それなりに寝たつもりだが、まだ疲れが取り切れていないようだ。そのうえに月末と金曜日が重なり、たいへん!16時までひーひー言いながら追い込まれて仕事し、なんとか他人の仕事を終わらせる。自分の仕事なんかあったものではなく、そのあとだらだらと21時まで仕事して、休日に仕事を持ち越し。
朝電話をかけておいて、夕方iBook G4の引き取りに行く。行ったあと仕事に戻ったらまたまたトラブルに遭遇。もう勘弁して!
どうしてこうなるの?結局自分の仕事もなんとかごまかして帰ったけど、どうやって寝たのか記憶にない。
というわけで、iBook G4を引き取りにきた福山通運さまから、こんどは不在票が入っていた。明日引き取りに行くことにしよう。
天気が悪いと予報された皆既月食、見切って25cmドブソニアンを車に積んで出勤、まあ、ここまでやったので晴れなくてもいいや、と思っていたが、念のために皆既直前に会社を一旦抜け出して待ちかまえる。空の雲のある領域がだんだん減ってきたのだけれど、ちょうど月のある方向でなかなか雲がとれず、そこらじゅうに電話をかけまくって時間つぶし。皆既終了10分前にようやく月が見え始めたが、なにも準備しなかったのでカメラらしいものは携帯電話しかなく、しょうがなく、2インチ径50mmのアイピースをつけて携帯電話でコリメート撮影する。いや、まあこれだけ撮れたら十分かな。
そのあとは月食終了までずーっと月を眺めていたが、いや、地球の影の輪郭がこんなにきれいなものだとは、これまで何回月食を見てきたのだろう。私の目は節穴だった?
月食が終わったあとは、また会社に戻って仕事。
帰ったらアップルさまからメールが2通、「iBook G4着いたよ」「修理終わったから発送したよ」って、いや、まあ、速いのはいいけどちょっと唐突やなぁ。
ようやく熱が下がったので、しんどい中仕事を片づけていく。とっとと帰ろうと思ったが、やっぱり、なかなか終わらん。
今日もひきつづき発熱中。
合い言葉は、「All my treasuresでがんばります」。っちゅーかAll my treasuresってなに?
朝、世界陸上の男子マラソンを見ていた。普段他人が走るのはあまり見ないのだけれど、今日は私もたまに走る大阪城公園外周がコースに入っているので、どんなものか見てみようと思ったのだった。まあ、たしかに森ノ宮駅を過ぎた辺りからはそのコースに入ってくるのだけれど、中継車に据えたカメラが、普段私が走っているときの目の高さとくらべて圧倒的に高いところにあって、ぜんぜん別世界、結局は他人事だった。ただ、そうは言っても見たような景色がどんどん流れていくのを見るにつけ、当たり前だけれどやっぱり一流選手は速いと感心する。
昼から職場のボウリング大会に出て帰ったら、早速微熱。うっそー。そのあとうんうん苦しんで、福山通運さまにiBook G4を預けて、やっと1日が終わる。
今日は朝から広島へ移動。iBookが故障してどうしようもないので、修理を依頼しようというところであった。むかし、大阪のクイック=ガレージで対面修理を受けたことが何度かあったので、Webでは広島にもあることになっていたし、故障してからこっち電話するヒマがなかったので、こうなりゃ直接乗り込んでやろう、というところ。
ところが、昼まえに現地に着いて地図の場所まできたら、それらしい建物がない。うわーっ。しょうがなくそのへんをうろうろしたがやっぱり見あたらず、こんなこともあろうかと電話してみたところ
「うちでは修理してないので、アップルに電話されたらいかがでしょう?」
といらっしゃった。無駄足かい...。気を取り直してアップルに電話し、土曜の夕方に引き取ってもらうことにした。そうなるとヒマで、ひとまず街に戻って昼食をとり、その足で献血へ。時間あるので、前回の岡山に引き続いて成分献血をしてみたがなんかうまくいかず、今回は途中終了。さらに広島市民球場へ立ち寄ってみたら、「隠し球Tシャツ」というものを売っているようだ。Mが3着あったので、「一人一着」に従って一着購入。ほー。
そのあと帰りのバスまで時間があったので、広島平和記念資料館で1時間ほど時間を使う。うーん。1階から目ぇうるうるしてしもたやないですか。いやーっ。...まあ、書く時間がないので、時間ができたらまとめときます。バスの時間にあわててバスセンターに向かい、さて乗ろうとしたら隣の市民球場のアナウンスが言うことに、
「ただいまの、イ=スンヨプ選手のホームランに対しまして、...」
えーっ、マジで?
明日は休みをとるということで、必死こいて仕事してどうにか形にする。いや...寝不足...
隣の席の方から、「最近ひとりごと多いんちゃう?」とツッコミを浴びる。そうですそのとおりでございます。仕事多くて疲れてるんです!...帰ってもすぐには寝られへんし、一体どうせえと!?
「もうしらんわ〜」と言いながら、何時まで仕事したのやら。
今日から本格的に仕事。トラブルの片づけでひーひー言いながらだったがなかなか...
とっとと起きて朝食の準備して、とっとと食べてとっとと片づけてとっとと午前中に帰り着き、一息ついたら北海道のチームが青いユニフォームを着て野球の試合を始めて、成瀬がそのチームの打線をきれいに抑えきったのを眺めたりしていたら1日があっさり過ぎてしまい、16km走って寝る。
昼から塩塚高原へ愛媛県総合科学博物館友の会天文クラブ主催21人で星見のキャンプ予定。そのまえに散髪に行っておいたが、あまり男前でもないなあ。
で、塩塚高原が遠い遠い。いよ西条ICから高速に乗ったはいいが高知道新宮ICまで行き、さらにそこから細い道を、何分車を走らせたの!?というぐらい行く。ハンドル操作に気を取られて、時間がどれだけ経ったのかさっぱりわからん。塩塚高原キャンプ場に到着したところ外では四輪バギーを走らせる場所があって、楽しそうなのはいいのだが砂ぼこりが立って夕食の準備も望遠鏡の支度もあったものではない。結局17時ごろからぼちぼち火を起こし始め、望遠鏡はもうちょっと待ってから並べ始める。というわけで夕食はバーベキュー、ぼちぼち食って片づけたらいい時間になって、星を見始める。...こう書くとめりはりがないなあ。双眼鏡と望遠鏡が何台かずつ並んでいるので、勉強がてら星雲星団に向けて双眼鏡を振り回してみる。うーん。それなりに覚えるかな。表向きの観望会が終わったら、私はすでにバテバテでとっとと寝る。そのあと天王星海王星火星を見たらしい...うーん、残念。
さらにこの日は予定どおり出勤し、再びトラブルに見舞われる。もう勘弁してくれ...帰りに会社から花火を見送って、結局、この夏はまともに花火を見なかったなあ。
なのでもともと休みの予定が結局会社にご挨拶に出向くことになり、午前中と夕方ちょっと様子を見に行く。やっぱり結局こうなるんやんか...。どっか休みとろう。
去年もこの日は出勤していたのだなあ。去年はこの日に首相ともあろうお人がお宮参りと称して靖国神社へ行ったのだが、今年はもっとイケイケの人が首相になったのに、このあいだの選挙で意気地なしになったせいか本人は見合わせたようだ。
そんなところで私はじんわり仕事をしていたが、休み直前のちょっとしたトラブルが片づかない。うーんこりゃあ明日もちょっと出ないといけないのだなあ。
息をつくヒマもなく、今日は昼から西条へ移動。岡山までは高速道路を使わず坦々と移動。岡山に寄るかちょっと悩んだが結局児島湖大橋を渡り、宇野を出たのが17時すぎのフェリー。18時ちょい過ぎに高松に着いたところで、そういえば去年は高松まつりの総踊りに出くわしてエライ目にあったことを思い出し、多少あわてたが、中央通りを普通に通過できそう。迂回路の看板が出ていて、18時半から交通規制らしい。あとあまり時間がないけど警備員は誘導してくれてないし、大丈夫なんかなぁ?
あと5分になって中新町の交差点にたどり着く。どこまでが交通規制区間かわからんので、交差点で止まったらそのへんの警備員捕まえて聞いてみようかと思い窓を開けていたが、拡声器が「中央通りは18時30分から通行止めです。規制区間を通行中の車は速やかに規制区域外へ移動して下さい。あと5分です」といったようなことを放送した。うわーっ、と思ったが、反対車線に警備員がたまっていてバリケードを用意していたようなので、ははん、ここまでやな、と思いそのまま南下。ここで某所に立ち寄り、西条に21時半ごろ到着。そのあと10km。
朝目が覚めたらベタ曇り。例年だと日の出からしばらくすると暑くなるので、それを合図にそのへんで仰向けに寝ころんで流れ星を見ながらそのまま眠り込んでいた人たちがくたくたに疲れていながらも身支度をととのえて帰途につく、という段取りになるのだけれど今年はそうでもなく、さらに小雨まであったりして、片づけまでに帰ってくれるか心配してしまう。しかし、さすがに9時をまわると人がいなくなった上に日が照ってきて痛い痛い。そのあと朝を食べずにそのまま片づけを手伝い、午前中でどうやら形にしてあとを職員のみなさんに託して帰省の続き。
というわけで(どういうわけだか)、本日は例年どおりペルセウス座流星群の極大日ということで、「スターダスト2007月と星の祭典」で西はりま天文台に出かけてお手伝い。16時すぎに着いたら、既にいつもの駐車場とグラウンドに作ってある駐車場は既にいっぱいらしく、500m近く離れた臨時駐車場へ誘導されかけた。入場許可証をちらつかせながら突破し、ぞろぞろと歩く人たちを尻目に園路外周まで。天文台まで上がってみると、ステージでは、アマチュアの歌手が星にまつわる自分たちのオリジナルの歌を競うコンテストをやっていた。ステージの脇でぼーっと聞いていたが、周りをみまわしてみると、天文台と園路のあいだの芝生にもブルーシートを敷いたりして既に場所取りしている人がぼつぼついて、思った以上に人が多い。ちょっと油断していたら食べ物がみーんな売り切れ。うーん。ただ風はほどほどにあって、まあまあ涼しい。去年のようなダウンバーストもありそうになく、天気は気にしなくてもよさそう。ただ、相変わらず人はがんがん天文台を目指して山を登って来つつあるらしく、それが大変そうだ。
イベント進行は坦々と進み、そろそろ暗くなり始めたので「1000000人のキャンドルナイト」協賛イベントというところで臨時駐車場から天文台駐車場までろうそくを並べて回ろうとしてみたが、とにかく人が多く仕切れないということで一旦先延ばしにして、園路外周から天文台までの階段に並べていく。うーん、暗くなってくるとなかなか雰囲気はいいなあ。で、戻ってみたらステージを使うようなイベントは終わって、本部テントをおろし今から観望会というところ。ところが心配したとおりまだまだ人が入ってくるので、駐車場へ行って交通整理。交通整理なんて今までにやったことないぞ。まあ、交通整理なんて自信なさそうに誘導したらあかんことぐらいは、自分もドライバーだから知っているが、うーんほんまに自信ないぞ。で、最中に「今からろうそく並べに行きます〜」といって車が出て行く。ひゃーっ大変やん...。しかしそんな中でも人がぞろぞろと降りていくし上っていく。とうとう臨時駐車場もいっぱいになったらしく、「いまから来る車みーんな上げてきまーす」だって。おいおいこんなんでどこに停めるんや...と思っていたが、みているうちに園路が埋まっていく。ふーん、まあ、そういうことか。そうこうしているうちにようやくろうそくを並べ終わったらしく、「交通整理代わりま〜す」ああ...ありがたいなあ。ということで今度は観望会の手伝い。「えーっと...いま忙しいところどこですか??」などと聞いてまわり、南館に居座る。24時をまわってようやく人が出て行ったので、はあ、こんどは北館でまったりして、そのまま北館で沈没。
昼頃会社に忘れ物を取りに行ったような気がするなあ。うーん。夕方から帰省にかかって、今日もゼイタクに瀬戸大橋を渡って帰ってくる。
きのう、日本ハムのダルビッシュ有投手がお立ち台で交際宣言した上に相手の妊娠まで公表してしまったが、正直なところ「場違い!調子に乗るな!」と思ったし、「はしたないことすな!恥を知れ!」とも言いたい。ま、ごく少数の意見なのだろうと思うけれど。
あ、言っておきますが二人を祝福しないのではないので、念のため。
まず、ヒーローインタビューを含めたその日の試合を“私物化”したこと。「ヒーローインタビューで交際宣言するために試合に出て相手を抑える」、そういう物語を作るのは勝手だが、ではヒーローインタビューを受けられなかった場合、つまりまあ、この試合を落とした場合、特にダルビッシュ投手降板後の救援陣炎上で敗戦、などということになれば、楽天イーグルスの選手は“本人を打てなかったくせに”交際宣言を妨害したことに“させられてしまう”。つまり、ダルビッシュ投手のファンは「日本ハムのリリーフはだらしない」と思考する前に、「楽天も余計なことして...」と思考するであろう。最近よく聞く言葉でいえば「空気読め〜」ということにでもなろうか。楽天イーグルスの選手は、そんなことのために野球をしているわけはない。対戦相手をバカにしていることこの上ない。ダルビッシュ投手がエースで男前で人気があるからといって、やっていいことでは決してない。私は日本ハムファンではないが、例えば成瀬が対戦相手を零封してヒーローインタビューで交際宣言したところで、その場にいたら苦笑いしつつ、「こんなとこで言うな!」と口に出して言ってしまうだろう。だから、ヒーローインタビューでプロポーズ、などというのはもう、「帰れ!」である。
また、いまどき妊娠という既成事実をつくってからの結婚というのは当たり前になってきているが、やはり、これは一種の禁じ手で最後の手段である。ファンへの報告と称して一般の野球ファンを味方につけようとする態度は、その意味で卑劣だし、あつかましい。いくら彼が若いとはいっても、社会への影響力は決して小さくない。そのことは、自覚してほしい。
朝目が覚めたら予想どおりへろへろに疲れている。体温計によると微熱があるらしい。うーん...今日会社に行かないわけにいかないし...。というので自分を励まして会社まで出向くが、もう机にしがみつくのが精一杯。工場のカレンダーは来週いっぱい休暇なの(だが私は数日留守番するの)で、引き継ぎだけやって帰る。
視界が狭いなあ。ま、もっとも、日本にとって最大の核脅威は、むしろ原発での災害であることが改めて認識されたのだけれど。天災の方は、愛媛県内でいえば伊方原発なんて、未知の断層がどこにあってもおかしくないしなあ。若狭湾だってそうだし。人災は...これまでにも何度かあったし。
朝鮮民主主義人民共和国(以下北朝鮮)政府が核を持ったといっても、仮に使うとしたところで「アメリカ合衆国政府も軍も滅びてしまえ〜」というぐらいの威力を発揮しないと、その価値は一気になくなってしまう。まして、日本に向かって使ってくることは考えられない。であれば、むしろ、「核の脅威」を煽るのではなく、核を持つためのコストが外交上の価値に見合わないことを知らしめたほうがいい。この論説は、北朝鮮政府が核を持ったことの価値を不当にせりあげてしまっていて、結果として北朝鮮政府の術中にはまっている。
また、昨年の長崎平和宣言も北朝鮮だけを批判していたわけでもなく、これまでの平和宣言も含めてずっと核廃絶を訴えて核保有国を批判してきているわけで、いったい何をもって「現実を踏まえた平和宣言」などと言うのか、意味がよくわからない。またいきなり「日本は侵略したのだから原爆を投下されてもやむを得ないという考え方は日本の一部の教育現場に残っている」などと言っているが、ま、よくわからないので仮にそうであるとしても、それを言うのはむしろあなたがたの立場なんじゃないのか、と言いたい。「イラクは大量破壊兵器を持っているからアメリカ合衆国に攻められても仕方がない」と言っている論理と、どう違うというのか。また見方を変えれば、それは結局は、当時の軍や政府当局の責任逃れの遁辞でしかない。外国に向かって侵略したことの(侵略された国の政府や個人に対する)責任と、“内地”を焼け野原にしてしまったことの責任である。「日本」という言葉を使って、国家も国民も国土もあたかも一個の人格であるかのように語ろうとするから、こんな詐術にまんまとひっかかるのである。ま、もうちょっと勉強して出直してきなさい、というところだ。
走って帰ってきてロッテが負けたのを見届けてからお堀を走っていたところ、5周めに手先足先の感覚がおかしくなったので切り上げて帰ったところ、風呂入っても寒気がするし布団をかぶってもがぶるぶる震えていたりと「ひやーっ」な状態。23時まえに布団に入ったのだが、結局27時すぎまで熱っぽい。どうにか治まったので寝る。
あー、もー、13km走っただけでバテバテやがな〜
広島原爆忌。広島平和宣言は、今回は「平和市長会議」をとりあげて、世界で1698もの都市が参加して、人類の共存に必要な活動を行っていることをアピールしていた。もう政府なんか相手にしないで、より草の根に近いレベルで平和活動を進めていくんだ、という決意ともいえる。ただ、一般には改憲が取りざたされ前防衛大臣の発言が騒がれているせいか、「日本国政府には」「被爆の実相と被爆者の哲学を学」べという言葉がより重みをもって報道されている。
で、意外なことに、平和市長会議には日本からは広島と長崎しか参加していない。これは被爆国として非常に恥ずかしい。こんどの市町村合併で非核平和宣言都市がどんどんなくなっていったことでもあるし、下手な公共事業に投資するよりはよほど民意の賛同を得られることでもあるから、私としては、東京都を名指しして参加をお願いしたい(唐突すぎか...)。平和市長会議の事務局から勧告させることもできるようだから、全国各地の市長あてに勧告させてはどうだろう/。
朝から練習もせずぶらぶらして、松山の愛Q例会に行くだけ行って帰る。うーん、さすがに久しぶりで実力不足だ...
ところで9月29日・30日と幕張へ行ってくるので、とりあえず飛行機で行き帰りすることに決めて押さえておいた。果たして、クライマックスシリーズ進出を決めて練習状態になっているか!?
このところ幕張方面の球場からの中継を見ていて
「♪はーばーらんどが、がれきーにかわーるぅー」
...いえ、違いますね。渡辺真知子「かもめが翔んだ日」がかかっていることは知っていた。ただ、「♪ひとはどおぉして〜、かなしくなるっとぉ〜」にはじまり、「♪あなたは、ひとりで、生きられるのね〜」で終わる歌詞を考えるとどうかなあ、とはいっても歌も歌手も好きだし、まあ許してやろうか、というぐらいに思っていた。それで油断していたところ、ちょうど更新してなかった時期の7月3日に渡辺真知子さんご本人が試合後のステージで歌ったらしい。さらに8月15日にアレンジを変えて千葉県限定で発売されるという話を聞いて速攻で予約したら、ついでに買ったベスト盤が先に届いてしまった。
いやいや、なかなか懐かしい歌が並んでいるなあ。「迷い道」「ブルー」「唇よ、熱く君を語れ」...なかなかハマりそうだ。で、クレジットを見たらひゃーっ。「迷い道」が1977年、「かもめが翔んだ日」「ブルー」が1978年、「唇よ、熱く君を語れ」が1980年、あれれ、世代が10年ぐらい違うような...。
いや、でも、お嫌いですか?
さて空けている間にいろんなことがあったのだが、毎日新聞のサイトに大櫛エリカさんがゴールドコーストマラソンに向けて練習中で、3時間半を切って東京国際マラソンの参加資格を取るのが目標、なる記事が出ていて、これは負けられないと感じていて、かといって何か特別なことをやるわけではなく、そのまま放置していたのだけれど、なんと、3時間45分で走りきってしまわれたようだ。ということで、私自身は13分詰めないと大櫛さんの記録にまで行かなくなってしまった。ひええ、13分かよ。
...フルマラソンの距離42.195kmもあれば13分なんて紙一重、なーんて思う方もあるかもしれないが、13分で780秒、これを42.195kmで割ると、1kmあたり18.5秒、100mだと1.85秒の差になってしまう。えーっと、まだピンとこないね。時速でいうと私のレベルで10.63km/h、これを11.25km/hに引き上げることになる。つまり1時間に620mだけ前に進めるようにしておかなければいけないわけで、1分あたりだいたい10mということになるわけだ。
これはあくまでも平均ペースなので、私の場合は後半の落ち込みをどうやって防ぐかということが最大の課題。5000mを21分切って走れるならフルマラソンでは3時間半を切って走れそうだ、というのは方々に出ているのだけれど、いやいや、後半平気で6分/kmを割ってしまうので、まだまだ走り込みも必要だし、前半まともに走れる時間帯に貯金できるようにしておくこともカギだ。
成瀬が化けた!今年の安定感は抜群、巨人の内海投手も去年はフォーム改造して化けた、という印象があったが、成瀬の場合は去年と今年でフォームを大きく改造した、などということもなく、たぶんひたすら下半身強化に努めた結果であろう。いやいや、すばらしい。今年フォームを改造したといえば日本ハムのダルビッシュ投手、もうひと削りすればほぼ完成品に到達しそうで、こちらも楽しみだ。
個人的には、横綱朝青龍関にはこれまでの行状を含めて引退勧告でもいいと思う。仮にも、括弧付きながら「国技」である。プロ野球ですら足元におよばない存在である、少なくとも私にとっては。大相撲の横綱といえば、ただひたすら、恐ろしいまでに強い、威厳のある存在だったのだ。それが、いったい何がどうなっているのだろう。最近は横綱になっても平気でテレビに出て、しかもいじられる役回りだったりするし、言っては悪いが楽しそうにサッカーに興じていたりなんかしていた日には、横綱という地位に対する私のイメージが、がらがらと音を立てて崩れてしまっていく。今日の朝日新聞は、「自らの声で謝罪を」などと言っているが、正直なところ、私は横綱ともあろう者が“殊勝な態度で”謝罪する姿なんか見たくない。
ま、出自は外国の人なのだし、もともと器用なんだし、横綱だろうがなんだろうが土俵の上で強ければいいといえばそのとおりで、それだけでは悪くないだろう、ただの「スポーツ」でいいなら。ただのスポーツでないなら、ここは最低でも引退勧告。この上に、横綱の地位を不当に汚した廉での相撲界からの追放という処分すらあり得る。日本相撲協会がそこまでやらないということは、相撲はただのスポーツである、ということを宣言したに等しい。それならそれで、私のほうで相撲との接し方を変えるまでだ。
2ヶ月ちょっとと、ずいぶん間を空けてしまって、この間いろんなことがあったのを書き残せてなくて残念。あいかわらずプロ野球を見に甲子園・広島・福岡ドームに行っていたり、ついでに武庫川とか大阪城公園とか大濠公園とかを走ってみたり、6・7月と西はりま天文台に通っていたり、先だっては枝野幸男議員と握手する僥倖に恵まれたり、はじめてサイエンスカフェなるものに顔を出してみたり、それで疲れが出て風邪をひいた上に常用のiBook G4が倒れてあたふたしてみたりといろんなことがあったりして、あいかわらず忙しい日々を過ごしている。
さて、先日の参議院選挙では自民党がズタボロに負けてしまい、これまで四国では衆議院徳島1区の仙石由人氏の1議席をのぞいてみーんな自民党の議席というほどの鉄板状態だったのだが、あっさり全敗、これが象徴的で、いろんなところで敗因を分析したりこれからの政局を占ったりしている。なかなか面白い展開になりそうだ。まあ、今まで方々にあったはずの安倍政権への不満がこれだけ急に地上波のテレビにズケズケと登場してくるというのが、地上波のテレビが相変わらず信用されない所以である。
最近、「安倍さんはおなかいっぱい食べないと満足できない」という言い方をするようにしている。10日後に食べ物がなくなるのが分かっていても、たぶん今日はおなかいっぱい食べるだろう(ま、その10日後というのがこんどの参議院選挙だったのだけれど、それでもおなかいっぱい食べようとしているなあ)。おなかいっぱい食べられるのは、衆議院の圧倒的多数に支えられ、しかもほとんど党を挙げて総裁に推されたという余裕からくるところだろう。おなかいっぱい食べようとして、通したい法案をみんな通すために国会の日程を延長し、参議院選挙の日程まで延ばして、あげく最終盤は前代未聞の与党審議拒否までやらかしてしまった。私からみれば、もうこれ以上おなかいっぱいになろうとしたらどうなるのだろうな、というぐらいわがまま一杯にみえた。
しかし、次の国会からはそうはいかない。法案はすんなりとは通らなくなるし、いまや得意技の強行採決も使えなくなってしまう。こんどはおなかいっぱい食べられなくなるわけだ。それでもおなかいっぱい食べようと思うと、衆議院へ差し戻して採決にかけるしかない。しかしこれも、国会の日程を考えるとそうそう使える手ではない。そんな行き詰まりを打開しようと解散総選挙に打って出たところで現有議席を減らすのは目に見えているわけだし、かといってこのまま手をこまねいているわけではないだろう。私のような素人の考えることなどたかが知れているから、これまでの自民党が蓄えてきた力をどんな風に発揮してくるのか、なかなか楽しみだ。
というところで赤城農水相辞任。ここまできて辞めるか?というか辞めさせるか?しかも慰留しないのか?選挙に負けた最高責任者は誰なの?...安倍首相、辞任する大臣にいつも冷たいと思うなあ。