tMadの記録・2004年9月分


9/30 Thu.

今日は出社できない人もいた。あいかわらず大変...

IBLJという会社ができて四国に野球の独立リーグをつくる構想が固まりつつあるようだ。野球ファンだからね、私は。ロッテの試合を見に行く機会は減るのだし、松山へでも高松へでも、高知にでも見に行くぞ。

こちらの方は、勢いのある頃なら「私の目に狂いはないからね。期待して各所に任命したわけだし、今に良さがわかるさ」というようなことを言っただろう。いまやあの総裁選の頃のの面影はなく、中曽根さんにまで凡人と言われてしまうようでは、先が見えた。


9/29 Wed.

とってもたいへんな一日。

昼すぎから雨がひどくなって、会社の前をとおる道に水が浮き始めた。さらにしばらくすると、会社の前を通る車が水をひきずりはじめた。わわわ。

そのうち会社の前は水がひいて、「お、平気やん」と思ったが周りはダメだったらしい。そこらじゅうで水が出て、ぜんぜん車が動かなくなったらしい。それどころか会社から車で10分も走ったところで鉄砲水があってお亡くなりになった方がいらっしゃったようだ。さらにその先10分ぐらいのところで、悲惨な事故になってしまった

以前住んでいたあたりも大変なことになってしまう。ひええ...


9/28 Tue.

結局プロ野球のストライキ代替試合がなくなったので(当たり前だ。ストライキしたあと会社から「代わりに休日出勤しろ」などとは言えない)、きのうのオリックス×近鉄戦はパシフィックリーグの最終戦になった。

まあ、最後だけ満員にするな、というツッコミは必要だろうが、

世間的には一連のゴタゴタは「選手会の勝利」と受け止められているのだろうが、近鉄とオリックスの合併を止められなかったことからいえば、「近鉄ファン(とオリックスファン)の敗北」ともいえた。近鉄が単独で球団を維持するか、または球団の売却が実現すれば、近鉄とオリックスの両球団のファンにとって、また野球ファンにとって文句のつけようがなかったのだ。また、近鉄を買収する球団がいずれ空白域に移転するにしろ、初期投資を軽減することができただろう。

またスト以後、ファンと選手の間の距離は縮まったようにみえるが、肝心の経営環境にはまったく手がつけられなかった。プロ野球とメディアのつきあい方が変わらない限りは、ファンがいくら球場をにぎわせたとしても、パシフィックリーグの球団の赤字は続く。

おそらくこんどのプレーオフではまず「新庄対松坂」の対決が騒がれるのだろうが、レギュラーシーズンでの日本ハムと西武の対戦はほとんど注目されなかった。人々は「新庄対松坂」よりも「金本対工藤」を見たい、のだろうか。「イチロー対」えーっと...
を見たいのだろうか。そんなことをメディアが勝手に、しかもNHKは受信料を取ってまで決めていいのだろうか。

つまり、メディアは野球を単なる人気取りの道具としてしか見ていないということだ。そして、そこでプレーする選手に対して敬意をみせないのだ。不勉強か、不遜であるとしかいいようがない。相手はプロだから、一定以上の水準を求めることは当然ではあるのだが、少なくとも自分にできないことを平気でやってのける人にはそれなりの敬意を示すことがまず先ではないだろうか。

「あなたは150km/hを計時するボールを投げられますか?または打つことができますか?」
「あなたは外野からストライクの送球をバックホームできますか?またはライトからサードへストライクの送球を投げられますか?」
etc.

たとえば、そういうことだ。そしてメディアの敬意に欠ける行為は野球だけではなく、このあいだのオリンピックでも示されたのだった。


9/27 Mon.

きのうのNHKとくしゅう「そしてトンキーもしんだ 子が父からきくせんそうどう話」の感想。

ひとことで言うと、「動物園の動物まで犠牲にして戦わないといけない戦争って、いったい何のための戦争なんだ」。

本質的には、動物園は「人間の都合で」動物たちを集めてきた場所なのだから、そこにいる動物は本来はそこにいるべきではない。それは仮に動物園で生まれ育った動物にしたってそうだ。多少おおげさに言えば、その動物の「命をお借りしている」のである。そういうことで、そこでは動物のほうが「客」として扱われるのが正しく、それぞれの動物にとって快適な環境を整えるべきであって、人間は「人間さま」としてふんぞり返っていてはいけない。

だから、そこに集めてきた動物を飼いつづけられないのであれば、よそへ移すなどして、お借りしている「命」を長らえるように手配りしないといけない。まして「時局に合わない」などという、べつの「人間の都合」で殺したりしては決していけない。

または、このように考えるのはどうか。

戦争が終わったあと引き揚げてきた兵士には子どももいるだろう。その子どもたちに動物園の動物を見せてやれないのでは、いったい何のために兵士は前線で戦ったのか。たしかに戦争には負けて、結果として日本の主な都市は荒廃してしまった。しかし万に一つも勝ったとして、勝って帰ってきたときに動物園に動物がいないのでは、それこそ何のために兵士は前線で戦ったのか。

一方で、その「命」を奪おうとする権力のやり方はどうか。同じ権力は、ひとびとの命をもまた握っているのである。「時局にあわない」として動物たちの命を奪ったやり方は、おなじように「兵士が命を惜しむのは時局にあわない」として、およそ救える見込みのない前線の兵士(だけでなく民間人まで)を「玉砕」という呼び方で見殺しにし、若い人々を「特攻」と称してあたら犠牲にしたやり方と共通するものがあるではないか。動物たちの命を大切にすることのできない世の中が、人々の命を大切にすることができるだろうか。動物や人々のたくさんの命とひきかえに、権力は何を守ろうとしたのだろう。

たかだか60年ほどさかのぼった頃、日本ではこんなことが起こっていたのだ。今われわれが持っているモノサシで昔のことを測ってはいけない、という人がいて、それはそのとおりだと思うが、では、昔のことから何かを学びとって自分のモノサシに加えることはどうだろう。そしてそのモノサシで、これからのことを測ることはどうだろう。この過ちを二度と繰り返してはいけないのだ。


9/26 Sun.

朝いちばんに散髪して、昼までかかってだらだらと掃除して、昼からあちこち買い物しに出かけて、帰ってきて一眠りして、夕方になったので今週のアタック25を復習したら8問しか先着できなかった。とほほ

やっぱしずーっと疲れとったのやなぁ、と思う。晩飯食ってちょっと走りに行って、帰ってきたら22時。体を冷まして、風呂に入ってしばらくぼーっとして、柔軟体操したら24時前で、眠くなってそのまま寝る...と思って寝床に入ったら、NHKとくしゅう「そしてトンキーもしんだ 子が父からきくせんそうどう話」(tMad注: “戦争童話”ですからね。“騒動話”ではありませんからね)に釘付けになってしまい、けど目を開けていられないので目つぶったまま聞いていた。感想は次の日に。


9/25 Sat.

ひさしぶりの「ほぼ予定なしの日」。今朝は8時前にスタート。

ここんところぜんぜん洗車してなかったので気張って洗車して、疲れたので一休みしたらもう13時。お昼にして風呂入って出支度したら15時前になったのでちょい出社して、本屋へ行ったりふつーに買い物したりしたらあっという間に18時を回って、そのまま寝て起きたら21時。頭が重いのでまた寝ようっと。


9/24 Fri.

残念でした。代替試合やったらストした意味ないしなぁ。

だったら普段から見にきてなさい。私でも年に数試合は愛媛から行くというのに。今年は日程が悪くて大阪ドームへは2試合だけになってしまったけど、近鉄主催ゲームはあと2試合松山であったからね。

香川まで安いうどん食いに飛行機でくる人もあれば、年に一度も大阪ドームに来ない人もいるのだ。
札幌は...札幌はやっぱ、遠いっすよ。

いつものことながら、戦力外通告。波留敏夫選手の開幕初球の一打は鮮やかだっただけに、惜しまれるが仕方がない。浜名選手は前半堀幸一の調子が上がってこなかったこともあってよく起用されたが、西岡の成長で内野の枠からはみだしてしまった格好になった。
新居浜市に船木というところがあって舩木投手を応援していたらしい。岡山の新庄村が新庄選手を応援していたようなものだが、新庄選手がこのところ大活躍している一方で、こちらは、阪神時代に野村投手(横浜)に本塁打を浴びてからぱっとした投球ができなくなって、千葉ロッテに来てからもとうとう戦力外通告されてしまった。うーん、残念。


9/23 Thu.

秋分の日だけど出社。早めに力尽きたので早めに寝る。

会社で「よっしゃ〜」と叫ぶ。いいぞ井口


9/22 Wed.

なんだか久しぶりに人間らしい時間に帰宅。そうすると案外したいこともないもので、後輩を連れて本屋へ行ったあとは必死こいてこのページの更新をしてみるぐらいで、ちょうど日付が変わる。


9/21 Tue.

平日なので当然出社。一旦寮に戻って今季千葉ロッテの最終戦を見届けて、また出社して日付変わったころにまた帰る。この試合は西武・潮崎投手、千葉ロッテ・佐藤幸彦の引退試合となった。潮崎投手が先発、幸彦が一番打者として対決。ちょっと前の話になるが、近鉄で引退を迎えた盛田幸妃投手の引退試合にオリックスが応えて、おなじ大洋=横浜に在籍した進藤達哉選手を一番打者として対決させたような配慮を感じた。

幸彦は3球目を打って、結果は右飛。

さすがに昨日ひさしぶりに走ったせいで、腰から下が痛い。夕方柔軟体操したりしながらごまかしつつ仕事したのであった。


9/20 Mon.

敬老の日という触れ込みだったが関係なく、12時から出社。ふぅ。夕方過ぎに帰ってねばつくように寝て、日ハムが勝ったのを見てがっくり。そのあと久しぶりに10kmちょっと走って寝る。


9/19 Sun.

今日もプロ野球はストライキ継続。帰省したこともあって午前中に墓参りしたが、こないだの台風で枝葉が散らばってて大変なことになっていた。片づけしているうちに40分以上も経ってしまい、あやうく電車を1本見送るところだった。...って言っておきますが1本逃したら1時間ですからね。

帰ってしばらくぼーっとして出社。日付またいで仕事したのであった。


9/18 Sat.

というわけで朝から移動して神戸へ。今回の上神・上阪は会社の同期の送別会のためなので、行かないわけにいかないのだ。

で、阪急三宮に11時着。会社の同期のべつのひとりと待ち合わせた時間は、実はYahoo!BBスタジアム開門時間にあわせた時間帯。だらだらとハーバーランドまで行ったらちょうどお昼になったので中華料理食べて、野球見ないので時間合わせにシネモザイクで映画。きょう封切の「アイ,ロボット」を見た。上映中なのであまり立ち入ったことは言えないが、まあ、私の好みの筋書きでなく残念、と言っておこう。

さてここからが今日の本番。阪急グランドビル27Fの「咲くら」で同期の送別会。出席は4人なんだけど、欠席はたったの2人だった。

本人は既に退職していて、今は神戸に勤めているそうだ。住居はなんと学園都市(Yahoo!BB最寄りの総合運動公園の隣)。ははは

1次会で解散して、そのあとまだこっちの会社にしがみついている3人は同じ方向なので同じ電車に乗って、...最後に残るのはわしかい。


9/17 Fri.

とうとう、プロ野球は週末のストライキ突入。明日見に行く予定だったが、これ以上経営者に横暴させるわけにいかないから、やむなし。


9/16 Thu.

ライブドアが日本プロ野球機構に加盟申請し、専用球場は仙台の宮城県営球場を予定しているとのこと。パシフィックリーグが5球団になるよりはよっぽどいいが、仙台はロッテの旧本拠でここでの主催ゲームがなくなることと、関西での開催が減ることとの両方が残念。まだ加入できるかどうかもわからないし初年度は売り込みも大変だろうが、新球団は近鉄の轍を踏まないよう、本拠の仙台にこだわらず、これまで年に数回しかプロ野球を見られなかった東北各県や新潟での主催ゲームの開催にも踏み切って欲しい。

楽天も参入するらしいが、本拠は神戸か。神戸は近鉄とオリックスの保護地域に予定されていて難しいが、ぜひとも神戸を本拠として活動してほしいものだ。

えっ?それは、どこが参入するにしろ、できれば松山に越したことはないけど...

そんな騒ぎを横目にしながら、パシフィックリーグの観客動員数は記録を更新。


9/15 Wed.

職場の歓迎会で、二次会のスナックで熟睡。とほほ


9/14 Tue.

大阪府池田市の大阪教育大学付属池田小学校での無差別殺人の犯人とされ死刑の判決を受けた、宅間守さんの死刑が執行されたということだ。私は死刑廃止の立場だが、そういうことをいう以前に、言っては悪いが「こんなやつ、殺すほどのことがあるか」というのが正直な感想だ。

なるほど生かしておくほどのこともないのかもしれないが、「はよ殺せ」と言っているやつを殺したところで、せいぜいこっちがせいせいするだけのことだ。それもそのときだけのことで、結局被害者や遺族には「ふてぶてしいまま死にやがった」と思わせるぐらい不愉快なものであろうし、彼が死んだところで目の前の生活がどうにかなるものでもない。

というわけで今回の執行は、「世間並みの“まともな人間”になれんやつは死んでしまえ」というメッセージを発した以上の意味をもたないであろう。その人の育ちはまったく無視され、教育は放棄され、教訓も生まれない。宅間さんがこれだけの子どもたちの命を奪ってしまったのは、いったいどういうわけなのだろう。これから先、子どもたちの命を守るために、われわれにいったい何ができるだろう。

命に意味を見いだそうとするのが好きな人々は、いったいどういうことを言うのだろうか。この事件においては、大勢の子どもたちの命がまったくムダに失われてしまったことになるのだけれど...

さらに山陽道の追突事故。これは、被害に遭われた方にはたいへんお気の毒で言いにくいのだけれど、

「パンクした車は仕方がないけど、そのほかの車は走行車線で停まったらアカン、ましてトンネル周辺では論外」

ということだ。


9/13 Mon.

13時すぎに知人宅を出て、17時すぎに西条着。

このあとちょいと出社して用事をすませて、アタック25を視聴。今週は11問に先着。うーん、まだまだ。


9/12 Sun.

朝起きて鳴沢研究員の「日本一の望遠鏡で宇宙人を探す」。途中園内放送で鳴沢さんの名前を間違ってアナウンスされ、「職員にも名前をおぼえてもらっていない鳴沢です」。さて中身は宇宙人を直接間接に探す方法を説明して、いま準備されている観測装置でどの方法で調べることができそうか検証する、というもの。

うーん、鳴沢さんに「現役のうちに何かの証拠をつかむことができると思いますか」と聞くのを忘れた。

終わったあと大あわてで大阪市内へ移動して、Apple Store Shinsaibashiへ。感想は...いろいろ思うことがあるので、ここには書かない。さらに日本橋に移動し、あっちこっち回ってこんなところで、中野理絵「ボーダーレス」、ポチ!「お気に召すまま」、川越美和「Real Face」と、あと円谷優子のシングル「バツグンの気持ち」を購入する。やっぱりスゴいものはCDで聴かないと...

そのあと知人宅泊。


9/11 Sat.

もう日記を書くヒマがなくて、朝も2時間ぐらいしか寝てなくても8時台のしおかぜに乗って、東大阪の知人宅に寄って西はりま天文台へ。

しおかぜでは伊予三島から先の記憶がなく、はっと気づけば岡山駅にもう着いている。うひゃ〜

西はりまに着いたところでももうボロボロで、夜は子どもの相手に疲れてばったり。あれ?結局また星見なかったの?


9/10 Fri.

必死に仕事して、気づけば27時ってそんなのありかよ。明日は西はりま天文台公園友の会例会だというのに。


9/9 Thu.

今日は「菊の節句」。会社でさんざん吹聴してまわるが、みんなに無視される。

それもあたりまえで、だって節句はもともとすべて旧暦なのだもの。桃の節句にしろ、端午の節句にしろ、七夕にしろ、まあまあ季節感を無視したって雛飾りしたり鯉のぼりあげたり笹飾りすれば形になるところなのだけれど、菊の節句だけは菊の代わりはないからねえ。こんな時期に菊の花はないわけで。


9/8 Wed.

日付変わるまで仕事仕事。このところずーっとそんなところ。


9/7 Tue.

とにかく勝っていくしかないのです

東京イエローページ再放送視聴。噂の中野理絵登場。うーん、CDをラジオで聴くほど強烈でないのぉ...
Lip'sの3人は、今となっては誰が誰かわからん。mmm...


9/6 Mon.

こういう事態になるのも、やむなし

とにかくファンの理解を得ようともせず、選手への説明も十分に行わずまた行おうとしない球団側の姿勢を問い直すためには、ファンもある程度の辛抱が必要だ。私も18日は観戦の予定だが、こういうストライキなら球場に行って応援したいぐらいだ...って、違いますね。
ストライキをやってみたら、世間にはいろんな声が生まれることだろう。その声を、球団も選手もよく聞いて欲しい。

この人の言うことは、理解できないなぁ。と、この人を目の前に10万回言ってみたい。面当てに使われたイチロー選手こそ、いい迷惑だ。


9/5 Sun.

NHK総合「課外授業 ようこそ先輩」赤井英和さんの回を見て、

「本当の強さは、ひとりひとりが、与えられた命を、生き抜こうとする力です」

と、力を込めて子どもたちに語っているのを見て朝っぱらから感動してしまった。こういうことを語れる大人って、ほんとうに素敵だと思う。ご覧になっていない方は、再放送(上記サイトでご確認を!)を是非見ていただきたい。(9月5日現在上記サイトの「赤井英和」さんの表記が間違っているのだけれど、出演依頼までしておいて間違えるかねぇ。しっかりしなさい)

それに比べて私の
「たしかに弱い千葉ロッテやけど、わしらが信じな誰が信じんねん」
という言葉のなんと説得力の弱いことよ...

同じ回のアタック25愛媛予選を受けて面接まで進んだ3人はみんな合格だったらしい。8月15日放映された高校生大会の高(いわゆる「はしごだか」)村くん(4枚)に続いて、今日は一般予選でもうおひとり筆記合格された古川さんが本選出場なさったのが放映された。これで、あの日合格して出てないのは私だけ。

古川さん、前半はリードしたのだけれど、角を供給する損な役回りになってしまい、結局1枚獲得で終了。何問かは押し負けていらっしゃったのが残念。よし。本選に呼ばれたら古川さんの分もとってやるぞ。

今日のアタック25、オープニングの人物当て、エンディングの川の名前を当てる問題を除いて正答は34問中17問。うち押し勝ったのは10問ということで、本番ではどうか...今後ずーっとつけてみて、実力を測ってみることにしよう。

週刊社説レビューをごく簡単に。31日付読売。選手ひとりひとりの才能と、コーチや監督などのスタッフの努力の結実としての順位であることにまったくといっていいほど触れていない。普段まったく見ても聞いてもいないスポーツにかぶれて急に応援するわれわれの態度。まあ、これはいつもはメディアに出てこないから仕方がないかもしれないが、そのときにその種目のすばらしさを少しでも伝えてくれたり、それぞれの選手の能力に敬意を払うような実況解説をしてくれればよいのだけれど、いまだに日本選手ばかり見てレースやゲーム全体を説明しようとしてくれないアナウンサーもいる。

「日本人なのだから日本を代表して出場する選手を応援するのは当然」と言う方も大勢いらっしゃるだろう。各国代表のメダルの数を争うのも、それで話が終わるのならまだいい。しかし、大前提として
「スポーツをする選手の才能や努力は、それ自体がすばらしいものである」
ことを認めることが必要だ。

その選手はたまたま今はその国の代表としてプレーしているが、ちょっと境遇が違えば、違う国の代表としてプレーしていたかもしれない。また、それを見ているそれぞれの人も、たまたまその国に生まれたり住んでいたり国籍をとったりしているのだけれど、もしかしたらぜんぜん違う境遇に生まれついて、ぜんぜん違う国の代表を応援しているかもしれないのだ。

うーん、やっぱり千葉ロッテファンなのだなぁ...

30日付産経。父子家庭とか母子家庭とか、両親を早くに亡くした人を敵に回すようなマヌケな論説を、よくも出してくれたものだ。あなたがたの会社に、そういう人は一人もいないのだろうし、今回の、まぁ少なくともメダリストには、そんな人は一人もいないのだろう、私は残念ながら各国選手団のみなさんのことを調べることはできないのだけれど。

家族というまとまりを大切にしないといけないのは当たり前のこと。でもそれは家族のいない人を見ないことにすることと同じことになってはいけない。世の中にはいろんな人がいて、それぞれ本意ではないかもしれないけれど、いろんな生き方がある。両親がいてオリンピック代表になってメダルをとっても必ずしも幸せにはなれないようだし、家族がいないことはたしかに恵まれたことではないのだろうけれど決して不幸なことではない。


9/4 Sat.

朝ちょっと出社したあと、会社の親睦行事でバーベキューしに石鎚ふれあいの里へ。ひととおり腹に入れたところで子どもとひとしきり遊んで、でも川辺まで出られるのを知らなくて水につかる準備をしてなかったので、そこまで。

そのあとほげらーっとしゃべって、気づいたら16時とうに回っていて、帰ってきてぼーっとしていたら18時になって、いつものSuntory Waiting Bar を聞いたら電話がかかってきたので、そこで

「しまつた。今日は先輩と晩飯の約束...」

を思い出したので、またまた車を出してオロチョンラーメン新居浜駅前店から明屋書店新居浜本店、蔦屋新居浜店、さらに宮脇書店新居浜店と回って帰ってきた。しんどかった...


9/3 Fri.

はーい。もうダメで〜す。


9/2 Thu.

うーん、仕事がぜんぜん片づかない...


9/1 Wed.

今日から9月ということで、今年も残り4ヶ月であることよ(詠嘆)。←いいかげんにしなさい。

気がつけば月初めからいきなり23時を回っている。とほほ


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