tMadの記録・2007年1月分


1/31 Wed.

そして今日も休み。ただし、例によって徒歩通勤だけは続ける。当日までに痛みがひくのを祈るのみ。


1/30 Tue.

今日もひざを気遣って、会社への片道3kmの道のりを徒歩通勤する以外は練習を休む。もうこうなったらあとはゆっくり休んで回復を待つよりない。湿布を貼りっぱなしで辛抱する。


1/29 Mon.

昨日発案のスペシャルドリンク試飲。まずい。本番までにまだ時間はあるので、もうちょっとどうにか調整しないと。


1/28 Sun.

来週に備えて散髪してきた。走るために必要な栄養素(!)の一つに「気合い」が挙げられると思うのだが、その気合いを表すためにいつもより短めにしておいた。まあ、気分の問題だけどね。そういえば昨日、スペシャルドリンク用にはちみつと黒酢と某塚製薬のスポーツドリンク(あえて名を秘す)を買ってきた。愛媛マラソンはスペシャルドリンクを置けるのでいろいろ考えたが、結局はミツカンの広告を新聞で見て決めた。エネルギー補給には糖分が必須だけれど、じゃあ何で摂るかと考えると消化の早い蜂蜜がよいだろう、という結論。酢はクエン酸の効果を期待するところも多少はあるけれど、むしろ蜂蜜独特の味を消すことと、頭にちょっとした刺激を入れることとの期待のほうが大きいかな。

ところで、愛媛県は西条市出身の有名人といえば最近では一番に秋川雅史さんの名前が挙がるほどになった。紅白歌合戦に出場することが決まったあと街中で横断幕を見かけたし、あと練習で福武あたりを走っていたときにも横断幕があった。西条まつりにはずっと帰省していらっしゃるようだが、この人いったいどこのだんじりを舁いているのだろう?...西条まつりに帰る人が、ノリが悪いわけないのである。

...というかなんで急にこんな話題を振ったかというと、満濃で走って以来右ひざの調子がいまひとつであまり負荷をかけて走れないので、今日は散歩することを決意してメガネ直しに行ったり通勤用の靴買ったりする目的であちこち歩き回ったのだけれど、トワ・エ・モア(おお、すばらしい。i-dicに「とわえもあ」が登録されていた!)のずいぶん先のコンサート告知のポスターをそこここで見て、そういえば芥川澄夫さんも愛媛県は西条市出身だったことを思い出したのだった(最近まで知らんかった)。で急に気になって調べたら白鳥英美子さんは神奈川って、これいったいどういう取り合わせだったんだ!?

で、ポスターの芥川さんの顔を見たあとでとある店に入ったらちょうど秋川さんの歌う「千の風になって」がかかっていて、そのあまりのタイミングの良さに苦笑したのと、そういえばまだ紅白歌合戦見てから1ヶ月も経ってないなあ、ということを思い出した、ただそれだけのことなのであった。


1/27 Sat.

昨日の安倍首相の施政方針演説の全文が新聞に載っていた。何を言ったのか読み飛ばしてはいけないと思ったのと、実は年明けから天声人語を音読していたので、そのノリで音読しようとしたのだけれど、

いきなり冒頭で笑ってしまった。事実誤認、思いこみもはなはだしい。区切りがないのでちょっと長くなるが引用する。

「世界の人々が憧れと尊敬を抱き、子どもたちの世代が自信と誇りを持つことができるように、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自立の精神を大事にする、世界に開かれた『美しい国、日本』」。

ふうん。頭から「自信と誇りを持つこと」までについては、その中身をみればあまりよくないのだけれど、まあ、おととい書いてしまったので、繰り返しになるから省略。活力とチャンスと優しさですか。障害者自立支援法って活力とチャンスと優しさに満ちあふれてないよねえ。特に安倍政権については、これは「一事が万事」といってよさそうだ。自立の精神を大事にするのなら、外交でもその精神を発揮して欲しいものだね。もちろん日本国の立場も、よその国や民族の立場も。そうそう、民族といえばアイヌ人など少数民族の自立の精神も大事にして欲しいものだ。

あと多分野党の失笑を買ったのではないかと思うくだりだが、

「我々が直面している様々な変化は、私が生まれ育った時代、すなわち、テレビ、冷蔵庫、洗濯機が三種の神器ともてはやされていた時代にはおよそ想像もつかなかったものばかりです」。

でも、「文明開化」とか「富国強兵」とかいう言葉のほうが好きなのでしょう?で、その直前

「憲法を頂点とした、行政システム、教育、経済、雇用、国と地方の関係、外交・安全保障などの基本的枠組みの多くが、21世紀の時代の大きな変化についていけなくなっていることは、もはや明らかです」。

ほんとに?どう明らかなの?誰がそんなことを、どんな風に言っているの?

21世紀になる前から憲法改正を主張する党派は存在してきたし、いろんなシステムの硬直化はいわれてきていたし、外交下手も昔から言われてきた。教育の目的が実は企業に役に立つ人間を育てることではないのかという主張も昔からあったし、経済問題であっても被傭者と中小企業が不当な扱いをされているという主張が昔からあった。安全保障の問題は、ソ連崩壊で東西冷戦が幕を引いたと言われた頃から注目されていることだし、そうしてみると、べつに21世紀になったからといって本質的に新しいことが起こっているとは思えない。せいぜい言うとすれば、「これらの問題は、21世紀になっても相変わらず問題です」。

「『美しい国、日本』の実現に向けて、次の50年、100年の時代の荒波に耐えうる新たな国家像を描いていくことこそが私の使命であります」。

何を気取っているんだろう。何かの小説かドラマだかのヒーローにでもなったつもりかなあ。ともかく、さっきひいたことからいえば、「時代の大きな変化」があるのなら、誰かの描いた国家像の耐用年数なんて50年も100年もあるわけないやん。

まあ、今日はこれぐらいで。


1/26 Fri.

仕事から帰ってきたら選抜高校野球大会の出場校が発表されていた。四国は昨秋の神宮大会で高知高校が優勝したので1枠増えていたのだけれど、四国大会決勝の相手今治西高校と2校は確定として、あと1校の枠がどうかわからなかったところだった。四国大会準決勝は2試合ともコールドゲームだったので、内容は互角として地域性考慮して徳島商かと思ったのだが、どっこい、四国大会2勝を評価されて室戸高校が選ばれた。四国では決勝で当たった2校の実力が図抜けている印象があるけれど、室戸高校の野球部のみなさん、ぜひがんばってほしい。


1/25 Thu.

♪この国に生まれてよかーったー、美しい君のー、くにーにー(「この国に生まれてよかった」村下孝蔵)。愛国心とは何に由来するものか、あるいは、この国は何をもって美しいのか。

愛国心は教えられて学び取るものかというと、これはあからさまに「ウソだ」といえる。愛国者と呼ばれる人が、その国の教育を満足に受けていたかというと必ずしもそうでもないことがわかる。例えば、アメリカ合衆国独立にかかわった人々は愛国者とされるが、当たり前だがアメリカ合衆国を愛することを教育されたわけではなく、イギリスを愛することを教えられたはずである。ということはむしろ「愛国心は教えられなくても自然に身に付くものである」といってもよいほどである。それが今回の結果に出たものと考えられる。ただ、「愛国心とは何であるか?」ということについて曖昧なままにしての調査だから、どれほどの意味があるのかは疑問である。

また、この国が何をもって美しいといえるかというと、先に引いた歌の歌詞によれば、この国の季節の移り変わりと自然のありよう、また事物や人の営みがそれである。またこの歌詞をみる限り、少なくともこの国の文化において、人の営みが美しいのは、自然のありように逆らわないという点、せいぜいいって自然のありようとうまく折り合いをつけるところにあったといえるだろう。ところが、今はどうだ。「美しい国」といっている人が自然のありようと折り合いをつけようとしているだろうか。もしそれがあるとすれば、世界遺産だかに登録しようとしている地域の自然を保護することぐらい。連立政権の政策合意にエネルギー問題・環境問題に言及しているくだりはあるが、これは国際問題としてのものであって、国内の環境問題にはまったく言及してない。これから先、普通いわれる愛国心ではない、こちらの意味での愛国心を議論にのせたい。


1/24 Wed.

昼食休憩のとき、言葉の使い方の話題になり、例えば「役不足」などといった誤用されやすい言葉など出てきたが、「務める」「勤める」「努める」などというときの「つとめる」も、使うべき漢字をよく間違うところだ。いちいち辞書をひくのが、新しい発見があっていい。新明解国語辞典なんかいいなあ。


1/23 Tue.

もうちょっとはうまいこと書いてくれ。恥を知れ、恥を。こんなものいつまでも飾っておけるか!せめて見える字でも書けないのなら、こんな企画はやめておくことだ。


1/22 Mon.

徒歩通勤本格再開。というか疲れをとるために徒歩出勤に切り替えた、というのが正解。大股でずんずん進んでいくので、これで走り方も矯正できるのだろうかな。帰ってから歩くようなペースで1時間ぶらぶらと行ったがやはり疲れが抜けていない。明日は休みにしよう。


1/21 Sun.

相変わらず動きが遅いが、昼前からレースペースで西条高校の堀を8周。しかし8周目で足に張りを覚えてやめる。ぼちぼち休むか...

そのあと愛媛県知事選挙の投票へ。民主党は独自候補を立てず、自公社が現職についた「勝手にしろ!」という構図で勝負は見え見え。どうして社民党が支持するのだろうと思うが、地方組織の都合というものもあるのだろうなあ。ともかく私には1票しかないので、それこそアタック25に出たはいいが23枚取られて残りのうち1枚辛うじてキープしたようなもの。そして予定調和の加戸知事3選。どの自治体でも圧勝というしょーもない選挙戦であった。


1/20 Sat.

フリーアナウンサー・島村俊治さんのインタビュー記事。記事から、スポーツ選手への尊敬の念が伝わってくる。引用するけれど、『誤解されるとまずいのですけれど、巨人が勝ったとか、亀田が勝ったとかはどうでもいいことです。戦った人間の素晴らしさだとか、美しさ、残酷さ、気合・・・・、人が生きていくうえでいろんなものがスポーツに分かりやすく表れてきます。』ここには「国の威信にかけて負けるわけにいかない...」だとか「この試合は落とすわけにいかない“大事な”試合だ...」とか、そういった勝ち負けに拘泥するようなところが全くみられない。いや、もちろんやっている選手それぞれにとっていい結果が欲しいのはあたりまえで、いい結果を出すための準備だとか、心理状態だとか、そういったもののすべての成果が実力となって勝ち負けに結びつく、あるいは実力が紙一重の場合は何かの偶然が勝ち負けに結びつくに過ぎない。ただ勝負であれば勝ち負けははっきりするので、勝者はその結果をもって称えられ、敗者はその結果をもって難じられる。しかしトップアスリートと呼ばれる選手たちはそれぞれ私たちには手の届かないところまで自分を追い込んで準備してきたのだし、たとえ敗者となったにせよ、世界で何番目だとか日本で何番目だとかいうそれだけで十分素晴らしい成果を上げたといえるのである。

報道には、選手たちがどんなたいへんな準備をしてきたのか、またどんなに素晴らしい存在であるか、といったことを是非伝えてほしいと思うし、それができるのは報道に携わる人たちだけである。 

さて私もアスリートのはしくれということで、今日はほぼレースペースで堀8周。もうここまできたら慌てても仕方がない。あそこも、ここも痛くないわけではないのだけれど、それもこれもみんなこれまでの準備があればこそ。残り2週間で疲れをとって本番に備えるのみ。


1/19 Fri.

会社の後輩が退職するということで送別会で思いっきり深酒する。

帰ってきてTBSニュースバードをつけたとき、宮本優香さんがニュースを読んでいたのに驚いた。年末年始の休みかなんかで、ローテーションを崩したのだろうなあ。


1/18 Thu.

このところ買い物が多い。去年からいいイヤホンないかと探していて、いろいろ考えたが考えているだけではどうしようもないので、いきなり踏ん張ってアップルストアでヘッドホンを買った(...どうでもいいがこの写真、使用状態と左右反対のような...)のを昨日、猫が子猫を食っているマークの運輸会社の営業所で引き取ってきた。それで早速着用して、徒歩で出社。途中で自転車で出社して来られる方とばったり会ったので、そこからしばらく会話をしつつ軽くジョギングになったのだが、普段ならヘッドホンつけていることを気にしてあまりちゃんと走れないところ、これだとぜんぜん気にする必要がない。これはいい買い物ができた。気になるのは音漏れがどうなっているかということぐらい。

ほどほどに仕事を切り上げて近所の7kmちょっとをだいたい45分で。ふん。さすがにまだ日曜の疲れが残っているなぁ...


1/17 Wed.

毎年毎年この日が来るのだが、毎年毎年「私には関係ない」ことが重荷になる日でもある。


1/16 Tue.

夜22時すぎから西条高校の堀5周。実はラップの取れる時計を土曜日に引き取っていて、土曜は練習に使い日曜も使ったのだけれど、まともにラップ取りするのは今日が初めて。とはいうものの雨の中だったということもありあまりペースを上げず、1周平均5分35秒で、本番よりちょっと遅いぐらい。

そういえば実家は毎日新聞をとっていて、年初いきなりネット君臨という連載記事を読んだのだけれど、J-CASTニュースには別の言い分があるようだ。

しかし、引用した記事の内容はお粗末なもので、結果的には「非常識な、または不適切な言動をしたから叩かれてもよい」と言っているのと同じである。言動を批判されるのは仕方がないが、それによって助かる命が助からなかったり生活を脅かされたりしていいわけではない。その峻別はつけておかなければならないことである。

ところで、同じ非常識で不適切な言動、例えば「毒ガスで東京中枢部を攻撃する」とかいった内容だったら、これほどまでに叩かれるだろうか?...これは宿題として残しておこう。


1/15 Mon.

疲れが出たので練習を休む。急に忙しくなったような気がするが気のせいか?


1/14 Sun.

3年続けて42.195km国営公園リレーマラソン四国大会第8回国営讃岐まんのう公園大会(長い)というイベントに参加することにしていたので、朝6時半すぎから移動。1周2kmのコースを21周と、あとスタートだけ場所を変えて195m余計に走ってフルマラソンの距離をリレーするという内容で、走る距離は最低1周以上で単位は1周、通常のリレーと違っていちど走り終わってもまた走れるという取り決め。6人で分担するのだけれど、現地に着いて相談したところ、いちどに走る距離は1周だけにして担当は5周分、走る順番決めたところなんとスタートの1周とゴールの1周、あとは前半組後半組と分ける関係から前半組3人に入ってスタート含めて早めに4周することになってしまった。

いつもの制服にしている千葉ロッテビジターユニフォームを着用して、ご丁寧なことに帽子までかぶって11時にスタート。スタートしたら人だらけではじめの500mは自由が利かず、これが結果的にはよくて突っ込まなくて済んで、上り下りもあるコースながらはじめの2.195kmを8分57秒で走りきることができた。去年はスタートではなかったのだけれど2kmを9分48秒で立ち上がっていたので、距離を考えると1分半以上は詰められたはずだ。2人走ったあとまた順番が回ってきて、これは1周8分21秒。おお、前回の1周目より1分30秒近く早いやんか。ということは45秒/kmも詰めている...1kmで150mぐらい詰められているぞ。次の1周もとっとと回ってきて、8分45秒。ちょうど速い子どもさんがいてスタート直後に後ろから追い越されたので、下り坂の間はついていく。考えてみれば小学生の1500m走なんて平均で6分ちょいぐらいなので、速い子は6分切って走ってしまう。ということは私なんか置いていかれるのだ...でもそれ以上の距離だったら私の方が速く走れるはずだし、上り下りが入ればちょっとタイムが変わってくる。案の定1000mを越えて平坦から上りにかかるところで置いていくことができて一安心。ふう。4周目はほどほどに走って、8分41秒。あれ?3周目より詰まっているけどそれ何?

ここでしばらく時間が空くので、汗だくのシャツを取り替えて、ユニフォームも例の段だら模様の「誠」に着替える。朝のうちにコンビニで買っておいたおにぎりとお茶をとっておく。そうこうしているうちに自分の順番が近づいてきたが、あと3周というところの途中で、

「あれれ?これはもしかしたら3時間切れるのでは?」

と思う。私の手前の方が出て行って、残り17分半より余裕がある。出て行った方は、8分そこそこで帰ってきてくれそうだ。9分あればなんとかなるので、あとは無事に帰ってこられることを祈るだけ。でこちらの考えていたとおり、8分10秒を切って帰ってこられた。あとは私が一生懸命走るだけだ。もう太ももにきてて足は上がらないのだけれど回転でごまかし、坂を下り切って1000m地点で4分10秒を切れている。うん。よし。もう大丈夫だ。じりじりとした上りを越えて、ようやく1500mが見えてきた。6分25秒そこそこ。ああ...やっぱり落ちたな。でもここから。まだ足は残してある、というか足上がらないので残ってしまっているともいう。とにかく折り返したら残りの上りを一生懸命走るぞ。で上りきったあたりでチームのみんなが見えたので「集合集合!あと1分あるぞ!3時間切るぞ!」と言ったらみんな目の色が変わり、最後の短い直線の下り坂、普通なら全員でゴールするところ、「おまえがゴールせないかんのじゃ!」という声がかかって、なんでか知らんけど「アンカーは俺や!!」と叫んで右手を高々と差し上げて、私一人が先にゴール。なんで?なんで?

ゴールしたというのに頭がはんぶんPANIC(うぉっ、i-dic積んだだけのことはある)になっているところへ冷静な係員の方がこられてチップと襷を回収。記録証をもらったら、2時間59分26秒ちょっと。おお!切った切った!


1/13 Sat.

朝9時、いつものUrban★Weekendを聞いてから練習。ちょっと調子こいてハイペースの練習にしてしまい、おつきあい下さった方申し訳ありませんでした。夕方になってから愛媛県総合科学博物館友の会天文クラブ例会に参加。

朝起きてどきっとしたのが千葉ロッテ今江の格闘技練習。さすがにプロ選手だし若いし、体の動きがシャープで、顔が今江でなかったら格闘技専門の選手かと見まがうほど。本人は体重移動を意識して練習していたようだが、たしかに、打つにしても投げるにしても、ボールを遠く、または強く飛ばすには体重をボールに預けることが絶対に必要なわけで、格闘技で相手の動きを封じるとか効果的な一撃を与えるとかいったときに自分(と相手)の体重を利用することと通じるところがある。

ところでそう書いてて、走ることについても体重移動を意識する必要があるなあと思いついたが、体育会系ではないけれど介護にあたっては(介護するほうもされるほうも)体重の利用は欠かせない。これは格闘技に通じるところがあるなあ。格闘技以外で思いつくのは体当たり系のスポーツ、たとえばアメリカンフットボールとかラグビーとかも体重を利用して相手の動きを封じるという点では共通する。みなさん、引退したら介護関係の仕事してください。実際のところ介護はひ弱な体ではやっていけないので、必然的に体育会系の方々のノリになってしまうんだろうなあ。


1/12 Fri.

あいかわらず夕方窓に張り付いたが彗星は目視不可。21時半すぎに帰れたので、22時から軽く6分/kmぐらいで堀6周。


1/11 Thu.

突如としてトラブル勃発。昨日けっこういい感じで走ってしまい、夕方過ぎに疲れが出てストレッチしてしまった。そんなこんなで帰宅が遅くなったこともあって今日は練習なし。


1/10 Wed.

2日目もほどほどに仕事。日没してしばらくした頃マクノート彗星を見ようかと窓に張り付いたが、ちょうど高縄山にじゃまされるわ雲がとれないわで眺められず、そのまま仕事に復帰。

仕事を切り上げて帰ったあと西条高校の堀10周。だいたい6分/km×3周+5分30秒/km×2周+5分/km×3周+4分30秒/km×2周という感じで行こうかと考えたところ、中盤ちょっと押しすぎたけれども、最後の2周をちょうど4分30秒/kmぐらいで行けたので満足。

最近「なんでもあり」という雰囲気になっているので、敢えて厳しく言いたい。大臣たる者、「法律に違反していない(から別に問題ない)」などという趣旨の発言はするな!少なくともこの人たちは「末は博士か大臣か」という言葉に押されて国会議員になったはずだ。大臣になる頃には...もうそんな言葉は死語になったのかもしれないけれど、そういう発言をすることそのことが、支援してくれている有権者の期待を見事に裏切っていることに気づいていないのだろうか。こんなことになるのは、取り巻きが政治家本人にまともに意見を言えない状態になっているからじゃないのか?そろそろ与党には寿命がきているんじゃないか?


1/9 Tue.

今年初出社。わざと風邪薬を飲まず持って行かず仕事をしてみたがやっぱりしんどいので、今日はほどほどにして切り上げる。このところ結構ハードに練習しているので今日は休みにして、腕立て伏せと腹筋ぐらいにしておく。

さて出直しますと書いた手前、出直すために「君は薔薇より美しい」を一生懸命練習中。だいたいモノになったようなので何かあればまた歌うことにしたいが、もうそんな機会は当分なさそうだ。

このところの悪天候と体調不良の中、マクノート彗星が猛烈な勢いで増光中らしい。Astronomy Picture of the Dayでも取り上げられており、この写真を見る限りとんでもない状況である。今のうちになんとか見てみたいが...

このところ個人的に勝手にオリックス球団の動向に注目しているのだが、あいかわらずゴタゴタが続いているようだ。今度は中村紀洋選手が退団、主力の日高・塩崎・平野恵市の各選手とはいまだ妥結に至らず、年が明けたのに契約更改は前途多難。


1/8 Mon.

会社がヒマらしく休みをとっとけということでずいぶん休んだが、いよいよ今日が正月休み最終日。午前中だらだらしていたがようやく昼から動き始め、ようやっと買い物に出かけて帰ってきてすぐ着替えて、寮にいた頃の練習コースを目指す。前半は東向きなのでそれなりに行けたが、東向きに行ききって折り返したらいきなり強風にあおられる。しばらく行ったら足が戻ってきたけれど、それも高々3km、ひうち大橋を登って降りてきたらぼろぼろ。無理矢理西条高校のお堀にはたどりついたが、ここまできたところで歩いているのも同然。後ろからとぼとぼとジョギングしてくる人に抜かれてしまったら、もう追いつけない。くーっ、普段やったら絶対楽勝で置いていくのに...

どうにか西条高校のお堀を通過できて、これで18kmを走りきった。この連休中の走行距離は165kmになった。疲れたはずで、ええっと...月間換算450kmって、サブスリー狙う人の距離やないんですか!?...ただまあ、これでどっかを傷めたという実感はなくただ単に疲れたというだけなので、5分/kmで押していく展開(ゴールは3時間31分ほど)を射程に入れられたかもしれない。もちろん油断は禁物で、ここから疲れを取るために実力を維持しつつ落としていくのが最大の課題。

成人の日ということでいろんな報道があった。夕張市の成人式は財政破綻で今年の予算0、繰越金1万円だけが元手ということで話題となった。そもそも、わざわざ人を集めて成人式をやる意義はどこにあるのかという疑問はあるにしても、どうせやるなら「人並みに成人式できるぐらい、国がなんとかしてやれ」というのが私の考えである。税金なんてどっかの官僚とか議員とかが合法的に着服している部分だってあるのだから、そんなもの削って去年並みの60万円を国庫から賄ってほしい。仮に余計に出したとしたところで私が負担するのは1円をはるかに下回る金額でしかないのだから。
いつから東京ディズニーランドで成人式をやるようになったのか知らないが、現場で頭をひねったり一生懸命盛り上げたりしている人にはたいへん申し訳ないが、そんなところで成人式をやってしまうという発想そのものが、新成人をバカにしている。新成人の女性の方がインタビューを受けていたが「大人の女性になりたいです」だって。だったら、子どもの行くようなところで成人式して喜ぶなよ。格好悪いやんか。ちょっとは気付けよ。


1/7 Sun.

本当なら、頼もしい限りだ。でも去年に限れば晋吾のほうが内容は上。去年の開幕投手はWBCの影響で久保だったが、直行もがんばれ!

本当なら、情けない限り。近鉄リーグ優勝のあと目立った活躍ができていなかっただけに、本人にとっては踏んだり蹴ったり。しかし、かりにも一軍で実績もある野球選手がこんなわかりやすい事件を起こしてしまっては。球団が口出しする筋合いのものではないけれど、ひとたび事件になってしまえばこんな報道をされてしまうのだから、球団にとっては他人ごとではない。脇が甘かったとしか言いようがないが、この球団、いや親会社のことだからクビにして問題をおしまいにするのがオチだろう。...と書いたあと、25kmほど走って帰ってきたら、無期限の謹慎処分にしたとの報道。まあ、似たようなものだ。

そういえば朝は昨日の疲れがとれず、風邪薬を飲んで昼まで様子を見ていたが、ようやく夕方になって外出できそうになったので、走って帰ってきたらもう19時半。あっ、うわっ、年明けからの1週間で100km越えたのか...そりゃあ半端でなく疲れるはず。しばらくぼーっとして寝てしまった。


1/6 Sat.

朝11時すぎに実家を発って西条に帰る。風邪をひいてしまった上にあまり寝られなかったこともあって正直しんどい。途中ラップタイムの取れる時計を探す目的もあって、15時半に岡山の城下駐車場から「♪であいさーわやか表町(ふるすぎっ)」へ。ところが表町商店街、アーケードをひたすら歩いて新西大寺商店街までたどりついてもスポーツ用品店がない!時計屋も宝石を置いていそうな立派な時計屋しかない!...そんなとこへ「ランニングするんですけどラップの取れる時計ありませんか?」いうて聞いたって実際に腕時計はめて走ったことないような人ばっかりやろし...窮余の策で岡山LOTZに入ったらLOFTにNIKEの時計を置いていたけど体育会系のお兄さん一人もいそうにないし、うーんこれは...と回避して高松へ向かう。

それで城下駐車場を出たところで18時で、宇野を目指しておとなしく運転する。途中国道30号線で瀬戸中央道児島-坂出間二輪車通行止めを知って、風きつそうやなーと他人ごとのように見ていたが、宇高国道フェリー乗り場の手前まで来たところで歩いてくる人がぞろぞろ、ひと目100人以上やってくる。慌てて待機場に停めて切符売り場へ走ったが、一般乗客の入り口にはもう行列が出来てしまっていて、誘導のお兄さんに「(さっき出て行った本四フェリーでなく)こっちに誘導してくれるように案内してもらわんと...」と文句を言う人まで出る始末。

とここまで書いたところでご賢察のとおり、JR本四備讃線が強風で止まってしまって振り替え輸送になったようだ。フェリーに乗った車の台数は両手で足りるほどなのに、船に乗ってみたら寝そべるどころでなく詰め詰めで座る。風邪引いてるので休憩を兼ねてフェリーを使おうとしたのに、結局3回合計20分ほどうつらうつらしただけ。これだけの船でもそれなりに揺れたので、これは怖いなあと思っていたが実際高松港から上陸して駅前までの数百メートルが怖い怖い。その後も大風が吹き荒れて枯れ葉や小枝が飛んでくる中ゆめタウン高松のXEBIOに入ったが、ちゃっちい時計しかなく、残念。

で結局今日は終わりにして高松道へ...ところが高松道に乗るまでも乗ってからも風がひどく雪も降ってきて、行く先が案じられる。このへんから眠気も手伝って頭が重くなり、切り札のカラオケプレイリストで、鼻詰まらせながら必死に歌って目を覚ましつつ運転する。雪は収まったが、豊浜SAまでハンドルにしがみついたあと一休みして、なんとか帰り着いたら23時をとうに回っていた。ニュースをつけたら「安藤百福さん死去」。わっ。


1/5 Fri.

6日は天気が悪いという予報だし、西条に帰るということもあるしで、今日のうちに走っておこうと14km、さすがにぼろぼろで、4日で76kmも走るなんて経験なく、もうほんっとーに足上がらない。4kmあたりからかつて高校在学中にマラソン大会のコースで行った道を逆戻り。前半はどうにか6分/kmでこなしたが柏原病院を通過する「心臓破りの坂」を逆走したところでもう完全に足にきてしまい、ここから帰り着くまでの5kmを33分もかかるていたらく。疲れがたまっているので仕方ないとはいっても、うーんこんなんで最後まで行けるのやら...

あ、これでこの年末年始の休みの総走行距離は120kmに到達。個人的にはこれが目標だったので、早めにクリアできて一安心。あとは西条に帰ってあと40kmほど上積みできれば、これはこれで御の字というところかなあ。

ところで。正直いって、プロ野球選手に対する尊敬の念に欠けるというか、野球ファンをどう思っているのかと疑いたくなる話である。この球団というか、親会社はどうせソノ程度の会社だと思っていたから意外には思わないのだけれど、こんな会社にいる選手は気の毒。とっとと辞めて千葉ロッテに来なさい!

そういえば去年の年末に楽天のMr. カラスコがまた一騒ぎしたらしい。それでMr. カラスコは就職活動中らしく、いまのところ宮城県環境生活部廃棄物対策課とオートレースとから誘いがあるらしいけれど、まず就職は無理だろうなあ。

Engrish.comから。中国語を正直に読むとたぶん「年中無休」と書きたかったのだろうけれど、英語を正直に訳すと「年中ずーっと休むな!」


1/4 Thu.

愛媛マラソン完走を目指すランナーには元日以外に休みはなく、今日は朝から別ルートで22km。そもそも3日で60km以上走るなどということはなく、出る前から足に疲れがきている。外へ出たら出たで北西の風がきついきつい。出たときは南東を目指すのでたいしたことはなかったけれど、3kmちょっと行って西へ向いたら、「♪この風どこまで強いのか〜、北の風、おまえと防ぎたかった〜(ふきのとう「風来坊」)」というぐらい風がキツい。どうにか川を渡って盆地を突き当たったところで北に向かったところで、風にまともに立ち向かう格好になって、これにやられてしまって中間点を越える前にもう足が上がらない。回転で何とかごまかして予定のコースの北端までたどりついたが、帰りは追い風というのにもう追い風に乗って走れるほどの足が残っていない。1km何分かかってんのかさっぱりわからないが、これもマラソン最終盤に足が残ってない状態の練習と割り切っていっちゃうしかない。30分以上そんな状態をこらえながら走って、ようやく帰り着いた。

そのあとは立ち直れず、どこへも行かずにそのまま夜まで部屋に立てこもり。


1/3 Wed.

今日までが三が日なのだけれど、そんなことには関係なく昨日も今日も練習に暮れる。今日は昼間から22kmも走って、足がたがた。

それでそのあと車を出して滝野温泉ぽかぽというところまで風呂に入りに行く。銭湯とか温泉とかいうところへ行くたびに、いつも湯あたりしてとっとと上がってしまうので「入浴料もったいない!」といわれるのだが、さすがに冬で外が冷えているということもあってか1時間ほど入っていた。上がった後30分ぐらいぼけーっとしていたので足が固まってしまうかと心配したがそんなこともなく、しかし正面のソフトクリーム屋がネタ切れで営業終了していたのでがっくり。そのまま帰って、昨日のまとめをして寝たのであります。


1/2 Tue.

ひさしぶりの、年頭社説レビュー。まずは1日付朝日。軸は3つで、「地球と人間の危機」・日本の外交戦略・国際貢献のありかた。「地球と人間の危機」といっても、これは「人類と個人の生存の危機」といったような意味合いのもので、いわゆるところの環境問題、『人間の暮らしを豊かにする技術の進歩が』人類全体の生存に悪い影響を与えていることに触れた上で、(世界で唯一の「超大国」としての)アメリカ合衆国政府がその問題に背中を向けたのみならずイラク戦争をその象徴とする軍事力の行使を通じて世界各地で人々の生存を危機に陥れていることを指摘している。振り返って、今日本政府が改憲を目標として「軍隊」を海外へ送ろうとしている一方でこれまでの外交の成果をつまみ食いもするという、腰の定まらない外交姿勢を批判し、政府の直接かかわらない方面では外国での評価は非常に高いことを示して、政府がこういう方面に力を入れていくことをこれからの外交戦略とすることを提案している。

まあまあ、穏当な方向だろうけど、人類全体と個人の生存の危機については、アメリカ合衆国政府の方針を変えさせないことには大勢に影響を及ぼすことはできないので、アメリカ合衆国政府以外の国々に呼びかけて、アメリカ合衆国政府を説得して方向を変えさせるための戦略をどうするかということについても議論がほしかったところだ。

1日付産経。一言で言えば「支離滅裂」。むりやりまとめるとこんな感じか?

いじめ自殺といい子どもを巻き込んだ輪禍といい、児童虐待といい、子が親を殺し親が子を殺す事件といい、世も末だ。“北朝鮮”の“拉致被害者”にみんなが背を向けるなんて、昔は困った人にはみんなが手をさしのべていたじゃないか。それもこれもみんな戦後教育のせいだ。だから教育基本法を改正して家族を大切にし『共同体意識』を高めるように方向付けすることはいいことなんだ。翻って世界を見渡せば、危ないことを考えている国が数多くあるせいで日本はひどいめに遭っているんだ。これまでにそういうひどいめに遭ったことは何度もあったけど、日本はそのたびに『家族の絆』を大切にして乗り切ってきたんだ。そういう日本は、世界の手本にならなければいけないんだ。

導入と結論のギャップは何...

...おっと。せいぜい、がんばれよ。『北朝鮮』を“地上の楽園”と呼んで日本人をたくさん送り込むのを煽ったのは、どこの誰なんだろうね。そのことには口をつぐんでおいて、朝鮮民主主義人民共和国の政府の犯罪ばかりあげつらうのは、どこの誰なんだろうね。

あ、そうそう、家族の絆を大切にする、と言いたいんだったら、田舎にも都会にも仕事が必要だし、むやみやたらに転勤を許してはいけないだろうね。単身赴任も禁止して、家族はひとまとめに移動すること...あっ、これは共同体意識を大切にするという主張からいってダメだ。『隣人を思いやり、苦悩を分かち合う共同体意識の再生』というなら、再生できるまでは共同体をむやみやたらといじってはいけない。そのへんの問題を放置してこんな空々しい主張を繰り返すのなら、これは欺瞞だな。

1日付毎日。日本に世界一を増やそうという導入からして、本当に練りに練った論説であろう。いろいろ考えても結局一番大切なのは『なかでも必要なのは、世界一国民を大事にする政府である』。北欧の高福祉国家像は怠け者を作るシステムといわれるが、高成長を続けており現実からはその批判はあたっていないとして、ある脳科学者の言葉から『新しいものに挑戦するには、母親のひざのような「安全基地」を確保する必要がある』という部分を引用し主張の骨子としている。

導入はよく練ってあったのだけれど、急転直下に結論を出されていて肩すかしを食った感じ。中身については同感なので、特にほじくることはないけど...


1/1 Mon.

新年あけましておめでとうございます。どれだけの方にご覧いただいているのかさっぱりわかりませんが、今年もよろしくお願いします。

先月の走行距離は289kmでこれまでの月間最高。今月ははじめの一週間ぐらいは踏ん張って、あとは距離は言わずにスピード調整することにしよう。


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