今日も雨という前評判の高い中、徒歩で通勤。iPodは今日はプレイリストは作らず、氏川風「Glorius」。部屋を出るときに再生し始めて、ちょうど会社の手前で終わった。...あれ?
ちょうど昼前から昼過ぎにかけて人が入れ替わり立ち替わりやってきてまったく自分の仕事が片づかなくて、半分プッツン状態で仕事してしまった。ようやく15時過ぎに落ち着きを取り戻して、けれど仕事を片づけていると夜になってしまい、レーダーを見たらちょうど雨雲のすきまだったのであわてて会社を飛び出す。
で、帰ってきたらメールが来ていて「望遠鏡手配したので前金払ってください」とのこと。ありがたく夜の夜中に振り込み手続きしておく。
明日も雨のようなので、車で行くことを覚悟して車の鍵を用意したが、今度は免許証がどこ行ったか見あたらない。うーん、今週そんなんかい。あかんのー。
徒歩通勤用プレイリストは、今日はこんなん。
車の鍵ようやく見つかる。徒歩通勤に使っているナップザックの左横にしっかり入っていた。あれまあ。
朝起きたら、車はなくなっていなかったのでとりあえず一安心。徒歩で出社し、今日からはiPodにプレイリストを仕込んで聞いていく。プレイリストは、今日はこんなん。
...雨乞いやん。
今日もどたばたして仕事して、日付が変わってしまう直前に離脱するのがやっと。しかももうボロボロで、片道40分あれば十分の道のりに55分ほどかかってしまった。ああ...とほほ
雨模様だったので、徒歩通勤をとっととあきらめて車で出ようと思い、鍵を持って部屋を一回出たあと、忘れ物に気づいて中に入ったら、鍵が見えない。あれれ。どこへ行ったのやら。仕方がないので、今日はスペアキーで走る。帰りは帰りで悠然として仕事から帰ってきたあと部屋の前とか車の中を一生懸命探したけれどやっぱり見つからない。うーん、おやおや...
朝、今日の広島×横浜が福山市民球場で行われると知って、移動しようかどうしようか迷っていた矢先に中止が発表されて行かなくて済んだ。代替開催はどうせ広島市民球場だろうけど、うーんどうしようかな...
今日の西武戦に先発予告された小林宏之はiPod miniユーザだった。壊れないように祈って下さい。
っちゅーか、別に千葉ロッテに限った話やないと思うなあ。プロ野球界でも使っている人は多いと思うし、別に走り込みとか腹筋背筋するユーザーは野球界に限られるわけでもないし。私?shuffleは持ってないし、仮に持ってても走り込みは往来だから危ないだろうなあ...
...「先発として獅子奮迅の活躍」とか書くから、獅子のほうが奮迅してやられてしまったではないか。
朝から雨だったのでだらだら過ごして、靴を買った足でちょっとだけ仕事したら、もう夕方。ちょっと阪神×ヤクルトの中継をCSで見て満足して、風呂を沸かしたのでもうそろそろ寝る準備をしようかと。
日本代表イレブンと監督へのバッシングが始まったが、贈る言葉はただひとつ。
大会前から言うとけ。
本日、某部長氏からiMac(M4984...思いっきり初期型)ストロベリーをいただく。あらかじめ「リストアできないみたい」と言われていたので、別にこっちでOS入れるからええか、と思っていたが、そうではなくHDDがつぶれていたことが判明した。ひええ。どないしたろか。どないもならんけど。
交流戦MVPは小林雅英。うーん、あまりふさわしいとも思えないが交流戦成績3勝13セーブなら文句のないところだ。ただ、目立ったのは、むしろ日本生命賞の中日・佐藤充投手やソフトバンク・松中選手、あるいは選に漏れたけれど巨人のイ=スンヨプ選手だったりというところ。千葉ロッテでは小林雅英の他に目立つ活躍をした選手がいなくて、先発も長い回もたずに継投で勝ってきたパターンの、その最後のところにいたことと、6年連続20セーブを評価してもらったのだろう。たしかにそうしてみると、MVPにふさわしい活躍だったと言えるなあ。どうも納得いかないけれど。千葉ロッテなら、この交流戦にチーム内競争をもたらしてくれた、という意味でMVPは大松・青野の2人と、あとローテーションに入った成瀬を入れて3人というところかな。
定例の打ち合わせの資料を準備してどうにか間に合ったが、あまり体調がよろしくなく、そこそこに仕事して帰る。
千葉ロッテは負けたが交流戦単独首位確定。去年のような、投手がばっちり抑えて少ない点を守って勝つ、という勝ち方にはほど遠く、安心して見られる試合が少なかったが、そこそこ点は取られても、そこそこ点を取ってきわどくしのいで勝てたということだろう。飛び抜けて強い存在ではないが、勝負所は押さえていく。去年の経験が生きているといってもいい。勢いで勝てているよりは、まだいいかなあ。うーん。そのうち勢いがでてくれば言うことないけど。
思わず気合いを入れて仕事したら気合いの入った時間になった。会社からの帰りに、お堀端で螢を見かけて驚く。陣屋のお堀に螢ですか...
あくまで一般的に言えば、城や陣屋にお堀を掘るような土地だと螢が住むようなきれいな水は流れていない。それが西条だとすぐそこで湧いたわき水が流れて来るものだから、お堀の底が丸見えなほどきれいな水なのである。だから、むしろ西条では街の中のほうが螢が見られるのだそうだ。へーえ。
本当だとすればなんともいえない話である。この事件、容疑がかけられている人にとっての動機らしい動機が明らかになっていないことから、おおっぴらに言えないことまで想像させられてしまう。
ところが、はじめのほうの事案が、仮に単なる事故であったとしたら、この街はしばらく凍り付いたままになってしまうだろう。
いま、なんとなくみんなが疑心暗鬼になっている。息が詰まってくる。この行き詰まった感覚を一気に振り払うためには、その共同体に影響を及ぼさず、かつその共同体が信じるに足りる物語が必要になる。それが本当かどうかはどうでもよく、ただそれを信じることで、ともかくも安心することができるというわけだ。
そうしてみると、小さな子が川べりまで遊びに行って、足を滑らせて溺れて亡くなった...ということが本当であったとしても、これは今の雰囲気からいって、およそ信じるに足りる物語ではない。これが誰かの作為であって、しかもその“犯人”が捕まり、それが共同体の外の人であるか、あるいは疎外されたような存在であれば、これは「共同体に影響を及ぼさず」「信じるに足りる」物語である。つまりは、生贄が必要なのである。
...すると、ここで、ある一つの奇妙な事態に気づくことになる。そう。今、ふたつめの事件の容疑者とされている人物も、同じことを言っていたのだった。自分の子どもを失ったことに、信じるに足りる物語が必要だったのである。
煎じ詰めて言えば、その人物も、その街に住んでいる人たちも、実に紙一重。同じ論理をもとにどのように思考して、どのように行動するか、または、何が、誰がその行動を推し進め、また引き留めるのか。簡単に答えを出さないこと。生贄を生まないこと。じっくりと構える姿勢と、その中でうまい知恵をひねり出す工夫とが何より求められている。
実はマスコミは都合のいいことだけを拾ってつなぎあわせて報道していた、という、どこかで聞いたような話である。クロアチア代表には以前に苦杯をなめているし、ブラジル代表は押しも押されもしない優勝候補だから、勝つとしたらオーストラリア代表に、ということだったのだろう。なるほど、こうしてみると素人目にも戦力はオーストラリア代表のほうが何枚も上で、結果だけで論じるのであれば順当な試合結果であったのだ。
そして、いまだに願望だらけの報道は続く。クロアチア代表がどんな戦力を持っているのか、目に触れそうな記事にはしていないようだ。冷静に彼我の戦力を比較した場合、いったいどんな記事になるのだろうか。
ただ、一言つけくわえておくと、こうしたことは、めいめいが「一生懸命プレーする選手の活躍を信じる」こととは別の次元で語られる事柄である。それは例えば、低迷の続いた千葉ロッテのナインを「俺たちの誇り」といって「どんなときも俺たちがついてるぜ」と歌ったファンの心境と同じである。当時、Aクラスに名を連ねるような球団と比べて戦力のレベルが低いことは否定のしようがなかった。ファンもそのことを重々承知していた。それでも「俺たちの誇り」だった。今となっては、千葉ロッテは戦力の充実をみせており、今年も交流戦をきっかけに浮上していて、ファンも声高らかに「俺たちの誇り」と歌い上げている。けれど、仮に、今でも弱小球団だったとしても、「どんなときも俺たちがついてるぜ」と歌い続けていることだろう。「選手を信じる」ということは、そういうことなのだ。どちらが強いか、どちらが弱いか、そんなことには関係ない話だ。
なんだか朝鮮民主主義共和国政府がミサイル発射実験をしようとしているらしい。本当にやるとは思えないが...
慈恵医大事件に判決。被害者側は上品な言葉を使ってはいるが、要するに「豚箱へ入れろ」ということだ。何度も繰り返すとおり、その心情を理解しないわけではない。しかし、被害者の心情を量ることは刑事裁判の仕事ではないし、少なくとも本質ではない。...そこまで言うなら、民事裁判に訴えることだ。民事裁判だったら、加害者とされる人に対して言いたいことは腹一杯言えるだろう。
「被害者だったら何を言ってもいい」という風潮が、じわじわと広まりつつある。危険だ。
定例の打ち合わせから逃げられず、結局1日中その打ち合わせの関係の仕事で終わってしまい、他の仕事を見限って飲み会へ参加。
起きたらやっぱりこんなニュースばかり。
正直な感想としては、「ざまあみろ」というところ。見てはいないが選手たちは善戦健闘したであろうから、彼らにこんな言葉を浴びせるつもりはない。根拠もなく日本代表が勝つだろうと浮かれていた「にわか」“サポーター”たちに対しての言葉である。
まあ、一言で言えば、彼ら彼女らの思考は「俺らが信じな誰が信じんねん」という方向に行かないのである。負けて「悔しい、悔しい...」などと繰り返し、泣いたりしている姿もあったが、私に言わせれば、彼ら彼女らはそうすることで“正しきよき日本サポーター”を演じているだけである。日本代表には、実力差はあるにせよ、まだ自力でのグループリーグ通過の可能性はあるのだし、さかのぼれば「ベルリンの奇跡」、比較的記憶に新しい「マイアミの奇跡」などといわれた試合だってある。とにかく、次の試合があるのだから、悔しがっている場合では全然ない。
私自身について言えば、サッカーというスポーツについては、せいぜい、日本人の平均持っている知識よりはるかに低い程度の知識しか持ちあわせていないだろう。けれど、「俺らが信じな誰が信じんねん」というほどの気概を持つことは、たとえば、プロフェッショナルたる自分の子どもに対してまったくの素人たる父母が持つように、きっとできるだろう。であればこそ、グループリーグ突破の可能性が消えてからはじめて悔し涙に暮れても遅くはない。ましてや、腹いせに他国の敗退を願うなどということは、決してやってはいけない。
朝から地震があって寝不足になってしまい、いっぺんに疲れが出たのと、あと昨日上野で雨に打たれたのがきいたらしく、またまた風邪気味。世間の話題など関係なく、試合開始前に寝る。
今日は観戦の予定は入れていなかったので、勧められていた国立科学博物館へ向かう。11時すぎに上野に着いたら、思ったより雨がひどい。雨具は合羽は用意したが傘は用意していなかったのに今気づいたが、まあまあ、そんなにひどい雨にはなっていない。現地に着いたら、ナスカ展目当ての人々が列をなして並んでいる。待ち時間80分だって。うっそー。そんなに待たれへん。というかナスカ展はどうでもよく、きのう宿に入ってから調べていた常設展示90分ハイライトコースを回ろうと考えていた。
しかし、実際に入ってみたらいきなり2階の展示の導入、万年時計に足止めされてしまった。もうこのあとは時間なんかどうでもよく、予定の12時50分東京発ののぞみなんかあっさり諦めてしまった。とにかく、目に入ってくる展示すべてがわくわくさせてくれる。こんな場所が500円で入れるのだから、単純にうれしい。何時間あっても足りないと思う。野球を見に来たはずなのに、試合と同じぐらいの時間をここで過ごすことになってしまった。ただ、残念なことに、旅の荷物をそのまま背負って持ち込んだので、足が疲れてしまった。まだまだ見て回る気は満々なのに...
でも、もう十分満腹。ぜひもう一回来たい場所になった。
いい時間になってしまったので、このあと西条へ移動。
今日は朝から移動して、幕張のロッテ×巨人戦を観戦するのだ。所持金が少なかったので銀行に行く必要があったのと、前の日の仕事が遅くなったのとで、9時台のしおかぜを選択。東京着は14時46分、そのあとうろちょろして球場に着いたのが16時まえぐらい。今日は内野応援席で見ることにしていたので、それで慌てて列に並んだらちょうど入場が始まっていた。
いつものように、入場したらビジター側のチームが打撃練習をしている。今日もナップザックに入るだけの荷物しか持ってこなかったので、双眼鏡がなくて誰が誰かようわからん。入場したときは一人だったのでそこらじゅう見回したところ、視線の先に先週の広島市民球場でお会いした方がいらっしゃったので、こちらからそっちへ歩いていく。それでヨタ話をしながら試合開始を待つことに。
今日の先発は清水直行と工藤選手が予想された。オーダー発表があって、なんと千葉ロッテは1番に入れた両打ちの西岡を含めてみーんな右打者を並べる非常識な(!?)布陣。首位打者の福浦を休ませてしまうのだから、よそのチームだと絶対にありえないオーダーである。
1回表、二死一塁でブーイングを浴びながら現れたイ=スンヨプ選手を三球三振に討ち取ってピンチ脱出。しかし2回、先頭の斉藤宜之選手に安打を許し、続く亀井選手を二ゴロ併殺!と思いきや西岡悪送球で一死二塁。先週もこんな場面なかったか?こんな場面多くないか?続く小関選手に安打を浴びて一、三塁。清水直行はここが踏ん張りどころ。対するは小坂選手。盗塁があって二、三塁に場面が変わったところで堀幸一の左へゴロ。よく捕球したけど体勢が崩れていて本塁へ投げられず、この間に三走亀井選手が本塁を駆け抜けて、巨人が先制点をあげる。うーん、不安だ...
その裏に、この試合で福浦に代わって一塁手に起用された青野の中前適時打で追いつく。さらにしこたま大塚明体操をやって四球出塁。ここで西岡に一打欲しい!が、このところあまり調子がよくないとみえて早いカウントから三ゴロ。くーっ、もう少しなのに...
その後は両投手立ち直る。内容は直行の方が上。5回、小坂選手に二塁打を浴びていっぺんにピンチを迎えたが、ここからがエースの真骨頂。犠打で三進を許したが、続く清水選手と脇谷選手を内野ゴロに抑えてピンチ脱出。気合いの入った、いい内容だった。打線のほうは工藤投手に対して投球数をかけさせる作戦のようだ。工藤投手は工藤投手で、暑さのせいかなにか制球がよくなく、4回は四死球でチャンスをくれ、5回は西岡の二塁打から手がかりをつかんだのに、なかなかあと1本が出ない。うーん、もう一歩なのに...
「ピンチのあとにチャンスあり」とはよく言ったもので、6回表先頭の二岡選手に安打出塁を許し、ここで一発の怖いイ=スンヨプ選手に四球を与え、犠打で一死二、三塁のピンチ。そうか五番は斉藤宜之選手だったか。ここ最近巨人じゃ考えられない打順で作戦だけれど。直行はここで抑えて欲しいところだったが、続く亀井選手に大きな当たりをよりによって左翼に打ち上げられ、ベニーはよく取ったけれど、勝ち越しを許してしまった。うーん、いかん...その裏、ここは工藤投手の気合いがみえて、5番以下、投球数をかけずに三者三振。ああっ、これまでか...
それでも直行はよく踏ん張る。7・8回、下位から上位へつながるところをあっさり片づける。なんとか報いてほしい!...と思うのはロッテ側で、巨人側にしてみれば制球が定まらないながらもプッツンしない工藤投手を、もっと援護してあげたいだろうなあ。まあこれはお互いさまというところだ。しっかし、欲求不満はたまるとはいっても両投手の投球術はすばらしく、これはこれでいい投手戦だ。しびれるような投手戦ではないけれど...
8回裏。投球数が半端でなく多かったはずで、いつ降りてくれるのかとずーっと期待していた工藤投手が、ようやく降板。ライトスタンド・一塁側スタンドあたりから拍手喝采。この回頭から久保裕也投手が出てきた。「ニセ久保〜」というヤジが聞こえる。ニセって、ええっ?ついこのあいだまで「ニセコージ」って言っていたじゃないか。
で、当然のことながら千葉ロッテベンチは出したくてうずうずしていた左打者を起用。まずはマット=フランコだったが、あっさり二ゴロに倒れる。うう。続く今江がレフト線に落ちる二塁打を放つ。いきなり同点のチャンスだっ!次のベニーの当たりは中前で弾む。スタートしていなかった二走今江が三塁に止まりかける。ここから、と思っていたが小関がもたもたしている。それを見た今江が再スタートを切って、同点同点!同点同点!
里崎はなんと、一塁線にバント。いいアイディアで一塁がら空きになったけれど一塁線に近すぎて、取った久保がそのまま里崎にタッチ。二死二塁で、ここで代打・福浦。スタンドのテンションが最高潮に達したところで、實松捕手が立ち上がった。うっそおおおお!まあ、そりゃあ敬遠するでしょうよ。辻〜、辻〜!!...あっさり初球を打つな...
その裏は、しかし、直行が気合いの入った投球。たぶんこの回が最後なのだろう。あっさり3人で片づければ、スタンドも立ち上がって拍手を送り、直行をお出迎え。そして9回裏。この回先頭は左打者の大松、このあと上位はずっと右打者が並んだまんまということで、そのまま久保投手が続投。大松、大塚明と討ち取られてしまい、二死無走者。次の西岡が二遊間を破って1塁へ。代打・ワトソンが告げられたら、巨人の投手コーチが出てきて、マウンド上に選手が集まる。えっ?なんで!?3番からあとは代わりそうにない右打者が並んでいるのに。結局原監督が出てきて、投手交代。うーん。疑問だ...「きゃっちゃー原俊介!!」というヤジが飛ぶが、意味がよく分からない。
そしてワトソンへの2球目。西岡がスタートを切ったのがちらっと見えた。ワトソンがバットを振る。うっそーばっちり二塁セーフやん...という心のさざ波を、放物線が消していく。打球が伸びていく。右翼の亀井選手が飛び上がったが、そのさらに上を越えていく。壁に当たって跳ね返ったボールを、亀井選手が今度は前へ追いかける。西岡が三塁を回った!ベンチから選手が飛び出してくる!西岡が高々と右手を差し上げて、歓喜のホームイン!やった、サヨナラだっ!!くーっ、最高っ!
ロッテのサヨナラ負けは何回か見た記憶があるが、そういえばサヨナラ勝ちは初めてだ。...あたりまえで、ロッテ主催試合はまだ4回目の観戦。あとはみんな表の攻撃だから、サヨナラ勝ちなんてあり得ない。
それにしても締まったいい試合だった。工藤投手には気の毒。対戦相手が悪かった。
そのあと頭は沸いているが体は疲弊してしまって、宿へ「直行」。
今週末は幕張なので、とっとと帰りたいが仕事をいやいや片づける。片づけきらない分は...!?
このところ疲れているのは認めるところだけれど、職場のさる方と顔を合わせたときに「どうしたん!?」と大声で聞かれて、こっちがうろたえる。帰ってからノドの腫れを覚えて、ああっ、風邪だったか...
朝起きたら、まあまあ、だったので歩いて出社。打ち合わせが終わったところでもうガス欠。だらだらとした仕事になってしまった。
あいかわらず疲れているので、仕事はそこそこにして帰って寝た。起きたら27時まえ。30分ほどそのまま起きていて、けれど当然のことながらまた寝る。
今の気分を一言で言うと
♪今日も仕事が片づかな〜い、夜は遅いしもう眠い〜、ようやく家に帰ったら〜、私の目にとーびこんだー、
れーとーみかん、れーとーみかん、れーとーみかんよーんこいりー
ってな感じです。
広島東洋カープ対千葉ロッテマリーンズ、今季最終戦。
いつものようにレフトスタンドに入ったら、試合前にライトスタンドから「れっつごー、まりーんずぅ〜」いうて聞こえてきたのでびっくり。おお、なんかアマチュアみたいやぞ。レフトスタンドから拍手がわき起こって、しばらくしてからリードのお兄さんが「ぴぴっ」と笛を吹いたらレフトスタンドの3分の2ぐらいを占めていた黒い集団が総立ちになった。そして
「れっつごー、かーぷ〜」
の大合唱。ライトスタンドにも拍手をいただきました。それでまたまたライトスタンドから「れっつごー、まりーんずぅ〜」と聞こえてきた。よくよく聞いてみたら、こっちが普段言うてるような調子なので、
「実はこれやりたかったんとちがうん!?」
と言ってみたところ、周辺に合意をいただきました。
試合の方は渡辺俊介の調子がいまひとつで、今江の先制弾・ワトソンの内野ゴロでとった2点のリードをあっさり吐き出したものの、その後は佐々岡投手との投手戦。7回に俊介が捕まってしまい、松本選手に打たれて1点献上。そのあと佐々岡投手に代打浅井選手がコールされて、いよいよ藤田に投手交代。なんとか無事に抑える。
佐々岡投手が代えられたので、「あっ、ラッキー」と思っていたが、代わって出てきたのが(左の根元のあと西岡と福浦までを考えて)高橋建投手。ちょっと前の輝きは残念ながらすでになく(ごめんなさい)、根元の代打・大塚明に三遊間を破られ、西岡の一ゴロで鰊いや二進を許し、今江に四球、福浦に一・二塁間を破られてあっさり同点。たまらず永川投手を送るがベニー併殺崩れの間に1点とって、逆転逆転!
ところが、ボビー=バレンタイン監督のいわゆる「ボビー=マジック」が今日は裏目に出る。1点リードした8回、投手は新戦力のジャスティン=ミラー。しかし、先頭の梵以下3連打を許して同点にされ、さらに続く栗原にライトスタンド一直線の本塁打を浴びて計4失点でさようなら。レフトスタンドからブーイングを浴びながら降板。このあとよく粘ったものの、結局は敗戦。
この試合、同点の局面でミラーを降板させていれば、あるいは取れていたかもしれない。しかし、この試合8回にミラーを起用した意味というのは、接戦での起用に応えてくれるかどうかのテストだったわけで、だからこそ同点でも続投させたのだった。そんなテストのために1試合を失った、といえばいえるのだが、この試合を失ったところで首位はゆるがないのだし、同点までで抑えてくれれば合格点で得られるものは大きい、という期待があったのだろう。上司はこのようにして部下を育てるのだなあ、と思った。そして、部下としては上司がこういうことを考えていることを自覚して仕事をしないといけないのだなあ、と思ったのだった。...あかん。そんなことを考えているようではまだまだ...
試合としては、終盤リードされても粘れた、というのは評価していいと思う。今後につながる敗戦だった。
今日は16時スタートの広島×ロッテを広島市民球場で。
朝7時16分伊予西条発の電車で今治へ、今治からは広島バスセンターまでバスで移動。あまりよく寝てないけど仕方がない。どこかで昼食をとろうと思ってぶらついたあと、13時すぎに入場列に並ぼうと思ったら、まあ、この列どこまで続くんや、というところまで行っていて、とうとう土手までつながっている。当然のことながらその最後尾に並ぶ。ストレッチしながら(まさか飛び跳ねたりはできないので)待っていたところ、気づいたら後ろは二、三百メートル並んでいる。ここほんまに市民球場か!?
球場に入ると、レフトスタンドの3分の2は黒かった。ほほう。それで左中間やや左寄りの最上段に居座る。振り返ってグラウンドを見たら、えらい狭いこと...松山より狭い。ホームランが怖いなぁ。打撃練習でもそんなに大したことない当たりがしょっちゅうスタンドインしている。
試合のほうは千葉ロッテ・清水直行、広島・ロマノ投手でスタート。というか2番ワトソンに驚き。直行は立ち上がりいきなり東出選手に安打出塁を許し先行きが心配されたが、盗塁死に助けられたあとは立ち直ってきた。フランコ・今江・福浦の3本の本塁打で4点リードを奪って、これで楽勝かと思っていた4回裏。
いつもの「魔の5分間」が直行に降臨。次から次からヒットを浴びて、あげくに倉選手の打球がこっちに向かってぐんぐん伸びてくる。うっそーっ
打球はスタンドまでは来なくて、どうにか同点止まり。しかしそれにしても広島打線はおそろしいというか魔の5分間はおそろしいというか。しかし、これで止まらないのが今年の千葉ロッテ。気づけばなんと14得点。最後は小宮山が出てくる珍しい展開で、まあ、よろしかったのではないでしょうか。
試合後、お好み焼きをいただいて帰りました。広島は祭りの最中で、そらもう大変でした...
トラブルの打ち合わせのための資料を作ったりしてて、遅くまで残って仕事。週末は広島市民球場へ出かけるので、しっかり片づけないと。
これで週末終われるのか、という感じで仕事。