PHP には、4 種類のエラーと警告があります。これらを以下に示します。
1 - 通常の関数エラー
2 - 通常の警告
4 - パーサエラー
8 - 通告 (無視できる警告ですが、コード中にバグがある可能性を示しています。)
以上の 4 つの警告レベルは、エラーレポートレベルを定義する際に加算されます。 デフォルトのエラーレポートレベルは 7 です。これは、1 + 2 + 4 、つまり 通告を除いた全てを示します。 このレベルは、php3.ini ファイルにおいて error_reporting 命令で 変更することができます。 このレベルは、Apache httpd.conf ファイル中の php3_error_reporting 命令または スクリプトの中で error_reporting 関数を用いて実行時にセットする こともできます。
全ての PHP 式 は、先頭に "@" を付けてコールすることも可能です。 この場合、その式に関するエラーメッセージの出力がオフにされます。 そのような式においてエラーが発生し、 track_errors 機能が有効の 場合、グローバル変数 $php_errormsg からエラーメッセージを 得ることができます。