あのー、実に恥ずかしいのですが、私すごい顔になっています。もう注目の的です。酔うてるわけではないのですが...
こんな内容で今月も終わりかと思うと...
今日は8時半に西条を出て松山へ。昨日より今日のほうが天気悪くなるはずだったのにすっかり晴れていて、「天気予報が外れるようになったか。なるほど梅雨入りだわ」と納得した。13時開始のゲームで、例によって駐車券なんか持っていないので10時まえに市内に着いて、そのまま10時35分の臨時で一駅移動。
またまた当日券を買ってからスタンドへ。今日は濃いめの応援団のみなさまが外野席の三塁側ぎりぎりに着席されたので、ぞろぞろとそっちへ移動。今日はきっちりと、試合開始のテーマを初回攻撃前に斉唱。
驚いたのは近鉄の予告先発パウエル投手が登板回避して、高木投手に「差し替え」。その高木投手は直球カーブとも切れがよく次々と打者を打ち取っていったが、同点の6回に大塚明を三塁線の二塁打で出し、雨がひどくなってきた二死後、前の打席で本塁打をあびたベニーを敬遠して、マット=フランコとの勝負を選択してここでまた本塁打を浴びてしまう。といって、高木投手の許した安打はここで言及した3本だけで、ほんとうにいいピッチングだった。近鉄のファンではないけれど、次の登板に期待できる内容だった。
あっ、試合は清水直行がよく抑えて、ロッテが勝ったんですよ。
というわけで朝9時に西条を出て松山へ。14時開始のゲームで、当日券12時発売ということで11時すぎごろを狙って移動して、思ったより早く松山中央公園に着いたのだけれど、実は駐車券をあらかじめ買っておかないと車を止められないという事実をつきつけられ、そのあたりを30分ほど走り回ったが適当な駐車場が見あたらず、仕方なく市内へ逆戻り。12時05分発の八幡浜行で一駅移動。
当日券発売所はバックスクリーン裏。行列になっていた。当日券1.300円だったのは知っていたが、しばらく並んでいるうち「FC割引受付」という文字が見えたので、「ビジターだけどもしや」と思っていたが、順番がきてファンクラブ会員証を見せて「大人いちまい」と口走ってみたところ
「800円です」
はっ、はっぴゃくえんですか。
さてそのまま入場。うーんっと、レフトスタンドやや三塁ライン側の中段の席。座ってみるとこの球場はちょっと半端。両翼99mあるらしいけどそんなふうにも見えず、外野席も塀が高く塀際の打球は外野席からは見ることができない。内野二階席で外野は一段だけなので、フランチャイズの球場でいうと横浜球場に似ているのかな。ま、塀を低くしようとするとそのぶん観客席が低くなるか、球場全体としての「壁」の高さを確保しようとして席を広げないといけなくなるから、仕方がないか。
というわけで、いつものように熱烈に応援。
ところが、なんと初回の攻撃開始にいつもの「♪ま、りーんずおーおおおーおー」からはじまる試合開始のテーマを省略する事態にびっくり。二回攻撃開始前に歌ったけど...
そんなこんなで、結果はご存じのとおり。いちばんには小林雅英が気の毒。打線は立ち上がりからずっとボールが先行する岩隈を攻めきれず、ヒットが多いわりにダブルプレーが多く、チャンスをつぶしすぎた。3点を追いかける展開からよく追いついて岩隈の10戦10勝を阻止したとはいっても、千葉ロッテの得点は結果的にはホームランだけ。投手陣、特に中継ぎ投手がよく抑えて、延長に持ち込んだのに決めきることができなかった。そうこうしているうちに守備にミスが出て、サヨナラを許す結果になってしまった。
そのあと松山から西条に戻ってくるのに疲れたこと。くそっ。日曜も行くぞ。
明日から松山で近鉄×ロッテの二連戦。土日に備えて、夜ちと走ってきた。
いちおう、仕事のトラブルが一段落したので飲み会。体調もほとんど戻ってきた。
はて。それなりに帰ってきた気はするが千葉ロッテがたいへん長い試合をするので速攻で寝てしまった。
朝の4時半に起きて仕事の資料作ったら出社前に疲れた。さようなら。
とうとう、こんな話題が一般紙サイトの速報になってしまった。1期がいなくなったので、今後の呼び名は「モーニング娘?」で決まりだろう(嘘)。メンバーの加入脱退が始まったころからこの日がくることは目に見えていたから、大きな驚きもない。ただただ、「とうとう来たなあ」と思うばかりである。特にファンでもない私に何を語る資格もないが、20世紀最後に空前の人気を誇り、今なお比肩しうる存在のないアイドルグループの新しいありようには、既に「もと」がつくアイドルファンの一人として、今後も目を離すことができないだろう。
ただ揚げ足をとるとすれば、
ついに結成時のオリジナルメンバーが誰ひとりいなくなるという、日本の音楽グループ史上初めての事態が来年に現実のものとなる。
これは嘘。アイドルグループに限っても、有名なところでは東京パフォーマンスドール。最後にはオリジナルメンバーは一人としていなかったはずだ。制服向上委員会は現役だが、こちらもオリジナルメンバーは既に一人としていない。
で、東京パフォーマンスドールを引き合いに出して思い出したのだが、誰かが言っていたのを聞いたのでおそらくネット上で誰かが熱く語っているだろうが(そんなことをWeb上で調べると山ほど出てくるだろうが、いちいち言及しないし調べる気もしない)、東京パフォーマンスドールとモーニング娘。とはよく似ている。つんく♂氏が東京パフォーマンスドールのファンだった、という話が流布していて、だから多種多様の「ユニット」をはじめとしたグループの切り回しは、そこに学ぶところがあったのだろうと推測される。そういう意味では、TPDは時代に先駆けた存在だったといえるのだろう。
うーん、やっぱり私は時代に恵まれなかったか...
ロッテ(そっち違う)の「爽」のコマーシャルには、伊勢佐木町ブルースをBGMに荘二軍コーチが出てくるというベタなものではどうだろうか。ロッテの芸風とぜんぜん違うし、荘コーチに失礼かもしれないけど...。ただ関西に限ってはウケるのではないだろうか?「二郭一荘」時代を知らない人々にはわからないかもしれないけど...
ラファはすごいことになっているらしい。ほんとうの「有事」に備えることがどういうことか、こんな目にあっている人々の現実から知るべきことなのではないか。
例の問題。
アメリカ合衆国との国交正常化の担保として、在米邦人の収容の問題をすべて明らかにすること(を日本政府から要求する)、な〜んてのはなかった。まあ、向こうは戦勝国でこっちは敗戦国だからだ、という人もいるだろう。では一方で、中華人民共和国との国交正常化の担保として、日本の行った中国地域での数々の虐待行為をすべて明らかにすること(を中華人民共和国政府から要求される)、な〜んてのはなかったはずだ。そんなことがあったら、ことの是非はともかく、いまだに中華人民共和国とは国交を結べていないだろう。どうして朝鮮民主主義人民共和国にだけ、そういう特別な扱いをするのだろう。戦時でないから?いや、すくなくとも文書上は朝鮮民主主義人民共和国とは平時じゃないじゃないか。
朝鮮民主主義人民共和国との問題が、すべて拉致問題となってはいないか。逆に朝鮮民主主義人民共和国政府側から、戦時中の強制連行など人権を蹂躙した問題をつつかれたら、世論はどうなるのか。「時効だ」「戦時中だし宗主国だから罪ではない、ほかの国はどこもやっている」などと言い出し、論点をずらすのではないか。
つまり、朝鮮民主主義人民共和国政府が「国策として日本人を拉致していた」と白状したことが、いかに独裁国家とはいえ重大なことであったかが知れるだろう。その時点で「問題は“本質的には”解決している」といってもいいことは、白状したほうが言うことではないがそのとおりだ。もちろん当事者にとっては、拉致された人々が戻ってこなければ解決と呼ぶにはほど遠い。それに白状した中身がめちゃくちゃなのはある意味で卑劣だし、すくなくとも白状した態度とは二枚舌であるといえる。しかし「白状した」そのことは解決に向かって大きな一歩になったはずで、それをもって朝鮮民主主義人民共和国政府を責め立てることではなかったはずだ。むしろ国交正常化をすすめていって人の往来を自由にしてからのほうが、事の真相を「拉致された側」から調べることが簡単になるのではないか。
朝鮮民主主義人民共和国と国交を結び、東アジア情勢を安定させる意義は大きい。それになにより、そのことが独裁や貧困にあえぐ人々を救う道となることはいうまでもない。国の政策とそこに住む個人を分ける思考が、われわれには求められている。
iPodの売り上げがiMacを上回ったそうだ。そうですか。Macを使い始めて9年になるが、ユーザの一人としてたいへん複雑な心境だ。Apple伝統の「使いやすいインターフェース」と「細かいところに手が届くデザイン」がウケた、といえばいえるのだろうが、やはりAppleにはMac OS、およびそれを載せたコンピュータで勝負してほしいだけに、iPodの収益でそちらにも注力してほしいものだ。
ちょっと古いが、神戸新聞の社説。厳しくいうと、「詰めが甘い」。日本の人工林の三割が伐採可能でありまた潜在需要も大きくなっているから積極的に利用すべきだとの趣旨だが、
を考えなければいけない。とにかく「山を守る」とか「環境を守る」といったことは、日本人の持つモノサシでは「いいこと」なのかもしれないが、労働に見合うだけの収入がなければ、そういったことは放棄されてしまう。
極端な例では、漁師が山に入っているところすらある。山が荒れたことが近海の漁獲高が減ったことにつながって、林業でなく水産業のほうから「海を守ることは山を守ることだ」などと言われたのだ。
体力は必要だし住居も都市から離れる、ということで林業に携わることには抵抗もあるだろう。このあたりをどう克服していくかも問われてくる。とにかく、「食っていける」産業にしていかないと、林業を守ることはできない。
阿部慎之助捕手の構え方、いいのか?「ここに投げろ」という感じではなく、ミットの「手の甲」を見せるような感じで構えていて、他の捕手のようなミットの「手のひら」をはっきりと見せる構えをしない。わざとそうしているのかもしれないが、これでは特に細かいコントロールのない投手には目標がはっきりせず、輪をかけて雑なコントロールになってしまうように思える。監督コーチあたりはどう考えているのか。打って勝てればいいのか。
朝起きたら、ノドの痛みがあった。うむぅ...昼すぎた辺りからテンション下がりはじめて、定時前ぐらいにはぼろぼろ。定時過ぎに、自分の仕事を見捨ててとっとと帰ってしまった。帰ってわりとすぐに寝込んで、気づいたら小林雅英がマウンドにいて九回二死。どうにか勝ったらしい。ふぅ。
というわけで、また寝る。
うーん。また疲れ始めた...
などとのんきな事をいっていたら、千葉ロッテはあっけなく逆転され、連勝を逃してしまう...
いままでずーっと小林雅英に勝たせてもらってきたのだから、今年1年ぐらいは「小林雅英が抑えられないのなら代わりに打って点とって勝つ」ぐらいの気概をもって打席に入れないのだろうか。終盤だから、もちろん対戦相手も抑えの切り札を切ってくるのだが、これまでの小林雅英のチームへの貢献を考えれば、そこまでしてやっと釣り合いがとれるのではないか。
形はどうあれ、まず勝ってくれ!
三橋達也さんがお亡くなりになった。ブラウン管をとおして拝見したことしかないけれど、声には渋みと迫力とが同居し、その顔には温かみと凄みとが同居するという方だった。お悔やみを申し上げ、ご冥福をお祈りしたい。
また、鈴木貴久・近鉄二軍コーチもお亡くなりになったとのことだ。この方、どんな方かいまひとつピンとこない方のほうが多いのではないかと思うが、実は大阪ドーム第1号ホームランを打った方なのである(こら、人の名前間違えるんじゃない>大阪ドーム)。たまたまその日に打った、と言ってしまえばそれまでになってしまうが、往時の活躍を知っている一人としてたいへん残念だ。
なんだか在韓米軍まで動員してイラクを押さえこんでしまうつもりらしい。朝鮮民主主義人民共和国人民軍の南進がないことを見越してのことだろうが、「イラクの次は北朝鮮」とみていた論客は肩すかしを食ったのではないか。一旦外へ部隊を抽出すれば立て直しまでに時間が必要になることは間違いない。イラクが落ち着いてもしばらくは在韓米軍の北進はない、ということだ。
本当かどうかは知らないが、福田康夫・元官房長官が辞任するときに「小泉さんにはついていけない」という趣旨のことばを洩らした、という話がある。首相が平壌への訪問をごり押ししたということらしい。私は年金未納の問題で民主党の菅代表(当時)と差し違える目的だったと思って「参議院選挙の勝利への作戦として大駒(=首相をコントロールできるおそらく唯一の政治家)を切ったが、そこで手に入れた駒で詰みまでもって行けるかどうか」という視点で見ていたが、これでは大駒を「切った」のではなく、小泉さんは自分をコントロールする人を失っただけに終わり、結果として大駒を「タダ捨て」しただけになるかもしれない。
小沢さん、小泉さんより誠実なのはわかったけど、その賭けは成功するのかどうか...
蛸が値上がりしているらしい。タコ焼きに蛸が入っていないなどということは、昔言われた“何か”の入っていないコーヒーどころの騒ぎではない。
で、ちょっと調べてみたのだけれど、タコ焼きというものはおおよそ昭和10年ごろに現在の形になったらしい。ということはえーっと...たかだか70年ほどの歴史しかないのか。食文化を云々するほど長いわけでもないなあ。ふうん。
とはいっても、両親とも九州出身、しかも阪神間からは「おまえのところは“関西”に入らん」とまで言われた私の実家にさえタコ焼き器があるというほどなのである。
そこまでしてタコ焼き食いたいわけやないけどなあ...
小泉首相の年金未納問題。
首相側の主張が社会保険庁の資料に基づいていないこと、都合のいいことに国民年金への加入が義務化された時期から納付されていることになっていることの不自然さ、さらにこれまで「未納はない」と発言しつづけていたのに、インタビューでは「違法性はない(からいいんだ、と言いたいのだろう)」と開き直るふてぶてしさ。
まあ、これまで隠しおおせると思ってきたことも尋常ではないが、これらの言動、いったいどういうつもりだろう。小泉首相自身の未加入はうまく言い逃れたかもしれないけれど、そのふてぶてしさは「私は年のいった人を大事にするようなことには興味はありません」と言っているのと同じことだし、その態度が社会保険庁から国民に向かって「年金を納めなさい」と言いにくくしてしまったことには、言い逃れができないではないか。せっかく人々が年金問題に目を向け始めたというのに、現場の努力を踏みにじる行為だ。さらにいえば、その態度が、これまで誠実に年金を納めてきた人に顔向けのできる態度だといえるのか。
そこまでして国民に年金を出したくないように仕向けて、国民年金制度を破綻させたいかね。
あ、いいのか。小泉改革は国民年金制度にも及んだことになるからねえ。
ただひとこと言っておきたいのは、小泉政権は、それまで政治に無関心だった人々に支えられてきたということだ。それまで、政治が信用できないと思っていた人々が、「政治家じみていない(素人っぽい)、かつ情熱漢(にみえた?)のこの人なら“何か”やってくれる」と期待したからこそ、あの驚くべき支持率が生まれ、そして紆余曲折を経ながらも命脈を保ってきたのである。
そういう意味では、小泉首相自ら地雷を、それもまともに踏んでしまったのである。
ただ小泉首相にとって救いなのは、それまで政治に無関心だった人々がもとの鞘に収まりそうなことだ。支持が不支持に回るのではなく、支持が無関心に回り、投票行動としてはおそらく「棄権」に回ることだ。このままうまくやりすごし、野党の追及も甘いようであれば、こんどの参議院選挙も低投票率の中で与党が大勝するだろう。
だから、今後の論戦では野党側は、質疑またはテレビ・ラジオでの討論では、自分の言いたいことについては与党側の論理も含めて徹底的に調べ上げ、批判に十分耐えうる議論をして、これまで政治家が使ってきた立て板に水のような言葉でなく、心から訴えてほしい。そしてそのことが、人々を政治不信からほんとうに目覚めさせる唯一の方法であることもよくよく肝に銘じてほしい。
と思っていたら戻ってきていきなりスタメン。が、試合が始まってみると小宮山が序盤から放火魔の本領を発揮し、これまでにない炎上をみせて(試合後、11失点は人生最多失点とコメントしていたが)ぶちこわし。その後も順調に大量失点を重ねて、最終スコアが0対21。
今週というか、今月に入ってからの試合はひどい。客呼んで見せるような試合かこれが。月末の試合楽しみにしとるのに、このままやったら行かんぞ。放棄試合だって0対9やないか。それよりひどい試合して平然とするなよ。
...しばらく見ていたらなんと監督自ら選手を促し、グラウンドに出てスタンドに向かって頭を下げ始めた。選手にとってこんなことをやらされるのは屈辱だろうから、二度とこんなことをしなくてすむようにしてほしい。
資料つくるのに、ちょっと気合い入れてちょっとだけ早く出社。20時ぐらいにツケがきてぼろぼろになって、一旦帰って22時にもういちど出社。仕事終わったら24時回っていたのでそのままあっさり寝る。
国会議員の年金未納問題。私の周りでは誰も言わないようだけれど、それは単にあきらめているだけなのかもしれない。いずれにせよ、「未納3兄弟」の命名者はあっさり自沈し、それを見て“人のこと言う前に、おまえがきっちりやれ”という内容の発言をした人もおなじく自沈してしまった。
処分の差は組織の結束の差であるともいえるし、作戦がうまくいったともいえるし、だれか上押しがいて押さえつけているといえるのかもしれない。ただ作戦だったのであれば、このまま黙って見過ごしてやすやすと成功させてはいけない。
Winnyを違法ソフトのように論じるのは、どうかなあ。むしろどこで線引きするか、ネット社会を特別視するのではなくこれまでの決め方で決めればいいのではないか。大学教員を逮捕するのだから、たとえば刑事訴訟法を専攻する先生と結託するととんでもないしっぺ返しを食うかもしれないしなあ。
あいかわらず体調がよくない。それなりに仕事を片づけて帰ったら、千葉ロッテはすごい試合をしていた。とほほ...
やはり、仕事に出ると朝から体調が悪い。夕方にとうとう筋肉痛がひどくなって脂汗かくほどになってしまい、そそくさと帰る。このままでは次の日に障るので、また走ってきた...明日が心配だ...
知人宅でぼけーっとして、16時に出て西条に21時ごろ到着。千葉ロッテはまた変な負け方をするわけで。
というわけで目が覚めたのが9時ごろだったかな。そのあと石田俊人副天文台長の「『新・星めぐりの詩』裏話」。今日は小ネタ集で早めに終わったので、そのあと昼食を佐用・盛々亭で済ませて、いつものようにニノミヤ姫路本店でCDを漁る。
今日は「うなり」で一気に有名になった門倉有希のカバー集「プリズムII」を新品で、あと1枚は 奥菜恵「グラデーション」を中古で。門倉有希ってこういう歌も歌うのだなあと感心しつつ、いつもより早く東大阪に戻ったのでありました。
というわけで(どういうわけだか)、朝の8時台に西条を出て一旦東大阪の知人を拾って、そこから西はりま天文台へ。朝からすこし天気が悪かったところが、東大阪から近畿道経由で中国道に入ったあたりでだんだん雲が厚くなってきて、天文台に着いたらとうとう雨が降り出してしまった。こうなっては長い夜は雑談で過ごすしかなく、といっても私は知人を西はりま天文台まで送り届けるまでが仕事みたいなもので、前の日あまり寝てないし西条からの移動に疲れるしで、前半戦であっさり撃沈を食らう。
昼間から全身に凝りがあって、体調がぼろぼろになって、17時ほどに一度帰って足に湿布貼りまくって、2時間ほどして仕事に戻ったら、意外にもやることが多くて24時になってしまった。明日は一旦東大阪に出てそこから西はりま天文台まで車運転して行かないといけないというのに、これでは疲れのたまる悪循環...
知人と電話していて、そういえば今年は「鯉のぼり」とか「こいのぼり」とか「せいくらべ」を聞いてなかったのを思い出した。
こういう歌を知らない子どもたちは不幸だ。いまでも田舎へ行けば鯉のぼりを...子どもがいないから上げないのか...借家だから柱にキズなんかつけられないし...
ともかく、そういう光景がいまでもあることを知っておくことは大事なことだ。知らなければ、習慣そのものが引き継がれなくなるだけでなく、その習慣がどういう意味合いで行われているのか考える機会すら奪われるのだから。
本日は帰省からの戻りで11時すぎに氷上を出て20時に西条着。
途中ニノミヤ岡山南店へ立ち寄る。例によって中古CDを眺めていると、吉田真里子「ポルトレ」があるではないか。
ひや〜。足止まってしもたやん。押さえようかとさんざん悩んだけれど、既にポルトレは「置いとく用」(=「見る用、聞く用、置いとく用」という意味で)は確保しているので、今回は古い順に、田山真美子「瞳の法則」・ribbon「LUCKY POINT」・中江有里「deux couleurs」を押さえることにした。またお世話になります>ニノミヤ岡山南店さま
この休みのレビューは、来週になるかな...
夜遅くになってBBC Worldを見ていたら、アメリカ合衆国のブッシュ大統領がインタビュー受けていたのを流していた。同時通訳ついてなかったのできちんと理解できているわけではないが、どうやらいつものアメリカ合衆国政府のコメントとほとんど同じで、いまさらびっくりすることはなさそうだ。しかし日本時間の深夜みたいな時間帯に「Breaking News」と称してやらないでくれ。まるで細川護煕元首相のようではないか。
憲法記念日の、各紙社説をみてみよう。
そのまえに、私の立場をはっきりさせておいたほうがよいだろう。
まず、憲法改正には反対である。現行憲法の前文に書いてあるとおりの憲法の考え方に、細かいところではうなづけないところもあるが、おおむね賛同できるからだ。改正を視野に入れて議論するのであれば、その前に現行憲法の少なくとも前文を読み通して、この憲法がどういう考え方に基づいて書かれているかをしっかりと理解した上で議論を行う必要があると思っている。
ということで、まず毎日の社説から。今次の、自衛隊のイラクへの派遣について現在の状況を概説し、憲法の改正は、現状にあわせた改正をすることはかえってがんじがらめにされてしまう可能性すらあるのだから、まず日本が「どんな国になりたいか」をはっきりさせ、しっかりとした理念をつくってから憲法改正を議論するべきだ、という主張である。
まずまず穏当なものであろう。ただ、現行憲法がいまだ十分に理解されていないことを指摘できていないし、世論に押されている懸念はある。
朝日の社説。旧来の護憲・改憲という枠を越えた議論が若年層を中心に広がっていることに触れた上で、自衛隊の存在と海外派遣の実績に目をやりつつ、平和憲法のもとで行われてきた官民の活動が世界に浸透していることに言及し、国のありようをひとりひとりが根本から考えることを勧めている。
こちらも穏当だが、やはり現行憲法そのものの理解、あるいは「憲法というもの」への理解が十分でないことに少しでも触れて欲しかった。
産経は...あれっ?紙面で特集でもしたんか?と思ったが2日の主張で1日フライング。特に九条を早急に改正し、自衛隊を「国内的に」も軍隊として認めさせ、国際テロや大量破壊兵器などから日本を守る機能を持たせることが必要であって、新たな国家像を各党が構築し、「愛国心」をキーワードとして憲法また教育基本法の改正を行うべきである、との主張である。
国のありかたについて議論するのはよい。憲法を改正するのであれば、その理念にもとづいて教育基本法も改正しなければならないだろう。しかし、「愛国心」とはどういうものであるか、そこについての議論に精度を欠く。「愛国心」と「愛郷心」とはどのように違うのか。また、産経論説陣は普段から「世界の人々はあたりまえのように愛国心を持っている」という趣旨で主張するが、産経新聞紙上で彼らの愛国心がどのようなものであるのかについて議論したものをついぞみたことがない。これがなければ、「愛国心」を提示したことにならないのではないか。
続いて読売の社説。現在の社会情勢を通観し、憲法改正は世論の支持のもと時代の趨勢であるとし、自民党提案による国会の常任委員会設置を支持するとともに、自紙の提案する憲法試案をもとに改正議論をすすめ、新しい国家像を確立することが急がれている、と主張している。
憲法試案をまだ読んでないのでそこの議論はできないが、ここに書かれていることは残念ながら都会だけにあてはまる議論なのであって、田舎で急に治安が悪くなってきたり、権利義務のバランスがとれなくなったり、新しい人権概念が必要になってきたなどという話は聞かない。ましてや「社会の共同性が崩れてきた」などというのはとんでもない話だ。そういう意味での「現状にあう、あわない」という議論であれば、田舎においては憲法の改正など必要ない。むしろこの主張においては、田舎のような社会を要請しているのではないかとさえ思える。であれば、これ以上の都市部への人口集中を抑えることが先決であって、それを憲法問題にすりかえるのは話が違うだろう。
べつに今日書く必要はないのだけれど、思い立ったので書いてみよう。
その一。アイドルになるような女の子は「かわいいだけで...」と言われることがしばしばある。しかし私はあえて言いたい。
「かわいいことは才能のひとつだ」と。
もちろん容姿だけでその人の価値が決まるのはよくない。しかしそれと同じことは、たとえば学校の成績であったり、仕事の成績であったり、なにかの競技の成績であったりしても同じことだ。他の人にできない、または他の人にないことは、その人の長所であれば認められてしかるべきである。「容姿は時代によって判断基準が違う」という言葉に対しては、「ほかのもんも、点の重みのつけかたとかルールとかが変わったりするやろ」と反論する。
まあ、そんな難しい理屈なんかなくても、アイドルが好きだったらそれでいいのだけれど。
翻って私に何かそういう長所があるのかと言われると...まあ、そんなことはどうでもええやん。
その二。広末涼子さんは偉大である(と思う)。
何が偉大かというと、
おそらく'90年代はじめての、民放FM局から歌が聞こえてきてもまったく違和感のないアイドルだったということだ。
それは、長らく続いた「アイドル冬の時代」に幕を引いた、象徴的な出来事であった。それまではFM局にアイドルの歌をリクエストするという行為は、(まず無駄に終わる、という意味で)ほぼ自滅行為だっただろう。しかし彼女は、その壁を突破したのである。つまり彼女の出現によって、それまでマニアの世界に閉じこめられていた「アイドル」というものが、そこから解き放たれたのだった。もちろん彼女(やそれ以降現れた“アイドル”たち)によって「アイドル」のありかたも変わってしまったが、彼女はアイドルをふたたび「国民的な存在」として認知させたという意味で、アイドル史にひとつの区切りをつけたといってよいだろう。その後の彼女は迷走を続けているけれど...
休みに入る前の週間予報をあてにして望遠鏡を持って帰省してきたのだが、なかなか天気がよくならない。ああ、エネルギーの無駄遣いだ...
法事はつつがなく終わった。
ああ゛、またネタがない...
というわけでちょっとだけ宣伝。2日がかりでこのDaily RecordのINDEXページを作り替えてみました。「こんなんあかん」「わかりにくい」という評価でしたらとっとと元に戻しますので、しばらくご覧になってご感想をメールまたは掲示板を通じていただければたいへんうれしく思います。
デモ行進で「北朝鮮にっ、物を、売るな〜」と言っていた。いちおう私の立場としては、国が貧しいのは指導者のせいであって国民のせいではないのだし、イラクで起こったのと同じように、貧困の中で薬が足りなくなってしまうことで助かる人たちも助からなくなるのだから、経済封鎖には反対だ。しかし、そんなことはともかく、彼らの言葉には妙に力があって、説得力があった。それはつまり、彼らが心からそう思っていることのあらわれなのだろう。ことの是非はともかく、主張はわかりやすいし言葉は平易だしで、大声で叫びやすいのだ。千葉ロッテを外野スタンドで応援するのと同じこと...じゃないけど、叫ぶことについては同じことだ。まあ、千葉ロッテ応援団は「あまり簡単すぎると面白くないが、凝りすぎたら誰にもできない」というところでバランスをとっているのだけれど。
われわれの考え方もこういう、わかりやすい言葉を使って訴えなければならないと思う。
明日は実家で法事ということで、午後から帰省にかかった。前の日遅くまで仕事だったので起きる時間が遅くなって、出る時間がおもいっきり遅くなってしまい、瀬戸大橋をひさしぶりに使った。というわけでいつも宇高フェリーで寝ている時間を削いだために、山陽道を岡山県から兵庫県に入るぎりぎりで眠くなってしまい、福石PAでばったり。30分も寝入ってしまった。
車内で小林雅英が打たれたのを知り、愕然。ははぁ...