンなら試合開始前からオーダー予想する楽しみも出てくる。
...まあ、予告先発しないならしないでいいけど。(どっちやねん)
仕事から帰ってきたら、幕張の4試合みんなチケットがとれていた。あわてて宿をとったけど、列車の予約がまだ。はやいとことっとかないと。
やった31年ぶりの優勝だっ。ようやったぞ里崎!
まじめに試合を見に行くようになり始めて6シーズン、はじめて試合を見てから12年。やっとこの日がきた。弱かった頃は、中盤までこれぐらいの試合をしても、そのまま押し切られるか、先発投手がへばってしまって思いっきり突き放されるか。今年は、本当にあきらめないチームになった。これだから、投手陣も打線を信じて集中力を持続できるのだ。
よく「ボビーマジック」などと言われるけれど、ボビー本人もインタビューで話していたとおり、決してマジックなんかない。作戦が成功すれば選手の功績、失敗すれば自分の失敗。野球は成功確率の低いスポーツであることをよくわかっていて、絶対に選手を非難しない。目の前の試合に勝つことではなくチームとしての実力や個々の選手の実力を引き上げることが目的なのであって、今日の試合の采配でもみられたように、たとえリーグ制覇のかかった試合でも戦力をすりつぶしてまで勝ちに行ったりはしないのである。
もちろん、トーナメントだからと割り切ってとにかく勝ちに行くことはできるだろう。第3戦にしても、最終回1点とられて一死満塁となったところで小林雅英を降ろして優勝を決めに行くことだってできた。けれど、それをやらないのがボビーで、それは今シーズン通して貫かれた方針なのであった(雅英を降ろした試合はあったけれど、それは目的が違う)。
この第3戦をムダにしなかったロッテナインに、称賛の拍手を送りたいと思う(し実際に大拍手してました)。
朝8時半には宿を出て、ようやく西条に戻ってきたのが14時すぎ。2時間ぐらい休んで、やっと作文の再開。しんどいです。
朝最後の書き直しをして、9時半の電車で今治へ立って、福山まで高速バス、福山から新幹線。乗り換えにちょっと余裕があったので、宿の場所を確かめてから地下鉄で唐人町へ。唐人町からドームまで人が列をなして歩いていくのには、さすがに驚く。まだ開門前やん。
開門時間ちょい前にドームに着いて、開門待ちの列に並ぶ。立ち見席しか持ってないので並ばないとたいへんなことになるのだ。とにかくそれなりの場所を確保したけれど、後知恵だけれどもうちょっとレフトポール側に行っておくのだった。外野指定が敵味方の見境なく割り振られたので、ロッテの応援団ど真ん中のホークスファンが「立ち見でもええからそっちに行かせてくれ」と言ってじりじり交換して攻めてくるので、気づいたら自分が境目になってしまった。
それで試合。ホークスは新垣、千葉ロッテは俊介。立ち上がりから新垣投手が明らかにとばしていて、2イニングを完璧。俊介はあいかわらず、ランナーを出しながらも飄々と抑えていく。
3回、イ=スンヨプと今江を塁上に置いて橋本の二ゴロで先制。西岡がつないで、福浦が一、二塁間をゴロで抜けるタイムリー。2点先取!!
ここから新垣投手が組み立てを替えて、変化球中心のピッチングに。序盤に比べて明らかにへばっていて、直球は甘く浮いているのだけど、捕まえることができない。俊介はあいかわらず内野ゴロの山を築いて7回まで0を並べる。どうしたって最後は小林雅英なので、あと2点は欲しい...と、ずっと思っていた。
それがかなったのが8回。西岡が右前打して、堀幸一のときに「はしれ、はしれ、にっしおか!!」の声援に応えて二盗。堀幸一四球。ここでやっと「あ〜あ渚をノックアウト(古っ)」して、左の三瀬にスイッチ。福浦がライト線に放って、2人とも生還!福浦は三塁を狙ってアウトになったけど、これでスタンドは勝手に優勝を確信。もう福浦が走塁死する前にハイタッチしまくり。「えぇっ?福浦アウト?セーフ?どっち?ええい点とったわ!!」と言ってハイタッチの乱打。
次の回、マウンドには薮田が上がる。3人をあっさり片づけて、いよいよ9回に小林雅英が登板。
もうスタンドはみんな優勝を確信している。私も「ああ、このあとどうしようか...優勝したらこのスタンドどうなるんやろ...」と気が気でない。いつものようにランナーを出して、一死一塁。なんか、えらい力みが入った投球やなあ。いややなあ。大道の打球は当たり損ない。小林雅英が...あれれ、一塁に悪送球してしまった。これで一死一、三塁。まあ1点ぐらいええかな。けどもったいないな。せっかく俊介が0に抑えたのに。ここで大村に予定調和のタイムリーを浴びる。1失点。なおも一死一、二塁。うん。抑えてくれるやろ。あれれ、川崎の打球が大きく跳ねて、今江の頭を越えていくぞ。おおっ、今江と鳥越がぶつかった。ええっ?走塁妨害?1点入るの?ベンチからボビーが出てきた。ランナーが戻されるぞ。審判がマイクを要求してる。ふうん。「走塁妨害行為がありましたが、ホームへは到達できないとみなし、満塁でプレイ再開します」...あ〜、メガホンからペットボトルから、グラウンドに投げつけられてしまっている。よしよし。中断してくれたわ。流れはこっちや。ここで代打は荒金。放った打球が小林雅英の足下を通り過ぎていく。うそっ、2人生還して1点差!?まじ?
続いて宮地は一塁ゴロ。あとひとりっ。あとひとりだっ。松中を敬遠する。あっ、なんか内野スタンドから白いもんが投げ込まれた。敬遠の最中やのに、松中がタイムをかけた。あらら...そして満塁。ズレータにストライクが入らない。ええ〜っ...押し出し四球って...どうしてんのほんまに...
次のカブレラはどうにか討ち取って、延長戦。
でも、もうスタンドが騒がしい。9回表までと全然雰囲気が違う。ちょっと、もうどうしようもないかなあ。10回裏は小野晋吾がマウンドへ。バティスタに左前打を浴びて、鳥越に犠打を許す。うーん、難しいなぁ...ここで投手を藤田にスイッチ。大村に中前に持って行かれて、もうサヨナラの大ピンチ。さっきまでパ・リーグ優勝が見えていたのに...
ここで川崎。あっさり一、二塁間を破られて、サヨナラ、サヨナラ〜。
ま、もともと4連勝中だし、5連勝なんかやってしもたら、出来すぎ。そもそもセカンドステージが始まる前には今日優勝できると思ってなかったから、負けてもしゃあない。また明日明日。
宿に着いたら疲れがでてどこにも出歩けませんでした。お疲れさまでした。さようなら。
朝4時半に起きて、もう一回カードを切り直して作文の修正というかほぼ全面の書き直し。そのあと、昼からずっと別室にこもる。どうにか、ちょっとだけ残して書き上げて、明日の福岡観戦に備える。
いや、もう、今週はずーっと作文の一週間になるですよ。最後の最後なのにダメ出しをまた食らって、半泣きで書き直す。
エース清水直行、意地のピッチング。斉藤和巳相手に勝つ気がしなかったけれど。配球王の面目躍如(してどうする)で2本浴びたけど。2本ともソロ本塁打。サブローのはったりが効いて、満塁になってマティーが2点打、ベニーも転がして3点、今シーズンはこんな試合を拾って84+1の勝ち星を積み重ねてきたのですっ。
そっかー、第3戦にもう決めてしまうかも知れないのか〜。よし。いつもよりも気合いを込めて応援しに行くぞ。
定例の打ち合わせは今日は休み。とはいってもずっと作文を書いてはダメ出しされる展開で、しんどいので帰ってすぐ寝る。
サーフはよく投げた。杉内相手だったのに、それも先制を許したのに、あきらめずにずっと辛抱して投げ続けた。サーフに勝ち星をつけてあげることはできなかったけれど、本当に、打線が投手陣を支え、投手陣が打線を支えた、今シーズンを象徴するようなゲームで快勝!
ああ、やっぱり疲れが出るなぁ。週あたまが火曜日だったのでちょっと大変だったけど、戦意を失って帰る。
Sueさん撃たれる。撃つなっ!
8日の様子を報道で振り返ってみよう。主に毎日新聞から。
まずは、残念なことに外野スタンドが混乱したことから。淡々と事実だけ並べられているけれど、西武応援団の、人数以上の席とりがあった。既にWeb上でもさんざん議論されていて、内野一塁側から見ていても人数分以上に席を確保しようとしていたことは間違いない。混乱を避けるためなどと言い訳されているようだけれど、当日は札止めだったから席の数だけチケットが売れていたはず。みんな平等に席に座る権利を持っているわけなので、それを無視して応援団の都合だけでこの挙に出たことは非難されても仕方がないだろう。
ただ、それを避けることができなかったスタジアム運営ももちろん批判の対象となる。プレーオフとか日本シリーズとか、まったく経験したことがないから、今回の混乱もおそらくは想定してなかったのだろう。球場の外では、前夜祭の挙行とか特設ステージの設置とか、いろんな企画が成功したと言えるけれど、スタンドに警官を導入する事態に至ったことは、残念ながらお粗末だった。
続いて当日の行列。開門2時間前に数百人だって?数千人の間違いと違うんか!?...あっ、朝日のサイト、私このちょい上のあたりで並んでましたのです。あれは朝日新聞のヘリだったんか...
話題を変えて。関西のみなさん、やしきたかじんに対抗する指し棒芸人(芸人やないって?)加藤祐子さんをご紹介します。
アクセス解析を仕込んでいたところ、なかなかいいものが釣れた。具体的には誰のことなのでしょうか?もしかして吉田真里子のこと?...あとは...
サンライズ瀬戸の車中で起床。外を見たらちょうど上郡の手前だった。先行の貨物列車が遅れて、岡山の手前で17分遅れだったらしい。坂出で遅れは30分ほどにまで拡大していた。どうせこのあとの電車は待ち合わせしないといけないのでいいのだけど。
西条に帰り着いてタクシーに乗ったらちょうどスポーツ紙を読み終わられたところのようで、「昨日プレーオフに行ってきたんですよ」と話題を振る。たかだか10分ぐらいしか乗ってないのに話が盛り上がる。松坂を替えたのが失敗だったとか、西岡がどうしたとか、なんとか。それでデイリースポーツを見てみると、4コマが舐めている。応援すごいって?かかってこいって?甲子園で見てなかったんか。わしも入ってめちゃめちゃ盛り上がってんぞ。
ということで、第1ステージ第2戦をCSで観戦。立ち上がり小林宏之が3人で片づけたら、その裏、西口投手から小坂3塁打のあと堀幸一犠牲フライで1点先制。小林宏之と西口がこのあと好投して、すべてが付録になってしまった。小林宏之の投球もすばらしかったが、西口投手の2回以降5回までのピッチングは圧巻だった。6回に2点入ったけど、コースを間違えたわけでもなく、球威がそうそう衰えていたわけでもなく、すべて単打。西口投手も、自分の投球内容にはそれなりに手応えは感じているだろう。...やっぱりね。...千葉マリンスタジアムこのあと盛り上がったんやろな〜。ともかく、これで「ふーっくおかに、いーっきまっしょーっ!!」。そのあとは甲子園...あれ、甲子園って平日開催か〜。
というわけで、15日立ち見予定の私は、ひとまず福岡行きのバスをとらなければ。
...ところでいまさらなのだけれど、例の「DHよしこ」のCM、あれええなあ。あんな感じでスタンド満杯の観衆から「よしこ」「よしこ」いうて応援されたら、そらやっぱり勇気づけられるやろなあ。...スタンドで応援するいうのは選手には励みになるんやなあ、と改めて感じたのでした。
朝4時半すぎに目が覚めて、宿のテレビをつけたらTBSでJNNニュースバードの番組を流していて、柴山さんがニュースを読んでいた。外を走る車が水をはねる音がする。うっそ。もしかしてずーっと雨なん?延泊も考えなあかんなあ。...そのあともうつらうつらして、起きたのがやっと7時前。どうやら雨はあがったらしい。予報どおり、このまま試合終了までもってくれ...
昨日の下見で朝9時に点呼があるということがわかっていたので、それぐらいの時間にはずいぶんいるだろうと考えて、試合開始14時なのに宿を8時半すぎに出て、海浜幕張駅に到着。降りてコインロッカーを見たら、まだ空きがあるなあ。スタジアムまで持って行く覚悟はしていたのに。せっかくなので大きい荷物を預ける。その先に、もう直通バスが待っていた。早すぎ...。100円ということでそのまま乗って球場へ。内野自由席の列を目指して歩いていったが、入り口はAゲートなのに列がとぐろを巻いてBゲートを一旦通りすぎていって、もう一回とぐろを巻いてBゲートの正面でまたまたぐるぐる。どうやら最後尾にとりついたが、こりゃあ一体何人並んでいるのやら。待っている間ヒマなので読書はレイチェル=カーソン「沈黙の春」。まだ読んだことなかったです。こんなサイトを作っているのにねぇ。途中まで読んだけど集中力がなくなって、あとはそのへんをうろついたり、車の6ヶ月点検の予約を入れたり(笑)。これだけ人がおったら商売したら儲かるやろなあ、などと思っていると、猫みたいな格好したコスプレのねーちゃんがマッチカードプログラムを売りに来た。ちなみに私、それが何のことなのか買うまで知らなかった(あほ)。私にはコスプレのねーちゃんを正視する自信がなく(仮に正視しても、どっちかいうと「おとーちゃんとおかーちゃんがその格好みたらどう思うか考えーや」いうて説教したくなるだろうなぁ)、この場では見送り。あとで球場の中で買いました。
待っている間にヘリが3周。たぶんスポーツニュースで「球場をファンがとりかこんでいますっっ」いうて前振りに使うんやろなあ。内野自由の列はとうとう階下の広場までいって、ずるずる続いているらしい。外野席の列がどうなっているかは私の知ったことではないけれど、周りで「テントを張って生活している人までいるらしい」という話になっている。そんな調子で大勢詰めかけたので、開門時間は15分前倒しになって、11時45分から。
開門したけど列がなかなか前に進まない。うーんどうしたことかと思っていたが、途中から急に流れがよくなりはじめた。どうやら、Aゲート前のとぐろが片づいたらしい。列に並んでからだいたい2時間半、ようやくたどりついた入場口で四ツ切ぐらいの白い紙を受け取って、とにかく席とり。そのあとさっきの紙を読んでみると...なになに...「スタジアム総白化計画」は〜ぁ。そうでございますか。じゃあそのときのお楽しみということで。
内野席しかとれなかったのでみんなおとなしく観戦するんじゃないかと心配したが、考えてみたら私と同じで普段外野自由に入るような人たちがみんな内野に回ってしまったのだから、まるで問題なし。みんなレプリカのユニフォームを着ている。じゃあ私もプレーオフ限定レプリカユニフォーム着て、盛り上がるぞっ
いつものようにビジターの打撃練習、シートノックを眺めつつ試合開始を待つ。待っている間、たしか内外野のスタンドをそこらじゅう映していたはずだけど...「甲子園に連れてって」とか「借金チームには負けないぞ」とか。なかなか気が利いているなあ。あっ、千葉市長までスタンドで観戦しているのか。
そうしてようやく、本日のメインイベント、プレーオフ第1戦開始。先発は渡辺俊介。スポンサーの君津住宅社長の始球式、だいたいいいコントロールで場内から拍手喝采があったのだけれど、そのあと、西武先頭打者の栗山選手が、なにか感じをつかんだような様子で素振りしていたのですっごく嫌な予感がした。そしてその予感どおり、立ち上がり初球を打って...風に乗って...打球はライトポール際へ...そのまま入った...
うーん...松坂相手に先取点とられるんか...そのあと俊介は佐藤、貝塚に不意に連打を食らう。おいおい嘘やろ...初回やのにいきなり無死一、二塁で首位打者の和田を迎える。井上投手コーチがマウンドへ行く。どうしたんや俊介...レフトスタンドはもうチャンステーマをやっている。このまま大量失点もあるんか...この試合どうなるんや...はらはらしながら見守っている先に、和田が打ち上げてくれた。これでやっとひと息。次はホセ。怖いなぁ...怖いけど抑えてくれ...どうにか追い込んで、粘られたけど西岡へのゴロで併殺に討ち取れた。よし。どうにか1点で切り抜けたぞ。
松坂はいつものように、細かいコントロールはないけど決め球だけは間違えない。絶好調というわけではないけど、なかなかつけいる隙が見えない。でも、マリーンズの打者がボールをよく見極めて、きわどい球はカットして、松坂の投球数を増やしていく。でも、とにかく打てない。うーん。俊介もどうにか立ち直って、調子悪いなりに抑えてスコアボードに0が並んでいく。
5回にやっとチャンスが回ってきた。今江の打球を中島が掴み損なって、一塁へ投げるのが遅れる。橋本がやっとチーム4本目のヒットで続いて、西岡のとき松坂が処理を焦って犠打エラーにして、無死満塁の大チャンス。堀幸一が大きな当たりのっっ...あれ、風で戻されて犠牲フライ。うん。同点。6回オモテ...ごめんなさいっっ。メシ買ってて西岡の3つのビッグプレイをみんな見逃してしまいました (^^;
8回、西武はなんと松坂をマウンドから降ろし、ムネオボールの使い手の三井にスイッチ。あかんで...エースなんやから。エースやったら心中しようぜ。今日は絶対に負けたらあかんねんから。トーナメントなんやから、高校野球の監督のほうがわかっとるんと違うか?
迎える千葉ロッテ打線は福浦から。福浦はその三井に二塁打を浴びせ、サブローはセンター前に運んで、あっという間に一、三塁の大チャンス。ここで迎えるのはぎりぎり3割打者のマット=フランコ。詰まりながら、渋い当たりが二遊間を越えてゆくっっ!!よっしゃっ!!3連打!!!1点っ!!!1点っ!!!!ムネオボール粉砕っ!!ムネオは粉砕すなっ!!気づいたら、私めずらしく両手を掲げて拳を握りしめてました(なお当然のことながら、大塚明を応援していたわけではない)。
9回は小林雅英が出てきて、いつものように打たれる。一死一、二塁で細川に代打平尾。えっ、もっとええ代打おらんのか。これやったらなんとかなりそうや。その予感どおり最後は遊ゴロ併殺で締めて、プレーオフ第1ステージ通過に王手。とにかくもう二次会は最後までいて、試合終了後に特設ステージのライブで盛り上がって、へとへとになってプレナ幕張でメシ食う店を探していたら、目の前をボビーが通り過ぎて...あれっ。すれ違う寸前に握手を求める人がきてしまったので、呆然と後ろ姿を眺めてしまった。メシ食ったあと、東京へ移動したら20時過ぎてました。
そして、一度乗ってみたかったサンライズ瀬戸に東京駅から乗って、帰途についたのでした。
会社のカレンダーで振り替え休日なので、プレーオフ・第1ステージ初戦だけ観戦するために今日から千葉へ移動。宿は蘇我にとったので多分総武本線・外房線経由で回った方が早いのだろうけれど、念のために京葉線を使って海浜幕張を通過する。京葉線に乗るのは今をさかのぼること13年前、ウルトラクイズのために上京して以来...たしかあのときは、小宮山が投げていた試合を見ようとしたけどなんだかで入れなかった...という記憶がある。だから千葉マリンスタジアムを拝むのはそれ以来、実は中には入ったことないのである。
西条を出て、しおかぜの中では寝なかったけど、大元過ぎれば熱さ...忘れないです。眠くなっただけです。新幹線に乗り換えて岡山から1時間半ほどずーっと寝倒す。新大阪にも、京都にも着いた記憶はあるのだけど、ようやくまともに気づいて最初に通過したのが岐阜羽島。そういえば新幹線で新大阪以東の区間に乗るのも6年ぶりぐらいかな。名古屋以東は8年ぶり?
で、蘇我の宿を6時すぎに出て、海浜幕張駅に逆戻りして千葉マリンスタジアムのプレーオフ前夜祭(決起集会)へ。ろくにこの球場に来たことないんで、内野自由席のゲートを探して、やっと探し当てて、けど見たら順番とりのシートようけ貼ってあるなあ。明日朝になったらすごいんやろなあ。あっ、9時に点呼って書いてある。9時ごろには着いとかないかんなあ。そのあとショップに入って、メッシュのビジター用レプリカユニフォームと...T君、千葉マリンスタジアム限定のドラえもん買うといてやったからあとでメールするで。そのあとちょっとぶらぶらして、プレーオフ限定グッズ販売の列に並んで、プレーオフ限定のレプリカユニフォームとタオルを入手。腹がへったので焼きそばとビールを買ってちびちびやっていたら、前夜祭のステージに諸積、初芝、ベニーが上がった。おお。慌ててステージの見物。インタビューあんまりよう聞こえんけど、なんかしらんけど盛り上がっとるぞ。あっ、ボビー=バレンタインまで上がってきた。日本語でなんか言いよってやけどよう聞こえん。あいかわらず、「ですね〜」「ですね〜」いうて言いよってんはわかるけど...で、球団応援歌「We Love Marines」を斉唱(合唱じゃないです。パート分けしてないから...って理屈っぽい?)。大声で歌うのはいいけど、普段ビジターの球場でしか応援しないので、2番、3番の歌詞を曖昧にしか覚えてなくて...ごめんなさいっっ
そのあとプレーオフ登録選手が特設のモニターで紹介されて、予告先発投手の発表。「西武ライオンズは、松坂大輔。....千葉ロッテマリーンズは、渡辺俊介っっ」おおおっっ...やっぱり清水チョッコー君と違うんや。ひとしきり俊介に声援を送ったあと、いつもスタンドでやってる応援をいっしょうけんめいにやってきました。たいへんよく盛り上がりました。ちょっと構成がよくなかったかな。後ろのほうから見ていると、だんだんみんなへばってきてたので...でも最後は、「♪俺たちの誇り千葉マリンズ〜、どんなときも〜俺たちが〜ついてるぜ〜」いうて大合唱して締めました。帰りにM☆Splash!!のみなさんがガムを配っていたのでもらってきました。
宿に帰り着いてからガムをみたらクイッククエンチだった。なつかし〜。最近見る?そのあとニュースを見ていたら、某局の有働さん(ウドボールの使い手、もと大洋→横浜の投手じゃないですぅ)が八千人の人出だったと言っていた。えぇぇぇ?ほんまかそれ?
そうそう、ネットワークにぶらさがれないのでここからしばらくはあとからの更新になります。掲示板のほうにも書きましたがよろしくお願いします。
仕事を見捨てて一旦退社し、プレーオフのチケット2枚を引き出す。
で、ついでというわけではないけれど宅配を引き取る。Perfumeの「リニアモーターガール」と、われらが千葉ロッテマリーンズ応援歌「We Love Marines」。後者はむしろカップリングの「白いボールのファンタジー」を買った、という感じかな。
カッパとビニールシートを持って行くように支度できたので、もう寝ます。おやすみ
子ども並みの英語のジョークに
Why is six afraid of seven?
Because seven eight nine.
というのがあるそうだ。知らなかった...eightとateをかけてあるのだけれど、それやったら怖がるのは6やなくて5やないんか、と
しょーもなー
ごめんなさい。
久しぶりの社説レビュー。大阪高裁で靖国神社参拝訴訟の判決が下ったことをうけて、各紙社説を出している。
読売は
としている。産経は今回の判決を「ねじれ判決」と呼び、
と主張している。一方で東京、神戸、愛媛などの地方紙や、朝日、毎日は首相に批判的である。地方紙から神戸新聞でみてみると、首相が「戦場に倒れた人に哀悼をささげ、非戦の誓いをする」ことがなぜいけないのか、という疑問を呈していることに対して、この判決が公式参拝であり宗教活動にあたるとしている根拠を
として並べた上で、判決文から「一般国民に国が靖国神社を特別に支援している印象を与え、特定の宗教への関心を呼び起こしており、わが国の社会的・文化的諸条件に照らし相当とされる限度を超えている」という部分を引用し、さきの産経や読売の文脈とことなり、社会通念ということばこそ使っていないがそれに準じた内容に触れていることを示した上で、今回の判決と、福岡地裁で下された判決以外については憲法判断を避けていることを指摘し、「合憲」とした判断が一例もない事実を小泉首相は直視し、国益の面からも考え直すべきであるとしている。
私はもう何度も繰り返しているように、靖国神社に行くにしても、いわゆる「英霊」の前にひれ伏して
あなたがたお一人お一人と、あなたがたのご遺族のみなさまにはたいへんなご心労とご苦労をおかけしました。当時の政府に代わってお詫びします。私たちは、あなたがたやご遺族のような不幸な人たちを未来永劫ひとりとして生み出すようなことはいたしません。どうぞ安らかにお休み下さい。
などとして、「英霊」に謝罪する姿勢がほしい。「行くな」というと天の邪鬼で行くだろうから引き留めはしないけれど、さきの十五年戦争が(戦争に敗れたから、というだけの意味合いではなく)およそ他人に褒められた戦争ではなかったことを、戒めとしておくことだろう。
で、プレーオフ第1ステージ千葉マリンスタジアム開催試合の予約を朝から。8日どうにか内野自由がとれて、9日...よしよし。内野自由がまだ空いているな...と思ったら、あれまあ。端末操作中にあっさり売り切れ。うっそん。
しょうがない。ネットオークションは怖いので、とにかく9日は夜移動を選択(某寝台特急)して、当日なにがしかの券が出回るのに期待するしかなさそうだ。
えっ?西条からだと東京移動はサンライズ瀬戸のほうが飛行機より安いの!?
ところで、もうかれこれ2ヶ月ちょっと前の話だけれど、星を見るならこの天文台という記事が日経土曜版に出ていたらしい。このとき思うところがあったのだけれど、すっかり忘れていた。で、ちょっとしたことで出てきたので引用する。
リピーターとしての(西はりま天文台公園)友の会会員数がなかなか増えないのはなぜなのでしょうねえ。やっぱり「科学離れ」という大きな流れには逆らえないのでしょうか。
科学離れって、底辺レベルではとっても深刻だと思うのです。携帯電話なんかを平然と使っていても、電話で話ができる仕組みがどうなっているか考えようともしない人たち(私の職場である部品メーカーにいる人たちでさえそうです)。そんな手の込んだものを使い込んでいるわりに、星占いや血液型占いを信じたり、最後には「信じろ」としか言わない“科学”を安易に信じたりする人たち。「情報」とかいう教科を作っても、情報とはどういうもので、情報が伝わることにどんな意味があるのか考えさせようとしない人たち。理系はオタク的で、文系それも実学系の人のほうがまともな感覚をもっていると思っている人たち。科学者を研究室の奥に閉じこめようとする人たち。プラネタリウムに行ってもホンモノの星空を眺めようとしない人たち。満月の夜なのに、天気予報だけで「星空日和」と言ってしまうマヌケなサイト。
科学って、ほんとうは胸躍らせるものなのに。私は途中で投げ出して逃亡してしまいましたけど...(^^;
できることをやっていくしかないだろうけど、こんな中途半端な私にできることってどんなことだろう?
昨日はプレーオフ第1ステージ千葉マリンスタジアム開催試合のファンクラブ特電設定日だったのだけれど、19:00の開始直後からずーっと25時ぐらいまで間欠的に電話しても結局つながらず、たいがい疲れていたのでそのまま寝て、今朝、某巨大掲示板で3日間とも完売したのを知った。まあ、仕方がない。...と思っていたが、どうやらこの特電、結構いい加減なものだったという話である。ファンクラブ会員であることを確認してなかったらしい。
...それやったら、ファンクラブ限定特電の意味ないやん。こんなご時世だから、ファンクラブ会員に配られた特電告知の葉書から電話番号はそこらじゅうに流布してしまっているだろう。おそらく当日行くつもりのない人やそっち系の業者が大量に電話かけてて、ネット上には相当数のオークション出品がされているだろうなあ。ダフ屋も相当出回るのだろう。ああ...何を楽しみに1年間応援してきたのやら。
当日、チケットを求めてさまようには千葉はあまりに遠い。一般販売は3日(幸いなことに個人的には休日)なので、そこで再挑戦するしかない。あとは...まあ、どうにかします。
金曜夜にまたまたダメ出しをいただいて、さらに作文の作り直し。夕方まえから取りかかって、ほぼ真夜中まで。