ImagePSText

ImagePSText -- PostScript Type1 フォントを用いて画像の上に文字列を描く

説明

array imagepstext(int image, string text, int font, int size, int foreground, int background, int x, int y, int space, int tightness, float angle, int antialias_steps);

size はピクセル単位で表されます。

foreground は、テキストが描画される色です。 background は、アンチエイリアス時にフェードアウトする 色です。 background 色のピクセルは描画されないので、 背景画像が無地である必要はありません。

x, y で指定される座標は、 最初の文字の原点(または参照点)を定義します(おおよそ文字の左下隅)。 これは、ImageString 関数で、 x,y が最初の文字の右上隅を定義するのとは異なっています。 動作に関して不明な場合は、フォント及びその測り方に関する PostScipt ドキュメントを 参照下さい。

space によりフォントが占める空間のデフォルト値を変更することが 可能です。 この値が元の値に付加されます。また、負の値とすることも可能です。

tightness により文字間の空白の量を制御できます。 この量は元の文字幅に追加され、負の値とすることも可能です。

angle は度で表されます。

antialias_steps によりアンチエイリアスを行うテキスト の色数を制御することが可能です。指定できるのは 4 および 16 です。 20 より小さな大きさのテキストには、見易くするために大きい方を推奨します。 より大きなフォントでは、計算負荷がより少ない 4 を使用して下さい。

パラメータ space および tightness は文字間隔の単位、つまり、1単位が文字矩形の 1/1000 で表されます。

パラメータ space, tightness, angle ,antialias はオプションです。

この関数は次の要素を有する配列を返します。

0左下の x 座標
1左下の y 座標
2右上の x 座標
3右上の y 座標

imagepsbboxも参照下さい。