xml_set_processing_instruction_handler

xml_set_processing_instruction_handler --  処理命令 (PI) 用ハンドラを設定する

説明

int xml_set_processing_instruction_handler (int parser, string handler);

XML パーサ parser の処理命令 (PI) 用ハンドラ関数 を設定します。 handler は、 parser に関して xml_parse がコールされた際に必要な関数の名前を有する文字列です。

処理命令は、次のフォーマットを有しています。

<?
       target 
       data?>
      

このようなタグに PHP コードを入れることが可能ですが、 一つの制約に注意して下さい。 XML PI において、PI end タグ (?>) は引用符で括ることができません。 このため、この文字列を XML ドキュメント中に PI により埋め込んだ PHP コードの中で使用することはできません。 これを使用した場合、残りの PHP コードは、 "真の" PI end タグと同じく、文字データとして処理されます。

handler という名前の関数は、次の 3 つの パラメータを受けます。

handler(int parser, string target, string data);

parser

最初のパラメータ、parser は ハンドラをコールする XML パーサへのリファレンスです。

target

第2のパラメータ、target は PI のターゲットを有しています。

data

第3のパラメータ、data は PI データを 有しています。

あるハンドラ関数が空の文字列または、 false に設定されている場合、そのハンドラ 無効です。

ハンドラが設定されている場合に TRUE、 parser がパーサでない場合に FALSE が返されます。

オブジェクト/メソッドのハンドラは現在サポートされていません。