tMadの記録・2007年5月分


5/23 Wed.

きのうは帰りが遅くなり寝床へ直行したので、朝になって何気なくメールを眺めてみたところ、西はりま天文台の森研究員の訃報が流れていた。あまりに突然のことで驚き、ただでさえ寝不足の体にこたえた。午前中はショックでろくに仕事にならない。朝から打ち合わせがあって、かえってよかったかも。

このサイトでも森さんのお話をしたことがあったけれど、子どもに向かってこれだけのことを語れる大人を、私たちは一人失ってしまった。森さんの考え方とか、言葉の選び方とか、いまの私には足元にもおよばないけれど、ひとつひとつ思い出して少しでも森さんの代わりができれば、と思う。


5/22 Tue.

いわゆる「全国高校駅伝」、1区に外国人選手を起用させないという話になっているらしい。

...まあ、見る方としては常に競っていてほしいわけだし、気持ちはわからなくもないが、まあ、今頃言うのもなんだが、陸連なんだかNHKなんだか高校なんだか、どこのどういう思惑があるのか知らないけれど、大人のいろんな思惑で高校生を見せ物にしているのだなあ、ということを悟らされた。

前回までの参加資格によると、「外国人は登録は2人まで、出場は1人だけ」と明記されている。これを見て、改めてがっくりきた。まあ、いずれにしろ、抜け道なんていくらでもある。無理矢理日本国籍を取らせることだってできるだろう。そんな小手先のことをするなら、私はむしろ、全員外国人で固めて参加したっていいんじゃないか、と思っている。

とだけ書くと、いろんな意味にとられるだろうなあ。もちろん、全員を留学生で固めてもいい、なんていうことは考えたこともない。むしろ私が想定しているのは朝鮮学校やら中国人学校などといったいわゆる在日外国人の学校のことである。既にラグビーやサッカーでは参加が認められているし、特に朝鮮学校はそれぞれでそれなりの成績を上げてもいる。

外国で生まれたり育ったりした日本国籍の子どもたちだって、言ってみれば同じ立場なわけだ。お互いさまということで、むしろそっちのほうがいいんじゃないだろうか。もちろん、留学生にだって、「速くなりたいから、○○監督の指導を受けたい」という動機もあるだろうと思うので、留学生本人には非難を受けるいわれはまったくない(同じことは、例えば『野球留学』にだって言える。駅伝と同じで都道府県代表という形式にこだわるからあまりいい印象をもたれないが、野球をするのは本人なのだし、それぞれの競技のレベル向上という点からいっても、悪いことではないと思っている)。本当は、個人の資格としては「高校生の『学齢』であること」以外に設ける必要はないと思うけれど、それであからさまに学校が売名行為に走るのもよくない。百歩譲って、これに加えて「国籍や人種によらず通算して日本に在留する期間が一定以上」とするのが、むしろ穏当だろうと思う。個人の実力は、個々の競技会で個人として発揮できる機会もある。


5/21 Mon.

あかん、人の記憶なんて当てにならんなあ...

たしかに、2002年5月6日の神戸での試合は吉鶴の前に飛んだ打球でサヨナラ負けしたのだけれど、そのとき吉鶴は左翼に入っていたのだ


5/20 Sun.

昨日の反省もせず朝8時半から24km。今日もまだ献血の影響があるかと、抑えめに6分/kmぐらいで行ってみたところ、今日は最後まで足がもってくれた。最後の1kmだけはペースを上げて、5分13秒/kmぐらい。24kmを2時間23分ジャストで、この時期なので大満足。多分去年の10月ぐらいの実力はあるんと違うかなあ。

今日も宮城で楽天戦、これまで勝てなかった自称エースの清水直行、ようやく初勝利おめでとう。

岡山で水道管破裂して洪水になったらしい。場所は岡山市田町1丁目の西川緑道公園沿いで下石井公園そばの辺りらしい。私自身はよく通る付近なので、これ、巻き込まれとったら...怖...

TBSニュースバードを見ていたが富山出身で大学は筑波という今年度の新人キャスター中村亜裕美さんが出てきて、かわいい顔で原稿を読むのはいいが中身はぼろぼろ。「こくりつこうもんしょかん」って何?「沖合を孝行する船」って何?


5/19 Sat.

朝起きてしばらくぐずぐずしていたが、ようやく体が起きてきたのを見計らって8時まえに外へ。西条高校の校門の前を通ったら、今日は野球部がひうち球場で小松高校・三瓶高校と9時から試合するらしい。今日は球場の裏を通る御舟川沿いの1.4km周回コースを回る予定だったので、場内アナウンスはよく聞こえるだろうなあ。ちょっと楽しみにしておこう、と思ったが、かく言う自分は、周回コースを回り始めたところでスピードが乗ってこなくてやや苦しい。うーん、こりゃあいつもの沈没パターンか。そのうち、自分の時計が48分を回ったあたりで試合開始のサイレンが鳴る。あれれ?わしそんなに遅うに部屋を出たんか、と錯覚する。外からは試合の様子がさっぱりわからないのでアナウンスだけ聞いていたが、2回の小松高校の攻撃がやたら長い。3回の攻撃が6番からだったようだから、相当点数取ったのだろうな。

その間私はじりじりとペースを下げながら周回を重ねる。1周8分25秒ぐらいかなあ、と思って出てきたのだが、4周すぎあたりからじりじり下がってきて、8周目は9分近くかかってしまった。あと1周は回りたかったけどこのへんが限界かなあ、と思ってこれで切り上げる。昨日400ml献血したのが相当効いているらしい。別にどっかの筋肉がへたっているとか、息が上がってしんどいとかそういうことではないので、ほんとうに歯がゆかった。

帰ってきてぼけっとして、宮城の東北楽天×千葉ロッテを見ていた。最後に竹原の強引なプロ入り初本塁打を見たのに満足。最後は大差になったが、7回表終了降雨コールドということで、小林宏之完投勝利で中継ぎが休めたのは大収穫。


5/18 Fri.

今日は、毎年恒例の移動献血車の来る日ということで400ml献血。ランニングを始める前は献血ルームに行っても検査の結果で断られるほど、お世辞にも健康な体とはいえなかったので、この機会以外に献血したことがない。献血手帳がカードになると聞いたが、いつからカードになったのか知らない。献血手帳に載っている情報がどう変わるのかと思っていたが、血液型の印字は残ったのでひと安心。ただ、献血の履歴が最近3回分しか残らないのはどんなものか。

そういえば受付で「身長体重前回と変わってませんか?」と聞かれたので、そりゃまあずいぶん痩せたけど面倒だったので「変わってません!」と元気よく答えたら、あとで印刷されて出てきた体重を見たら72kgやって。うわー去年そんなに体重あったんか。あ、そうか、なんか調べるつもりで去年の手帳開けたとき、8月に70kgぐらいあったいうて書いてあったなあ。次の成分献血は7月にできるみたいやから、そのときにちゃんと答えておこう。


5/17 Thu.

今日も元気に徒歩通勤。昨晩風がやたらと強く、寝床に入ったあともえらく強い風が吹いていたが、西条高校のお堀沿いを歩いていると、何本も柳の木が折れている。柳に風、とよく言うが、柳の木でさえもやられるほどの風だったということなのだなあ。今度からは「柳に風」ではなく「竹に風」という言い方に替えよかなあ。


5/16 Wed.

そういえば連休中だったか、朝日新聞のスポーツ欄で、走っている最中に音楽を聴くことの是非を論じていた。

私に限って言えば、まず絶対にやらない。ランニングは往来でやるし、とっさの判断が必要になることが歩いているときよりも圧倒的に多いから、自分の安全を守るためには音も重要な情報だ。じゃあトラックを走るときはいいかというと、私にとってはむしろ邪魔。だいたい、耳を圧迫して運動するというのが気持ち悪い。...移動のとき、たとえば列車バス船に乗っているときなら別に気にならないけれど。

そういえば、「さらば、愛しきプロ野球」だったか、川上哲治さんが出てきて「実は練習中に音楽を流すようになったのは私がはじめてで...」というようなことをおっしゃっていたと記憶している。たしか、ヒントは深夜に勉強する受験生にあったのではなかったかな。

気楽に練習したいと思うのは私も同じ。トラックで練習しているときなら、スピーカーから音楽を流すのもありだと思う。しかし、苦しいときはただただ苦しい、音楽を流してもムダかもしれない。反対にゆっくり長く練習するときには、まわりとしゃべりながら走れる余裕があるから、それだけでもずいぶん気が楽になるなあ。陸上は、最後は自分ひとりの勝負だけれど、練習はいつもいつも一人というわけではない。仲間みんなで支え合ったり刺激を与えたり受けたりして、ひとりひとりの能力を伸ばすこともできる。部活動や同好会などで集まって練習しているときに自分ひとりだけの世界に没入してしまうことには、いまの私はまったく賛成できない。


5/15 Tue.

きのう神宮に行くかどうか迷ったときに、そういえば9月あたまに北海道マラソンがあったなあ、自転車はやらないから近いところの目標もないし、出られるものなら出てもいいかなあ、と思っていたのだけれど、仕事から帰ってきてちょっと調べてみたらいちおう一般の部ででも出場資格はあるようだ。おお、これは出てみる価値はあるかも!

しかし、前回までの気象条件を見てみたらこれがひどい!気温20℃を割る回数が圧倒的に少ないし、ほとんどが30℃前後。そんなのマラソン完走1回3時間58分ほどの私に、4時間切って走れるわけない!

...いや、まあ、それでも札幌ドームでロッテ戦をやっていればセットで行ってもいいかな、と思ったが、おあいにくさま当日の試合は仙台。百歩いや千歩、いやいや一億歩譲って、前の日仙台で当日札幌でもいいのだけれど、北海道マラソンの受付が前日となれば、これまたアウト。さようなら!


5/14 Mon.

気づくのが遅れたが、神宮のヤクルト×千葉ロッテの先行予約が始まっていて明日の朝までが締め切りのようた。うーん。悩んだが、開催日6月23日・24日ということで、福岡遠征予定の前の週。そんなに頻々に遠征は入れられないので今回は見送り。関東遠征して、博物館美術館を巡りたいのだけれど、うーん、じゃあ福岡で行ってこいよ、という話か?...けど土曜ナイター日曜デーゲームで日曜のうちに帰ってしまうつもりやからなあ...

しゃーないので、また千葉マリン遠征を考えることにしよう。いつがええかなあ...


5/13 Sun.

昼間に田舎を発って、16時すぎに西条着。移動中もソフトバンク戦の経過が気になって気になって。同点で延長に入っていて、帰ってもまだ試合をやっていた。延長11回、山村投手がひっこんだ辺りからかな。久しぶりに藤岡投手の姿を見る気がして、なんかもうちょっと見たいなあ、と思っていたが、ご要望にお応えして12回も続投。無死一二塁となって、打者は愛媛県は三瓶高校出身の塀内。送りバントの構えしていたが結局バントはうまくいかず打ち上げて浅い左飛、走者を進められず。うーん、情けないなあ...次の青野、なんとかしてくれ!

...と思っていたところへ、追い込まれて不意に来た低めの球をうまく転がし、中間守備の二塁手の左を抜けるサヨナラ!やったやった!


5/12 Sat.

今日は高校の後輩の結婚式で岸和田まで。いい結婚式と披露宴でした。さすが。

しかし、讃美歌312番って、いつ歌っても「かっとばせーよっしつるー」って言いたくなるなあ...悪い癖だ...そういえば神戸に試合を見に行って、中堅・吉鶴の前にゴロが転がってサヨナラ負けした試合があったなー。あれいつやっけ...2002年5月6日?だったら私が初めてあの黒い集団の中に入った試合やんか...

...って他人の結婚式でそんなこと思い出すな〜。

いや、もう、本当に久しぶりに結婚式に出たので、もう完全に要領忘れてました。挙げ句の果てに我を忘れて、他人を巻き込んで田舎まで、完璧に寝入ってしまっていたので...ごめんなさい。


5/11 Fri.

トラブル発覚!たいへんです!明日、寝不足で関西へ移動です!


5/10 Thu.

姫路をきのう23時に出発。寝ながら帰ったら朝の5時って、とんでもなく朝帰りやないですか。そのままもう一寝入りして出社したら仕事できないのは当たり前。すごすごと帰る。


5/9 Wed.

今日は西条に帰るのだが、やはり京セラドーム大阪のオリックス×千葉ロッテを観戦する。昼からぼちぼち移動して車は姫路に置いておき、ナイター終了とともに移動して姫路から帰ろうという作戦。

ところが姫路駅までやってきてみたところ、「高槻駅の人身事故によりダイヤが乱れております。次の加古川・神戸・大阪方面は...」などと言っている。うっそ。それで電光掲示を見てみたら30分以上待たないかん。えええ...

そんなこんなでどうにか大阪ドームに到着。なんとか先発オーダー発表に間に合った。先発投手は予告どおり、オリックスはエース川越投手、千葉ロッテは小野晋吾。

オリックス10連敗中ということで、そういえば今を去ること何年前?開幕11連敗したときの相手がオリックスで、当時住んでいた伊丹から神戸までわざわざ試合を見に行ったのだけれど、千葉ロッテと言えば外国人選手をオーダーから外すし、4番に入った佐藤幸彦は打率2割行ってないし、先発加藤康介は調子悪いし、で、まあ、当然のように負けて、その日オリックスの先発で完投まで食らったク=デソンに「ロッテバッターが調子が悪いので...」とまで言われ、もうスタンドも苦笑いするしかなかった、ということがあった。

せっかくなのでご恩返ししたいなあ、と思っていたが、果たしてどんなものか。

ライトスタンドのセンター寄りに修学旅行の中学生とおぼしき集団が陣取り、イニング間に中堅手大西に向かって「おーにしさーん!!」などと声を掛けて煽る煽る。大西も調子に乗って練習のボールを投げ入れようとしたところボールはスタンドに届かず、それを見た千葉ロッテサポーターに「もーいっかいやれー!!」と冷やかされる。その声が聞こえていたかどうかは知らないがもう1回投げ入れて、これはちゃんとスタンドに届いた。

こんな状態なので、オリックス大西が調子こいてしまい、3回に回ってきた第2打席、初球2球目ファール、3球目外したあと4球目、高めに浮いたスライダーを右中間へ2塁打。わかりやすいぞ大西!...ところがこのあと、ラロッカに3ボール・1ストライクとカウント悪くしたあと同点打を浴び、さらにローズには追い込んだというのに、上がった瞬間目を覆ってしまうほどの鋭い本塁打をいただき、これで1対3。ローズには5回にも内野安打で打点1を献上。このあと川越をうまく捕らえきれず、6回に1点差に追い上げたところまでが精一杯。連敗中ヒマしていたであろう加藤大輔とカーターに抑えられて、ぐうの音も出ない敗戦。残念ながらご恩返しはできなかった。はは。


5/8 Tue.

ひきつづき忙しいゴールデンウィーク真っ最中。今日も実家の家族を連れて出かける。メイン=イベントは京セラドーム大阪のオリックス×千葉ロッテ、その前に兵庫県立人と自然の博物館で開かれている、えーっと、画数の多い漢字だらけやなあ...「丹波の恐竜化石発掘速報展」を見に行ってこようというところ。今日も朝飯前に9kmひとっぱしり。

あとの移動を考えると車を三田駅に置いていった方がよさそうだったのでそうして、「ひとはく」に到着したのが14時30分ごろ。入場したフロア(3階)にその速報展の会場があったのだが、折悪しくNHK「週刊こどもニュース」取材の真っ最中。ちょっと覗いてみたがやっぱりテレビカメラがあるのであまり会場内でうろうろするわけにもいかず、ぼけーっと取材の様子を見ていて、これはこれでなかなか面白かったのだが、いつまでもそうしてもいられない。うわうわ...待っても待ってもなかなか入れず、先に2階に降りたりして時間稼ぎしていたがどうにも終わらず、ようやく終わったのが入場後1時間ちょいしてから。とほほ。しかしそのあともスチール撮影やらなんやらで、結局まともに展示を見ることができない。

なにがみなさまのNHKやねん。まあ、どんだけの力作になったか、5月19日の放送で確かめてみたろやないか、って見事に作戦にはまっとるやないか>わし

で、そのあとはメイン=イベントのオリックス×千葉ロッテ。今年は日程の巡り合わせが悪い、というのはこのサイトでも何回も強調しているような気がするが、関西には甲子園を別格として9月まで週末に来ないので早めに行っておきたかったのであったことよ(詠嘆)。入ったら既にオーダー発表が終わっていたので、外野席下段に入った私には今日の先発オーダーがさっぱりわからん。先発投手はオリックス吉井投手、千葉ロッテ成瀬ということだけは知っていたのだけれど。

両投手1回は無難に立ち上がる。2回。

先頭の里崎が左翼線二塁打。あへーっ。次は6番ズレータって、どういう打順やねん。それにズレータのテーマ知らんぞ、と思っていたがズレータのテーマをやりはじめたところでなんとなんと右中間スタンドへ放り込む一発を浴びせてしまった。そしてお約束の幕張ファイヤーもやってしまった(外野席からだと遠くて見えない、西条に帰ったらじっくりビデオで見るから)。そのあとベニー凡退、今江が出て、青野の時ヒットエンドランは遊ゴロ、今江が二塁まで行く。「ただいまの回にマリーンズの第一生還者となりました里崎選手に、」といいかけて、場内アナウンスがやめる。おいおいまだ攻撃終わってへんっちゅーに。

とはいうてももうツーアウトやし、この回2点先制で十分ええかなと思っていたが、ここから疾風怒濤の攻撃がはじまる。てはじめにTSUYOSHI西岡はフルカウントから粘ってボテボテの遊ゴロ、大引がきっちり捕って一塁送球したのに足が速く一塁セーフ、早川はとんでもない悪球をひっぱたいて一・二塁間を抜いていき、福浦、サブローも単打で続いてあっという間にスコアボードに「5」。里崎がこの回2本目の左翼線二塁打で福浦を還し、6点目。吉井投手をみごとに粉砕、もうこれで「♪あーあー、おりっくすばふぁろーず、ひかりー、かがやく10連敗に向かえ、あーあー、おりっくすばふぁろーず、きみはー、ゆけるだろおぉー」。

代わって出てきた岸田投手も、岸田なんだか岸辺なんだか、怒濤をくいとめることができない。一人目ズレータにカウントを悪くしてから球足の速い中前安打で8点め、ベニーの当たりは三塁手ラロッカを強襲して左前安打。今江でようやく止まったが、千葉ロッテ打線には珍しく2回で既に11安打も打ってしまっている。うひゃー今日は何安打何点取れるんかと狂喜乱舞していたところ、終わってみれば25安打13点、ヒットは2ダース得点は1ダースを越えるとんでもないことになってしまった。あげくに今日の出場選手登録の野手全員が出てきて、南竜介の移籍後初安打まで出てくるおまけつき。成瀬は成瀬で我が道を行き、2安打1四球の完封勝利。ヒーローインタビューに出てきて、1四球をえらく悔やんでいた。

いやー、もう十分満足。休み取ってまで来て正解!最後は「あしたもかつぞーまりーんず!」で締めてきたのであったことよ(詠嘆)。


5/7 Mon.

普通は今日から連休明けの第1週が始まるところなのだが、私はひきつづき休日満喫中。朝飯前に軽く9km走ってきて、そのあと家族で加西・姫路から佐用でホルモンうどんを食べて、星の子館で観望会に出ようかというところ。

というところで、10時に実家を出て昼前に県立フラワーセンターに到着。入ったら花壇の前で記念撮影用の日付入りの看板があったのには参った。しかし、温室の中の色とりどりの花々に圧倒されるし、ため池のまわりを一周して見て回るだけでけっこうな広さはあるし、草木の種類の多さにも驚かされるし、いやー、なかなか、普段の私の趣味の世界とはまったく違ういいものを見せていただいた。

さらにR372を南下し、姫路市内経由で姫路市最後のパラダイス「太陽公園」へ。ここは私も数回しか来たことないし、しかも自分で運転してきたことないし、最後に来てからもう何年も経つしで場所は勘違いするし、道順も忘れていた。で、まあ、最近のIT端末を駆使して(?)どうにかたどり着いた。なんとこんなところでJAF割引を使う。まあ、このサイトをご覧の方のほとんどはこの公園がどういうところか既にご存じだろうし、前掲のサイトで十分紹介尽くしてあるので、どんなところか改めて紹介しないが、いやあ、久しぶりに来てもなかなか驚きの世界であった。万里の長城を一生懸命歩いて回ったので、なかなか疲れた。

出てから佐用まで移動。途中なぜか大学の近くを通過し、どうにか夕方にたどりついて、ホルモンうどんの聖地「お多福」に入る。ここでほどほどに頼んだあと、家族がいるというのにやたら一人で黙々と食べてしまいごめんなさい。次にまた佐用に連れてくることがあったらこんどは山ほど頼んどくから。

というわけで食べ終わったところで18時ちょい前。西はりまを裏切って(見てたらごめんなさい)、星の子館の観望会は20時ということにして時間があるので平福へ立ち寄り、陣屋門やら土壁の眺めをみて、ついでに平福駅を通過する上りのスーパーはくとが走っていくのを見てからふたたび姫路へ移動。

星の子館に入るのは、できて2日目に泊まって以来。その間に大学の後輩が勤めていたりしたこともあったりして、いやあ、年月というものは早く過ぎ去るものだなあ。...おっと、ということは星の子館は今年開館15年なのか!!

ということで、一般観望会に一般人のフリして、いや、私ははじめから一般人だなあ、完全ど素人と言ったほうがいいなあ、とにかく素人のフリして潜り込む。ここの主砲は90cm反射。デカいのは当たり前だが、西はりまの2mを見てしまうとどうも感覚が麻痺する。土星を見て金星へ、そのあと二重星のアルギエバへ行き、それからレグルスへ行って、えーっと...あれ?記憶がないなあ。そんなものだったっけ。まあいいや。とにかく十分見たので、これには満足。


5/6 Sun.

朝からよく雨が降っている。昨日の話どおり、まずはサントリーミュージアム[天保山]へ。今日が最後の「創造する多面体 ダリ展」を見に出かける。さすがに最終日だし、連休最後の一日だし、おまけに天気が悪いときて、よく混み合っている。なかなか会場を回れない。おまけにサルバドール=ダリなので、作品が前衛的で素人にはついていけない...素人が彼の作品から何を感じ取っても自由なのだろうが、おそらく感じ取ったことを言葉にしてみたところで、ダリには「センスな〜」と言われるのがオチであろう。

ただ、とにかく出られず、出てきてみたら時計が2時過ぎを指している...さすがに休みの日だけあって、そのへんの店でも満杯で列ができている。そんなん...やや期待も込めて天保山方向へ歩いていく。しかし歩いていったところでそのへんの食堂も開いてない。ここまできたので天保山には登頂しておく。これが10年ぶりぐらいかなあ。仕方がないので地下鉄で弁天町まで行き、交通科学博物館へ移動。そのへん見てから食堂車へ行こうかと思っていたが、ちょっと油断していたら一目散に行ってしまっている。まあ、そら、こんな時間やから腹減ってしゃーないわなあ。実は食堂車でメシ食った記憶が曖昧で、あったんだかなかったんだか...、あ、もちろんそれは本当に鉄道を走っている食堂車の話。そういえばこのあいだのピタゴラスイッチ、じゃない日本のスイッチの設問に「食堂車で食事したことがある」というのがあって、そのときにはすごく悩んだあげく「ある」と回答したけれど、こんどからは正々堂々と「ある」と答えることができるわけだ!

で、食堂車に入ったところ、今日のメニューは「ポークカツ・ランチ」のみ、とのこと。うんうん。出てきたらこっちも一目散に食べてしまった。そのあとひたすら博物館を見て回る。何度か来たことはあったのだけれど、まあ、今回来たのも何年かぶりだし。そうそう、小学1年生の社会見学で福知山運転区に行ったときに見かけたDD54 33号機がいたのにびっくりした。最後に鉄道模型のパノラマ運転を眺めてから出て行く。

次の目的地は本籍地ということで、私も25年ぐらい行ってないと思う。たしかバスがあったと思ったのできのうのうちに調べてみたら神戸駅から出ているようだ。新快速で移動。バスは兵庫駅でひと息ついたあと動きだし、思っていたところで降りたが、ダメ、ぜんぜん記憶にない。すぐそばまで連れて行ってもらってやっと川べりの、記憶とあう場所に出てきた。

とはいっても、もう四半世紀も経っているし地震もあったことだし、家の並びが変わっていてそっちの記憶はぜんぜんあわない。そういわれればそんな場所だったかもしれないけれど、うーん、子どもの頃の記憶なんてそんなものか。そのへんを連れ回してもらって、だいたいのことは今覚えた(今かいっ)。

最後は神鉄で三田まで、三田からはいつもの福知山線で。


5/5 Sat.

朝散髪に出かけて、仕事の面倒を見たあと直行で帰省。いつものようなフェリーを使う行程というわけにいかず、今日は瀬戸大橋を使って、都合5時間。


5/4 Fri.

いやー、やっぱりやってくれた。昨日の怪しい話、投げて返ってきた答が、思っていた以上に悪い答で深夜に電話がかかってきてしまい、とほほな状態で出社。結局思っていたことは3日間では片づかず、明日も出ないと...。


5/3 Thu.

今日も坦々と仕事が出来ればいいのだが、そうもいかん。昨日以上に怪しい話が、ぜんぜん別のところから出てきたので調べてもらうように投げて帰ってきて、飲みに出かける。


5/2 Wed.

さて今日から出社。出てきていきなりトラブルに巻き込まれ、大変...。大したことないのに影響でかい...。これさえなければ坦々と仕事ができたのに...。


5/1 Tue.

先月は100kmも走れず。ありゃまあ。

さて先日バイオエタノールの話を振ったが、なんとなんと、ブラジルではオレンジからサトウキビへの転作が進んでしまい、あおりで果汁100%ジュースの値段が上がるということだそうだ。...ここまで聞いて私が単純に思ったのは、

愛媛産には愛がある。これからはポンジュースの時代だ

いや、というか、結局外貨が稼げればいいんだろ?バイオエタノールを売るほうがオレンジを売るより儲かる、ということなのだろう?環境のために、オレンジジュースを我慢して、車にバイオエタノール積んで走ろう!

...なんか空しくないか?

...どさくさに原油価格が上がって、ガソリンも値上げだそうだ。バイオエタノールようけ使ったら値段安定するかな、と思ったが、考えてみればあちらも農作物で、いってみれば水モノ。それに石油と同じでエネルギー資源を握っているほうが有利になるので、これも思うようにならないだろうな。日本じゃあ知れているが、南の島で山を削って、サトウキビを大増産する?...松根油みたいな話やけど、一体どっちがマシ?


Back to Daily Record INDEX
tmad@1974.jp